ガラパゴス サンタ・クルス島 [旅 キト&ガラパゴス諸島]
クルーズ2日目の午前のアクティビティは朝8時に出発。(6:45にはモーニングコール代わりの音楽が船内に流れ、7時には皆で朝食です)
行き先はサンタ・クルス島(Santa Cruz)北側のドラゴン・ヒル(Dragon Hill)にドライ・ランディング。
少し歩くと背の高いウチワサボテンの林があります。
木にとまっているのはガラパゴスの固有種のフィンチ(Finch)の一つ。
自然選択説(natural selection)から導かれたダーウィンの進化論を決定づけたのがフィンチ。14種類います。
芙蓉のような植物
エンドウのような植物
海岸にはBlack mangroveが生い茂っています。
こんなに黄色いリクイグアナとも遭遇。
動物だけでなく植物にもガラパゴスの固有種がたくさんあります。
これはランタナ。
白は固有種。でも、最近、外から入ってきたカラフルなランタナが増えて困っているそうです。
朝顔も何種類か見かけました。
その他に見かけた植物。
頭に載せているのは山羊の角のついた頭蓋骨。
虫も見つけました。
海岸の船着場にはウミイグアナ(Marine Iguana)が日向ぼっこ。
【おまけ】
サンタ・クルス島の南端にはガラパゴス最大の町プエルト・アヨラ(Puerto Ayora)があり、チャールズ・ダーウィン研究所ではゾウガメやリクイグアナの飼育センターもあります。
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行き先はサンタ・クルス島(Santa Cruz)北側のドラゴン・ヒル(Dragon Hill)にドライ・ランディング。
少し歩くと背の高いウチワサボテンの林があります。
木にとまっているのはガラパゴスの固有種のフィンチ(Finch)の一つ。
自然選択説(natural selection)から導かれたダーウィンの進化論を決定づけたのがフィンチ。14種類います。
芙蓉のような植物
エンドウのような植物
海岸にはBlack mangroveが生い茂っています。
こんなに黄色いリクイグアナとも遭遇。
動物だけでなく植物にもガラパゴスの固有種がたくさんあります。
これはランタナ。
白は固有種。でも、最近、外から入ってきたカラフルなランタナが増えて困っているそうです。
朝顔も何種類か見かけました。
その他に見かけた植物。
頭に載せているのは山羊の角のついた頭蓋骨。
虫も見つけました。
海岸の船着場にはウミイグアナ(Marine Iguana)が日向ぼっこ。
【おまけ】
サンタ・クルス島の南端にはガラパゴス最大の町プエルト・アヨラ(Puerto Ayora)があり、チャールズ・ダーウィン研究所ではゾウガメやリクイグアナの飼育センターもあります。
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ガラパゴス ノース・セイモア島 [旅 キト&ガラパゴス諸島]
ガラパゴス諸島はほとんどが国立公園でナチュラリストと一緒でないと上陸できません。
赤道直下にあるので陽射しが強く、しかし寒流のフンボルト海流(Humboldt Current)が流れているので日中は気温が25度前後、朝晩は涼しくなります。
必需品は日焼け止め、帽子、サングラス。遠くを見るための双眼鏡もあると便利。
私が訪れた5月初めは雨季が終わりに近づいている頃。植物が茂るとともに動物たちが繁殖期を迎えます。
6月からは乾季で観光のハイシーズン。晴天が続く一方で風や波が強くなり、船の揺れも大きくなるので要注意。
各島に上陸するには、直接岩場に下りるドライ・ランディング(dry landing)とビーチの海水に下りるウェット・ランディング(wet landing)の二通り。
岩の多いトレイルを歩くことがほとんどのため歩きやすいスニーカーが最適。ウェット・ランディングの際は水に濡れても大丈夫な履物が必要。
では、初日の午後、はじめてのアクティビティから。ノース・セイモア島(North Seymour)
お昼すぎは暑いので遅めの16時から出発。
ドライ・ランディングで岩場に上陸。
ごく普通にアシカ(Galapagos Sea Lion)が寝そべっています。
こんな可愛い子アシカも
アカメカモメ(Swallow-tailed Gull)
グンカンドリ(Frigate bird) 頭が白いのはメス
これはオス。ガラパゴスアメリカグンカンドリは肩の羽が輝いている。オオグンカンドリのオスは黒色の羽。
繁殖期には喉の赤い空気袋(明太子みたい)を膨らませてメスの気をひこうとする。でも15分くらいで萎む。(左のオス)求愛は空気袋だけでなく声でも。
広い草原の低木パロサントのブッシュには一番の人気者、アオアシカツオドリ(Blue-footed Booby)のコロニーが。
この方です。ダンスが独特で左右の足を交互にゆっくりと上下させる姿がユーモラス。(私、真似できます)
ガラパゴス諸島は火山の噴火によってできた島々。岩は軽石状です。
熔岩トカゲ(Lava Lizard)
そして、会いたかった動物の一つ、リクイグアナ(Galapagos Land Iguana)
陸イグアナは黄色い肌。脱皮中の個体多し。低いウチワサボテンを食べます。
生き物は最後には必ず死ぬ。
【おまけ】
ビーチで海面からマンタのような大きなエイがジャンプした瞬間を見逃してしまいました。残念。
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赤道直下にあるので陽射しが強く、しかし寒流のフンボルト海流(Humboldt Current)が流れているので日中は気温が25度前後、朝晩は涼しくなります。
必需品は日焼け止め、帽子、サングラス。遠くを見るための双眼鏡もあると便利。
私が訪れた5月初めは雨季が終わりに近づいている頃。植物が茂るとともに動物たちが繁殖期を迎えます。
6月からは乾季で観光のハイシーズン。晴天が続く一方で風や波が強くなり、船の揺れも大きくなるので要注意。
各島に上陸するには、直接岩場に下りるドライ・ランディング(dry landing)とビーチの海水に下りるウェット・ランディング(wet landing)の二通り。
岩の多いトレイルを歩くことがほとんどのため歩きやすいスニーカーが最適。ウェット・ランディングの際は水に濡れても大丈夫な履物が必要。
では、初日の午後、はじめてのアクティビティから。ノース・セイモア島(North Seymour)
お昼すぎは暑いので遅めの16時から出発。
ドライ・ランディングで岩場に上陸。
ごく普通にアシカ(Galapagos Sea Lion)が寝そべっています。
こんな可愛い子アシカも
アカメカモメ(Swallow-tailed Gull)
グンカンドリ(Frigate bird) 頭が白いのはメス
これはオス。ガラパゴスアメリカグンカンドリは肩の羽が輝いている。オオグンカンドリのオスは黒色の羽。
繁殖期には喉の赤い空気袋(明太子みたい)を膨らませてメスの気をひこうとする。でも15分くらいで萎む。(左のオス)求愛は空気袋だけでなく声でも。
広い草原の低木パロサントのブッシュには一番の人気者、アオアシカツオドリ(Blue-footed Booby)のコロニーが。
この方です。ダンスが独特で左右の足を交互にゆっくりと上下させる姿がユーモラス。(私、真似できます)
ガラパゴス諸島は火山の噴火によってできた島々。岩は軽石状です。
熔岩トカゲ(Lava Lizard)
そして、会いたかった動物の一つ、リクイグアナ(Galapagos Land Iguana)
陸イグアナは黄色い肌。脱皮中の個体多し。低いウチワサボテンを食べます。
生き物は最後には必ず死ぬ。
【おまけ】
ビーチで海面からマンタのような大きなエイがジャンプした瞬間を見逃してしまいました。残念。
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ガラパゴス諸島 三泊四日クルーズ [旅 キト&ガラパゴス諸島]
お待たせしました。エクアドルの旅日記を再開します。
今回の旅のハイライト、ガラパゴス諸島のクルーズです。
ガラパゴス諸島は環境悪化の影響から2007年に危機遺産に指定されました。
ガラパゴスの自然(生態系)を守るため、さまざまな取り組みが行われています。
現地の空港に上陸する前に、機内では殺菌(?)スプレーが噴霧され、余計なものが島に入り込まれないように防ぎます。(過去には、南アフリカからイギリスに飛んだときの機内でも消毒スプレーが撒かれました)
空港では、飛行機から降りて入島手続きをする前に消毒液を浸したマットの上を通ってシューズの裏を消毒しました。荷物はX線で検査されます。
島でのルールも決まっていて、動物には触らない(人間の手に細菌がついている可能性もあるので)、植物や動物はもちろん砂や貝殻なども持ち出したり持ち込んだりしてはならない等。
では、クルーズの概要をご紹介しましょう。
空港からボート乗り場まで送迎バスで約5分の乗車。ライフベストを着けて十数人乗りのモーター付きゴムボートでクルーズの大型船に向かいます。
沖に停泊している大型船Legend号。(100人乗り)
私が乗った大型船(100人乗り程度)のほか、中型船、小型船(20人弱)でのクルーズ、さらに町がある島でホテルに滞在し、そこを拠点に小型船で島々を訪れるという方法もあります。
船の大きさによって揺れが異なり、サービスの程度も違います。また、移動距離も変わります。
自分の体調や予算、志向からどの手段を選ぶか検討するのがいいでしょう。(船酔いが心配、短期間で効率的に多くの島を訪れたい私は迷わず大型船を選択)
大型船の真ん中、水際に乗り込み口(disembarkment point)があり、ナチュラリスト(ガイド)に手を持ってもらいながら乗船します。
船の内部はこんな感じ。
レベルが4層あって、階段の踊り場にはガラパゴスの動物たちの絵がリアルに描かれています。
子供たちが遊べるスペース
通路(下から二番目のフロアレベル)
船室にもグレードがあり、広いスウィートからコンパクトな部屋まで。
私はスーペリア(普通)の窓付きを相部屋で。偶然、前半4泊5日から乗船していた日本人女性とキャビン同室になりました。
入口ドアを開けた様子。左手前に私が寝たベッドがあり、右側の一角がシャワー&トイレです。
トイレットペーパーは流さずにゴミ箱に捨てます。
室内の掃除は毎日3回入り、とても快適です。
乗船後は必ず緊急時の対応方法についてのレクチャーがあり、船内にアラームを鳴らしてキャビンからライフベストを持ち出し、着用方法や避難用ボートへの乗り方、万一の場合の海への飛び込み方まで説明を受けます。(タイタニック号とは違って、ちゃんと人数分のボートがあるから安心して、というジョークも)
下から三番目のフロアレベル。小さなプール、バー、サンデッキがあります。ジャクジーも。
船にはナチュラリスト(ガイド)の他、キャプテンはじめ多くのクルーがいて滞在中の生活をサポートしてくれます。
初日夜のWelcome Cocktail
提供されるサービスもシュノーケリング道具や携帯電話のレンタル、図書やインターネット閲覧ができるコーナー、アクティビティでの写真を自分で選びDVDに収録してもらう等いろいろ。(通じないと諦めていたドコモの携帯も場所によっては通じました)
毎日のアクティビティについて、前日にナチュラリストからブリーフィングがあります。
Main Barにて
食事も朝昼晩と盛りだくさん。
Dining Roomでの朝食。ホテルのブッフェと同じ。
ランチもブッフェスタイル。毎回メニューが変わります。魚介のスープが絶品。
ディナーはコースメニュー。
最後の夜。前菜(ツナのトマトカップ入りサラダ)に始まり、スープ、メイン(エビのガーリック炒め)、デザート。
毎日バリエーションのある食事と趣向を凝らしたイベントがあり、限られた空間での滞在に飽きない配慮がされています。
二日目の夜はBBQディナー
食事以外にも、アクティビティから戻ってくると、空いた小腹にRefreshmentsが用意されています。
チョコレートファウンテンまで!
クルーズは最長で7泊8日。4泊5日もしくは3泊4日のどちらかも選べます。
私は東側の島々をめぐる3泊4日コースに参加。
では、次回からは各島でのアクティビティ(動植物見学など)をご紹介します。
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今回の旅のハイライト、ガラパゴス諸島のクルーズです。
ガラパゴス諸島は環境悪化の影響から2007年に危機遺産に指定されました。
ガラパゴスの自然(生態系)を守るため、さまざまな取り組みが行われています。
現地の空港に上陸する前に、機内では殺菌(?)スプレーが噴霧され、余計なものが島に入り込まれないように防ぎます。(過去には、南アフリカからイギリスに飛んだときの機内でも消毒スプレーが撒かれました)
空港では、飛行機から降りて入島手続きをする前に消毒液を浸したマットの上を通ってシューズの裏を消毒しました。荷物はX線で検査されます。
島でのルールも決まっていて、動物には触らない(人間の手に細菌がついている可能性もあるので)、植物や動物はもちろん砂や貝殻なども持ち出したり持ち込んだりしてはならない等。
では、クルーズの概要をご紹介しましょう。
空港からボート乗り場まで送迎バスで約5分の乗車。ライフベストを着けて十数人乗りのモーター付きゴムボートでクルーズの大型船に向かいます。
沖に停泊している大型船Legend号。(100人乗り)
私が乗った大型船(100人乗り程度)のほか、中型船、小型船(20人弱)でのクルーズ、さらに町がある島でホテルに滞在し、そこを拠点に小型船で島々を訪れるという方法もあります。
船の大きさによって揺れが異なり、サービスの程度も違います。また、移動距離も変わります。
自分の体調や予算、志向からどの手段を選ぶか検討するのがいいでしょう。(船酔いが心配、短期間で効率的に多くの島を訪れたい私は迷わず大型船を選択)
大型船の真ん中、水際に乗り込み口(disembarkment point)があり、ナチュラリスト(ガイド)に手を持ってもらいながら乗船します。
船の内部はこんな感じ。
レベルが4層あって、階段の踊り場にはガラパゴスの動物たちの絵がリアルに描かれています。
子供たちが遊べるスペース
通路(下から二番目のフロアレベル)
船室にもグレードがあり、広いスウィートからコンパクトな部屋まで。
私はスーペリア(普通)の窓付きを相部屋で。偶然、前半4泊5日から乗船していた日本人女性とキャビン同室になりました。
入口ドアを開けた様子。左手前に私が寝たベッドがあり、右側の一角がシャワー&トイレです。
トイレットペーパーは流さずにゴミ箱に捨てます。
室内の掃除は毎日3回入り、とても快適です。
乗船後は必ず緊急時の対応方法についてのレクチャーがあり、船内にアラームを鳴らしてキャビンからライフベストを持ち出し、着用方法や避難用ボートへの乗り方、万一の場合の海への飛び込み方まで説明を受けます。(タイタニック号とは違って、ちゃんと人数分のボートがあるから安心して、というジョークも)
下から三番目のフロアレベル。小さなプール、バー、サンデッキがあります。ジャクジーも。
船にはナチュラリスト(ガイド)の他、キャプテンはじめ多くのクルーがいて滞在中の生活をサポートしてくれます。
初日夜のWelcome Cocktail
提供されるサービスもシュノーケリング道具や携帯電話のレンタル、図書やインターネット閲覧ができるコーナー、アクティビティでの写真を自分で選びDVDに収録してもらう等いろいろ。(通じないと諦めていたドコモの携帯も場所によっては通じました)
毎日のアクティビティについて、前日にナチュラリストからブリーフィングがあります。
Main Barにて
食事も朝昼晩と盛りだくさん。
Dining Roomでの朝食。ホテルのブッフェと同じ。
ランチもブッフェスタイル。毎回メニューが変わります。魚介のスープが絶品。
ディナーはコースメニュー。
最後の夜。前菜(ツナのトマトカップ入りサラダ)に始まり、スープ、メイン(エビのガーリック炒め)、デザート。
毎日バリエーションのある食事と趣向を凝らしたイベントがあり、限られた空間での滞在に飽きない配慮がされています。
二日目の夜はBBQディナー
食事以外にも、アクティビティから戻ってくると、空いた小腹にRefreshmentsが用意されています。
チョコレートファウンテンまで!
クルーズは最長で7泊8日。4泊5日もしくは3泊4日のどちらかも選べます。
私は東側の島々をめぐる3泊4日コースに参加。
では、次回からは各島でのアクティビティ(動植物見学など)をご紹介します。
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キト エル・エヒド公園 [旅 キト&ガラパゴス諸島]
キト Hotel TAMBO REAL [旅 キト&ガラパゴス諸島]
キトで宿泊したのは旅行代理店に手配してもらったHotel TAMBO REAL
新市街マリスカル地区の南側の端。大通りの10月12日通り(Av. 12 de Octubre)をはさんで中央銀行博物館(Museo Nacional del Banco Central del Ecuador)の反対側。この博物館では考古学(日本の土偶に似た人型土器など)や植民地時代および宗教美術の展示を見たが、結構レベルが高い。
背後の山はピチンチャ山(4839m)頂上は雲で隠れていることが多い。
部屋の中はこんな感じ。結構広い。
でも、前にも書いたとおり、エアコン(冷暖房)がついておらず、寝ている間、寒くて目が覚め、Tシャツを重ね着し、ソックスを履きました。
大通りに面しているので夜遅くまで車の音が騒がしかったりするが、朝は鳥のさえずりが聞こえて気持ちいい目覚め。
(それにしても、早朝から新聞配達やビル内の清掃をする人たちがいるのはどこの国でも同じ。こういう人たちのおかげで社会が成り立っているんですよねぇ。感謝)
朝食はブッフェ
手作りの苺ジャムがさらっとしていておいしかった。
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新市街マリスカル地区の南側の端。大通りの10月12日通り(Av. 12 de Octubre)をはさんで中央銀行博物館(Museo Nacional del Banco Central del Ecuador)の反対側。この博物館では考古学(日本の土偶に似た人型土器など)や植民地時代および宗教美術の展示を見たが、結構レベルが高い。
背後の山はピチンチャ山(4839m)頂上は雲で隠れていることが多い。
部屋の中はこんな感じ。結構広い。
でも、前にも書いたとおり、エアコン(冷暖房)がついておらず、寝ている間、寒くて目が覚め、Tシャツを重ね着し、ソックスを履きました。
大通りに面しているので夜遅くまで車の音が騒がしかったりするが、朝は鳥のさえずりが聞こえて気持ちいい目覚め。
(それにしても、早朝から新聞配達やビル内の清掃をする人たちがいるのはどこの国でも同じ。こういう人たちのおかげで社会が成り立っているんですよねぇ。感謝)
朝食はブッフェ
手作りの苺ジャムがさらっとしていておいしかった。
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キト Rincon La Ronda [旅 キト&ガラパゴス諸島]
見学ツアーのあとは、ガイドさんに紹介してもらったレストラン、Rincon La Ronda(リンコン・ラ・ロンダ)でエクアドル料理のランチ。
木の落ち着いた内装に赤がアクセント
旅行者用のコースメニューをアレンジして注文してもらいました。
前菜。見た目は揚げ餃子。バナナの包み揚げ。チリソースをつけて食べます。
5種類ほどのじゃがいものスープLocro de Queso(ロクロ・デ・ケソ)。ケソとはしチーズのこと。
香草の味がきいています。
メインはワンプレートにエクアドルの代表的な料理を盛り合わせたPlato Tipico(プラート・ティピコ)
上から時計まわりに白いトウモロコシ(ほくほく)、アボカド(エクアドル特産)、茹でて潰したじゃがいも、豚肉の炒め物(サルサソースをつける)、揚げバナナ。
量がありすぎて全部は食べきれません。
バンドが各テーブルを回りギターと歌でもてなします。
デザートはたくさんある種類から食べ放題。
私はイチジクの黒砂糖煮・チーズ添え(チーズはモサモサした食感)、パッションフルーツ砂糖煮(どちらも甘すぎ)、洋ナシのコンポート、苺、焼き菓子を選んだ。
苺は味が濃くておいしい。
あ、言い忘れました。お酒は飲んでいません。
旅のしおりに高山病を防ぐため、お酒や熱い風呂は控えたほうがいいと書いてあったので。
ガイドさんに紹介してもらったおかげで、手頃な値段($14に税12%、サービス料10%別)でエクアドルの典型的な料理を楽しめました。
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木の落ち着いた内装に赤がアクセント
旅行者用のコースメニューをアレンジして注文してもらいました。
前菜。見た目は揚げ餃子。バナナの包み揚げ。チリソースをつけて食べます。
5種類ほどのじゃがいものスープLocro de Queso(ロクロ・デ・ケソ)。ケソとはしチーズのこと。
香草の味がきいています。
メインはワンプレートにエクアドルの代表的な料理を盛り合わせたPlato Tipico(プラート・ティピコ)
上から時計まわりに白いトウモロコシ(ほくほく)、アボカド(エクアドル特産)、茹でて潰したじゃがいも、豚肉の炒め物(サルサソースをつける)、揚げバナナ。
量がありすぎて全部は食べきれません。
バンドが各テーブルを回りギターと歌でもてなします。
デザートはたくさんある種類から食べ放題。
私はイチジクの黒砂糖煮・チーズ添え(チーズはモサモサした食感)、パッションフルーツ砂糖煮(どちらも甘すぎ)、洋ナシのコンポート、苺、焼き菓子を選んだ。
苺は味が濃くておいしい。
あ、言い忘れました。お酒は飲んでいません。
旅のしおりに高山病を防ぐため、お酒や熱い風呂は控えたほうがいいと書いてあったので。
ガイドさんに紹介してもらったおかげで、手頃な値段($14に税12%、サービス料10%別)でエクアドルの典型的な料理を楽しめました。
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キト旧市街と赤道記念碑 見学ツアー [旅 キト&ガラパゴス諸島]
キト到着の翌日は現地の日本語ガイドさんの案内で旧市街(セントロ・ヒストリコ)を歩いて見学。
車を駐車する前、車窓から道端をながめているとスイカを売っている露天商が。
一見すると、東南アジアの街角の風景と変わらない。
もうスペイン植民地時代のコロニアルな建物が始まりました。
サン・アグスティン教会・修道院(Iglesia y Convento de San Agustin)1538年完成
遠くにバシリカ教会(Basilica del Voto Nacional)ネオ・ゴシック様式
旧市街の中心にあるのが独立広場(Plaza Grande o de la Independencia)
独立記念碑の上に立つ自由の女神はフランスからの贈り物だそうだ。
四角い広場を取り巻くように南側にあるのがカテドラル。1535年完成。
後期ゴシック(late Gothic)、ムーア式(Moorish)、バロック(Baroque)、ネオクラシック(neoclassical)の各様式が使われている。
西側には大統領府(Placio del Gobierno)
上(白い部分)はスペイン時代のネオクラシック様式、下の茶色い土台部分はインカ時代の造り。石垣は隙間を小さい石を足したりしてパズルのよう。
広場の北側はアルゾビスパル宮殿。内側には四角いパティオの真ん中に噴水がありスペイン風を踏襲。昔は司教の住居(?)、現在はレストラン、カフェ、クラフトショップなどが入っています。
東側には市庁舎が建っています。
大統領府の並びにあるのがアルベルト・メナ・カアマーニョ美術・歴史博物館(Museo Municipal Alberto Mena Caamano de Arte y Historia)
マニエリズム様式(ルネッサンスとバロックの間の表現様式)の建物で、様式を混ぜる、バランスを崩すといった特徴があります。例えば、上の写真では石・木・金属(後で付けたした)が組み合わされている。他に、ドーリア式列柱の上にコリント式列柱というような。
中央文化博物館(Centro Cultural Metropolitano)でもあり、17世紀には大学だった建物。18世紀にはスペイン王室軍隊の本部としても使われた。
現在はアール・ヌーボーの美術館。天井も部屋によって全部模様が異なる。
隣にはラ・コンパニーア教会(Iglesia de la Compania de Jesus)
バロック様式。1605年から完成まで160年もかけて建てられた。
外側は薄汚れた感じですが(それでも彫刻は素晴らしい)、内部の装飾は大量の金を使用した非常にゴージャスなもの。(残念ながら内部は撮影禁止)
ここでキトの教会にステンドグラスがほとんどないことに気づく。ガイドさんにたずねたところ「だって、ステンドグラスは安いでしょ」つまり、黄金の国エクアドルでは金をふんだんに使え、ステンドグラスという次善の策に逃げる必要はなかったこと?
教会など観光名所の前には先住民が手にネックレスをさげて売っています。
オダバロのインディヘナ男性は上から下まで白。真ん中の女性がガイドのヒメナさん。
喉が渇いたので小休止。人参・オレンジ・アルファルファのミックスジュース。($1.20)
さらに歩を進めると、サン・フランシスコ広場に突き当たります。
サン・フランシスコ教会・修道院(Iglesia y Convento de San Francisco)の内部も黄金。1535年建立
こういうスペイン風の建物だけを見ていると自分が南米の町ではなくヨーロッパにいるかのような錯覚にとらわれます。
でも、街行く人を見るとたしかに南米にいることを認識します。
向こうに見えるのはキトの象徴とも言えるパネシージョの丘(Cerro de Panecillo)頂上に聖母像が立っています。
ただでさえ高地、そして坂の多い町なのに自転車に乗る人、ジョギングする人の姿をしばしば見かけました。おのずと高地トレーニングになるはず。強いアスリートが輩出されてもいい環境ですよね。
ドアが一つひとつ凝った細工で綺麗なんです。
昔の石畳の上にアスファルト舗装がされたそうですが、坂道には滑り止めになる石畳がいいということで敢えて剥がれた状態にしてあるそう。
旧市街の街中をあとにして小高いイッチンビアの丘(Itchimbia)に上り市内全体を見下ろした。(パネシージョの丘に通じるトンネルが工事中のため行けず)
本当に狭いところに家が密集している感じ。
ツアーの最後はキトの北方20㎞のところにある赤道記念碑へ。
赤道線上に乗っているの図。(と言っても数年前のスマトラ島沖地震の影響で0度の位置が7秒ほどずれたらしい)
ロンドンのグリニッジでは経度0度の子午線をまたぎ、今回は緯度0度の赤道を!
以上、4時間のキト旧市街と赤道記念碑見学ツアーのレポートでした。
これでもダイジェスト。教会や博物館の中に入ってじっくり内部を鑑賞するには最低でも一日はかかりますね。
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一見すると、東南アジアの街角の風景と変わらない。
もうスペイン植民地時代のコロニアルな建物が始まりました。
サン・アグスティン教会・修道院(Iglesia y Convento de San Agustin)1538年完成
遠くにバシリカ教会(Basilica del Voto Nacional)ネオ・ゴシック様式
旧市街の中心にあるのが独立広場(Plaza Grande o de la Independencia)
独立記念碑の上に立つ自由の女神はフランスからの贈り物だそうだ。
四角い広場を取り巻くように南側にあるのがカテドラル。1535年完成。
後期ゴシック(late Gothic)、ムーア式(Moorish)、バロック(Baroque)、ネオクラシック(neoclassical)の各様式が使われている。
西側には大統領府(Placio del Gobierno)
上(白い部分)はスペイン時代のネオクラシック様式、下の茶色い土台部分はインカ時代の造り。石垣は隙間を小さい石を足したりしてパズルのよう。
広場の北側はアルゾビスパル宮殿。内側には四角いパティオの真ん中に噴水がありスペイン風を踏襲。昔は司教の住居(?)、現在はレストラン、カフェ、クラフトショップなどが入っています。
東側には市庁舎が建っています。
大統領府の並びにあるのがアルベルト・メナ・カアマーニョ美術・歴史博物館(Museo Municipal Alberto Mena Caamano de Arte y Historia)
マニエリズム様式(ルネッサンスとバロックの間の表現様式)の建物で、様式を混ぜる、バランスを崩すといった特徴があります。例えば、上の写真では石・木・金属(後で付けたした)が組み合わされている。他に、ドーリア式列柱の上にコリント式列柱というような。
中央文化博物館(Centro Cultural Metropolitano)でもあり、17世紀には大学だった建物。18世紀にはスペイン王室軍隊の本部としても使われた。
現在はアール・ヌーボーの美術館。天井も部屋によって全部模様が異なる。
隣にはラ・コンパニーア教会(Iglesia de la Compania de Jesus)
バロック様式。1605年から完成まで160年もかけて建てられた。
外側は薄汚れた感じですが(それでも彫刻は素晴らしい)、内部の装飾は大量の金を使用した非常にゴージャスなもの。(残念ながら内部は撮影禁止)
ここでキトの教会にステンドグラスがほとんどないことに気づく。ガイドさんにたずねたところ「だって、ステンドグラスは安いでしょ」つまり、黄金の国エクアドルでは金をふんだんに使え、ステンドグラスという次善の策に逃げる必要はなかったこと?
教会など観光名所の前には先住民が手にネックレスをさげて売っています。
オダバロのインディヘナ男性は上から下まで白。真ん中の女性がガイドのヒメナさん。
喉が渇いたので小休止。人参・オレンジ・アルファルファのミックスジュース。($1.20)
さらに歩を進めると、サン・フランシスコ広場に突き当たります。
サン・フランシスコ教会・修道院(Iglesia y Convento de San Francisco)の内部も黄金。1535年建立
こういうスペイン風の建物だけを見ていると自分が南米の町ではなくヨーロッパにいるかのような錯覚にとらわれます。
でも、街行く人を見るとたしかに南米にいることを認識します。
向こうに見えるのはキトの象徴とも言えるパネシージョの丘(Cerro de Panecillo)頂上に聖母像が立っています。
ただでさえ高地、そして坂の多い町なのに自転車に乗る人、ジョギングする人の姿をしばしば見かけました。おのずと高地トレーニングになるはず。強いアスリートが輩出されてもいい環境ですよね。
ドアが一つひとつ凝った細工で綺麗なんです。
昔の石畳の上にアスファルト舗装がされたそうですが、坂道には滑り止めになる石畳がいいということで敢えて剥がれた状態にしてあるそう。
旧市街の街中をあとにして小高いイッチンビアの丘(Itchimbia)に上り市内全体を見下ろした。(パネシージョの丘に通じるトンネルが工事中のため行けず)
本当に狭いところに家が密集している感じ。
ツアーの最後はキトの北方20㎞のところにある赤道記念碑へ。
赤道線上に乗っているの図。(と言っても数年前のスマトラ島沖地震の影響で0度の位置が7秒ほどずれたらしい)
ロンドンのグリニッジでは経度0度の子午線をまたぎ、今回は緯度0度の赤道を!
以上、4時間のキト旧市街と赤道記念碑見学ツアーのレポートでした。
これでもダイジェスト。教会や博物館の中に入ってじっくり内部を鑑賞するには最低でも一日はかかりますね。
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