ボルネオで何買った? [旅 ボルネオ島]
旅行記の締めはいつものように「何買った?」編。
いつもなら別立ての「何食べた?」編は今回はなし。
何しろ、ホテルのビュッフェか機内食(もしくは空港での軽食)ばかりだったので特に特筆すべきものがなく。さらに、マレーシアは以前住んでいたこともあり、食べ物自体に懐かしさは感じても目新しさはなく。
そう言えば、ブルネイからクアラルンプールに向かう機中で(日没前の時刻)、座席で携帯用コーランを広げてお祈りをするイスラム教徒の姿を見かけました。
彼らは旅行中であっても断食は守り、当然Halalであろう機内食も着陸後に食するのでしょう、持ち帰り用の手提げ袋に入れていました。
では、旅の思い出の品。
友人へのお土産用と自分用に買ったビーズブレスレットの数々。(何か所かで購入)
一つ買うと同じデザインのものがもう一つ無料でもらえた。(右の二つ)
冷静に考えると、半額の値段でも儲かる仕組み。実際、いくつかのショップで同じようなものを売っていて価格比較してみると、高い買い物をしていたわけです。
リッキーもアクセサリーのバイヤーのように買っていましたが、面白いのは二人の好みが全然違うこと。(はい、私のほうはカラフルな色選びです)
動物モノも必須。
今回一緒に行けなかったチームBのもう一人のメンバーのお土産に買ったオランウータンのぬいぐるみ。(ウーちゃん)
ずっとカバンに入れて持ち歩いていたら愛着がわいてきて自分用にもお買い上げ。今は枕元でつぶらな瞳で一日の疲れを癒してくれています。
サイチョウ(Hornbill)はピューター製。目がアクアブルーのガラスです。
ブルネイ(バンダル・スリ・ブガワン)では、ピルケースとカード類を。
モノづくりをしない国なので、これらの製品もどこか他国で作られたものでしょう。
最後に、クアラルンプール国際空港で。
行きのウィンドーショッピングの際に見かけたサバ茶入りのチョコレートを帰りの待ち時間に探したけれど見つからず。
ここでの学び:決断は先送りにしない、見つけた時に買っておく。
【おまけ】
経由地のクアラルンプール空港でたっぷり4時間待ち時間があったので、空港内をブラブラ。
ターミナルビルに突如現れるジャングル。
KLIA Jungle Boardwalk
これにてボルネオ紀行、完結です。
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いつもなら別立ての「何食べた?」編は今回はなし。
何しろ、ホテルのビュッフェか機内食(もしくは空港での軽食)ばかりだったので特に特筆すべきものがなく。さらに、マレーシアは以前住んでいたこともあり、食べ物自体に懐かしさは感じても目新しさはなく。
そう言えば、ブルネイからクアラルンプールに向かう機中で(日没前の時刻)、座席で携帯用コーランを広げてお祈りをするイスラム教徒の姿を見かけました。
彼らは旅行中であっても断食は守り、当然Halalであろう機内食も着陸後に食するのでしょう、持ち帰り用の手提げ袋に入れていました。
では、旅の思い出の品。
友人へのお土産用と自分用に買ったビーズブレスレットの数々。(何か所かで購入)
一つ買うと同じデザインのものがもう一つ無料でもらえた。(右の二つ)
冷静に考えると、半額の値段でも儲かる仕組み。実際、いくつかのショップで同じようなものを売っていて価格比較してみると、高い買い物をしていたわけです。
リッキーもアクセサリーのバイヤーのように買っていましたが、面白いのは二人の好みが全然違うこと。(はい、私のほうはカラフルな色選びです)
動物モノも必須。
今回一緒に行けなかったチームBのもう一人のメンバーのお土産に買ったオランウータンのぬいぐるみ。(ウーちゃん)
ずっとカバンに入れて持ち歩いていたら愛着がわいてきて自分用にもお買い上げ。今は枕元でつぶらな瞳で一日の疲れを癒してくれています。
サイチョウ(Hornbill)はピューター製。目がアクアブルーのガラスです。
ブルネイ(バンダル・スリ・ブガワン)では、ピルケースとカード類を。
モノづくりをしない国なので、これらの製品もどこか他国で作られたものでしょう。
最後に、クアラルンプール国際空港で。
行きのウィンドーショッピングの際に見かけたサバ茶入りのチョコレートを帰りの待ち時間に探したけれど見つからず。
ここでの学び:決断は先送りにしない、見つけた時に買っておく。
【おまけ】
経由地のクアラルンプール空港でたっぷり4時間待ち時間があったので、空港内をブラブラ。
ターミナルビルに突如現れるジャングル。
KLIA Jungle Boardwalk
これにてボルネオ紀行、完結です。
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ブルネイ バンダル・スリ・ブガワン市内観光 [旅 ボルネオ島]
一ヶ月近くかかってレポートしてきたボルネオ旅行記、いよいよ終盤です。
クアラルンプールからコタキナバルに向かう飛行機で、三人掛けシートで一緒になった中国系のおじさん。(コタキナバル市内で空調設備会社を経営。名刺までくれた。文字が金文字、さすが中国系)
私たちがブルネイにも行く予定だという話をすると、キッパリと「Nothing to see in Brunei.」と言い切った。サバ州にはウミガメの産卵地であるタートル・アイランズ公園もあるし、なぜブルネイになんか行くんだ?的な感じだったけど、パッケージツアー参加者の私たちにそんなこと言われてもねぇ。
せっかくめったに行く機会のないボルネオ島に行くわけだし、“世界一裕福”とすら言われるブルネイという国がどんな所が自分の目で見てみたいというものではありませんか。
では、5時間の首都バンダル・スリ・ブガワン市内観光をご一緒に。
最初に訪れたのはロイヤル・レガリア(Royal Regalia、王室宝物史料館)
白いドーム形の大きな屋根
前夜、ホテルからオールドモスクへ行く途中にあり、ずいぶん立派な建物だなぁ、と見ていた。
中はさらに豪華。
ドームの下に展示されているのは現国王(第29代)の即位パレード(1968年)の際に使われた金ピカの御所車(Royal Chariot)
台座には国王たった一人が座っただけで数百人ものお付きの人たちが前後に控え、行列がくりひろげられたそうです。
御所車の両脇にあるのはお付きの人たちが持った楯や槍。
展示室には、国王の生い立ちや国の独立の歴史に関する写真、パネルでの紹介。
面白かった展示は、国王が被る冠は重量が重く首に負担がかかるため、座っている間、国王の顎を手のひらで支えるのに用いられた黄金の腕。
その他、世界各国から国王に贈られたギフトが数多く飾られ、眩いばかり。
現国王は19歳だった従妹と結婚(第一夫人)。第二夫人はブルネイ航空の元客室乗務員で国王に見初められたそう。第三夫人はマレーシアでニュースキャスターをしていた女性だったが、計画的に王室の財産を横領していたことが発覚し離婚。
国王はプライベートジェットを保有しているだけでなく、パイロット免許も持っており自ら操縦して外遊するそうです。
続いて向かったのは市中心地から東に離れたところにあるブルネイ博物館(Brunei Museum)
博物館は6つの展示ギャラリーに分かれています。
1.イスラミックアート: イスラム模様のタイルなど
2.石油の歴史と技術: ブルネイは石油と天然ガスで潤っている国。
東日本大震災後には援助もしてくれたとか。(日本はブルネイ最大の貿易相手国。輸出額全体の半分近くが対日輸出。輸出のほとんどが石油と天然ガス)
最近はメタノール等の製造開発にも力を入れているらしい。
ここでトリビア。ブルネイの石油はShellのみ。昔、貝殻売りをしていたのが社名の由来。
3.自然史: 動物の剥製などのジオラマ展示
4.伝統文化: 人々の誕生から結婚まで風習や文化を紹介
5.考古学と歴史: 先史時代から1984年の独立にいたるまで年代順に歴史をたどる
6.独立以後: 愛国心をあおる25年間の繁栄の様子
二つの博物館を見学していて強い印象を受けたこと。それは公務員の働きざま。
はっきり言って、全く働く意欲なし。博物館の中で数人が集まっておしゃべりに花を咲かせていた。
日本人ガイドの説明によると、就労者の70%が公務員。国民の30%が王族系(三親等以内)。
個人所得税はなく、医療・教育は無償。年金は65歳以上で月250ドル(約17000円)
働かなくてもそこそこの暮らしができると、あんなにやる気のない働きぶりになるのか?
豊かすぎるのもいかがなものか、と思ってしまう私は貧乏性?
では、博物館から現実の生活の世界へ。
ボートに乗ってブルネイ川に浮かぶ水上集落カンポン・アイール(Kampong Ayer)を訪問。
ちょうど午前の学校から帰ってきた子供たち。見えにくいですが、先頭を歩いているのはSong Kokという黒い帽子を被っている男の子。
水道のパイプ(左側の水色)がはりめぐらされ、頭上には電線も架かっています。
下水パイプ、ごみ回収もあり、川と海が交わっているため、蚊は出ないそうです。
600年以上の歴史をもつ世界最大の水上集落。集落内には学校、消防署、モスクもあります。
一軒のお宅を訪問しました。壁一面に国王や王妃の写真などが掛けられています。
ここは観光客を受け入れている所で、手作りのお菓子とお茶をいただきました。
焼き菓子のほか、ウイロウのような蒸し菓子も美味しかった
女子学生たちを乗せたボートタクシーが水しぶきを上げてビュンビュン飛ばしていきます。
ヤヤサンSHHBコンプレックスのそばのボート乗り場から上陸。
デパートやスーパーマーケット、KFCなどのファーストフード店、ブランドショップも入っている巨大なショッピング・コンプレックスの二棟の建物の間を女子学生たちが楽しそうに買い物袋を提げて歩いてきます。
その向こうに白亜の近代的なモスク、スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク(Sultan Omar Ali Saifuddien Mosque、オールドモスク)が見えます。ぐるっとまわってラグーンのほうから見てみます。
前夜にライトアップされたのを見ていた反対側
このモスクは、前国王、第28代スルタンの名前を冠しており、国王が在位中の1958年に完成。
イタリア人建築家の設計の建物は、イタリアからの大理石、中国からの御影石、イギリスからガラスやシャンデリア、ベルギーやサウジアラビアから絨毯など、世界中の一流品を集めて作られています。(総工費約500万USドル=約400億円!)
ラグーンに浮かんでいるのは16世紀の王室御座船のレプリカ。なんだかアラビアンナイトの世界ですね。
横にまわると、お昼のお祈りを終えてきた女性たちが出てきたところでした。
女性たちは結構カラフルな服装です。長いドレスみたいのはBaju Kurungといい、実は私も16年前にクアラルンプールで仕事をしていた時、一緒にプロジェクトをやっていた地元大学生たちから帰国時の記念品にオレンジ色のを一着いただきました。(まだ実家にあるはず)
ちなみに頭を覆う布はTudungと言います。
ここで、いったん休憩。
ランチは宿泊したホテルと同じ並びにあるRadisson Hotelのレストランでビュッフェです。
シーフードに野菜、お肉、ひととおりいただいた後は、デザート盛り合わせ♪(取りすぎて食べきれませんでした。反省)
食後に向かったのは市中心地から南西にある王宮(Istana Nurul Iman)
この写真はブルネイ川から撮影したもの
独立の年(1984年)に完成した王宮は1788もの部屋があるそうで、サッカー場並みの広い駐車場にはロールスロイスが並んでいるそうです。
正面の門はこんな感じです。
王宮内外にはネパールの山岳民族出身のグルカ兵(Gurkha)が警備にあたっています
普段は一般人は立ち入れない場所ですが、ラマダン明けのHari Raya Puasaの三日間は一般公開され、訪問者にはご馳走がふるまわれ、食後には男性は国王や王子たちと、女性は王妃や皇太子妃、王女たちと握手をする機会が与えられます。
最後は、現国王の即位25周年に合わせて建設されたジャメ・アスル・ハサナル・ボルキア・モスク(Jame'Asr Hassanil Bolkiah Mosque、ニューモスク)を訪れました。
伝統的な様式をふまえたモスクで、床や柱はイタリア製の一級品を使った総大理石。
29代に合わせて29個のドームがあるそうです。女性用のモスクも別にあります。
イスラム模様が美しい。
何かと制約があるイスラム教。
他の宗教からイスラム教への改宗は問題ありませんが、その逆の改宗は認められていないとか。
それにしても首都だけでもいろいろと見るところがあるではありませんか。他にもジャングルでテングザルを見たり、キャノピーウォークを歩いたりといった体験もできるそうで、「Nothing to see」はデタラメです。
【おまけ】
空港に向かう途中に立ち寄った土産物店、ペランギ・ショッピングセンターでボルネオの旅の記念写真を撮りました。
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クアラルンプールからコタキナバルに向かう飛行機で、三人掛けシートで一緒になった中国系のおじさん。(コタキナバル市内で空調設備会社を経営。名刺までくれた。文字が金文字、さすが中国系)
私たちがブルネイにも行く予定だという話をすると、キッパリと「Nothing to see in Brunei.」と言い切った。サバ州にはウミガメの産卵地であるタートル・アイランズ公園もあるし、なぜブルネイになんか行くんだ?的な感じだったけど、パッケージツアー参加者の私たちにそんなこと言われてもねぇ。
せっかくめったに行く機会のないボルネオ島に行くわけだし、“世界一裕福”とすら言われるブルネイという国がどんな所が自分の目で見てみたいというものではありませんか。
では、5時間の首都バンダル・スリ・ブガワン市内観光をご一緒に。
最初に訪れたのはロイヤル・レガリア(Royal Regalia、王室宝物史料館)
白いドーム形の大きな屋根
前夜、ホテルからオールドモスクへ行く途中にあり、ずいぶん立派な建物だなぁ、と見ていた。
中はさらに豪華。
ドームの下に展示されているのは現国王(第29代)の即位パレード(1968年)の際に使われた金ピカの御所車(Royal Chariot)
台座には国王たった一人が座っただけで数百人ものお付きの人たちが前後に控え、行列がくりひろげられたそうです。
御所車の両脇にあるのはお付きの人たちが持った楯や槍。
展示室には、国王の生い立ちや国の独立の歴史に関する写真、パネルでの紹介。
面白かった展示は、国王が被る冠は重量が重く首に負担がかかるため、座っている間、国王の顎を手のひらで支えるのに用いられた黄金の腕。
その他、世界各国から国王に贈られたギフトが数多く飾られ、眩いばかり。
現国王は19歳だった従妹と結婚(第一夫人)。第二夫人はブルネイ航空の元客室乗務員で国王に見初められたそう。第三夫人はマレーシアでニュースキャスターをしていた女性だったが、計画的に王室の財産を横領していたことが発覚し離婚。
国王はプライベートジェットを保有しているだけでなく、パイロット免許も持っており自ら操縦して外遊するそうです。
続いて向かったのは市中心地から東に離れたところにあるブルネイ博物館(Brunei Museum)
博物館は6つの展示ギャラリーに分かれています。
1.イスラミックアート: イスラム模様のタイルなど
2.石油の歴史と技術: ブルネイは石油と天然ガスで潤っている国。
東日本大震災後には援助もしてくれたとか。(日本はブルネイ最大の貿易相手国。輸出額全体の半分近くが対日輸出。輸出のほとんどが石油と天然ガス)
最近はメタノール等の製造開発にも力を入れているらしい。
ここでトリビア。ブルネイの石油はShellのみ。昔、貝殻売りをしていたのが社名の由来。
3.自然史: 動物の剥製などのジオラマ展示
4.伝統文化: 人々の誕生から結婚まで風習や文化を紹介
5.考古学と歴史: 先史時代から1984年の独立にいたるまで年代順に歴史をたどる
6.独立以後: 愛国心をあおる25年間の繁栄の様子
二つの博物館を見学していて強い印象を受けたこと。それは公務員の働きざま。
はっきり言って、全く働く意欲なし。博物館の中で数人が集まっておしゃべりに花を咲かせていた。
日本人ガイドの説明によると、就労者の70%が公務員。国民の30%が王族系(三親等以内)。
個人所得税はなく、医療・教育は無償。年金は65歳以上で月250ドル(約17000円)
働かなくてもそこそこの暮らしができると、あんなにやる気のない働きぶりになるのか?
豊かすぎるのもいかがなものか、と思ってしまう私は貧乏性?
では、博物館から現実の生活の世界へ。
ボートに乗ってブルネイ川に浮かぶ水上集落カンポン・アイール(Kampong Ayer)を訪問。
ちょうど午前の学校から帰ってきた子供たち。見えにくいですが、先頭を歩いているのはSong Kokという黒い帽子を被っている男の子。
水道のパイプ(左側の水色)がはりめぐらされ、頭上には電線も架かっています。
下水パイプ、ごみ回収もあり、川と海が交わっているため、蚊は出ないそうです。
600年以上の歴史をもつ世界最大の水上集落。集落内には学校、消防署、モスクもあります。
一軒のお宅を訪問しました。壁一面に国王や王妃の写真などが掛けられています。
ここは観光客を受け入れている所で、手作りのお菓子とお茶をいただきました。
焼き菓子のほか、ウイロウのような蒸し菓子も美味しかった
女子学生たちを乗せたボートタクシーが水しぶきを上げてビュンビュン飛ばしていきます。
ヤヤサンSHHBコンプレックスのそばのボート乗り場から上陸。
デパートやスーパーマーケット、KFCなどのファーストフード店、ブランドショップも入っている巨大なショッピング・コンプレックスの二棟の建物の間を女子学生たちが楽しそうに買い物袋を提げて歩いてきます。
その向こうに白亜の近代的なモスク、スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク(Sultan Omar Ali Saifuddien Mosque、オールドモスク)が見えます。ぐるっとまわってラグーンのほうから見てみます。
前夜にライトアップされたのを見ていた反対側
このモスクは、前国王、第28代スルタンの名前を冠しており、国王が在位中の1958年に完成。
イタリア人建築家の設計の建物は、イタリアからの大理石、中国からの御影石、イギリスからガラスやシャンデリア、ベルギーやサウジアラビアから絨毯など、世界中の一流品を集めて作られています。(総工費約500万USドル=約400億円!)
ラグーンに浮かんでいるのは16世紀の王室御座船のレプリカ。なんだかアラビアンナイトの世界ですね。
横にまわると、お昼のお祈りを終えてきた女性たちが出てきたところでした。
女性たちは結構カラフルな服装です。長いドレスみたいのはBaju Kurungといい、実は私も16年前にクアラルンプールで仕事をしていた時、一緒にプロジェクトをやっていた地元大学生たちから帰国時の記念品にオレンジ色のを一着いただきました。(まだ実家にあるはず)
ちなみに頭を覆う布はTudungと言います。
ここで、いったん休憩。
ランチは宿泊したホテルと同じ並びにあるRadisson Hotelのレストランでビュッフェです。
シーフードに野菜、お肉、ひととおりいただいた後は、デザート盛り合わせ♪(取りすぎて食べきれませんでした。反省)
食後に向かったのは市中心地から南西にある王宮(Istana Nurul Iman)
この写真はブルネイ川から撮影したもの
独立の年(1984年)に完成した王宮は1788もの部屋があるそうで、サッカー場並みの広い駐車場にはロールスロイスが並んでいるそうです。
正面の門はこんな感じです。
王宮内外にはネパールの山岳民族出身のグルカ兵(Gurkha)が警備にあたっています
普段は一般人は立ち入れない場所ですが、ラマダン明けのHari Raya Puasaの三日間は一般公開され、訪問者にはご馳走がふるまわれ、食後には男性は国王や王子たちと、女性は王妃や皇太子妃、王女たちと握手をする機会が与えられます。
最後は、現国王の即位25周年に合わせて建設されたジャメ・アスル・ハサナル・ボルキア・モスク(Jame'Asr Hassanil Bolkiah Mosque、ニューモスク)を訪れました。
伝統的な様式をふまえたモスクで、床や柱はイタリア製の一級品を使った総大理石。
29代に合わせて29個のドームがあるそうです。女性用のモスクも別にあります。
イスラム模様が美しい。
何かと制約があるイスラム教。
他の宗教からイスラム教への改宗は問題ありませんが、その逆の改宗は認められていないとか。
それにしても首都だけでもいろいろと見るところがあるではありませんか。他にもジャングルでテングザルを見たり、キャノピーウォークを歩いたりといった体験もできるそうで、「Nothing to see」はデタラメです。
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ボルネオ ブルネイに到着 [旅 ボルネオ島]
ブルネイに向かうため、初めてロイヤルブルネイ航空を利用しました。
とは言っても、フライト時間は40分程度。
搭乗後、天井からテレビモニターが下りてきた。
普通はここで救命胴衣の着用方法についての説明が流れる。
しかし、予想を裏切る映像が目の前に展開された。
モスクが映し出され、いきなりコーランのお祈りの声が朗々と聞こえてくる。
モニターを見つめる私たち、何が起きているのか呑み込めずポカンとしたまま。
「ひょっとして、飛行の安全を祈ってる?」
そうこうするうちに離陸前にドリンクサービスが始まった。
一応、国際線だけど短時間のため機内食は一切なし。
(コタキナバル空港のスタバでケーキとコーヒーを食べておいたのが功を奏した。結局これが当日の夕食に)
機中でのリッキーと私の会話。
リッキー「究極の選択。国王のお妃になり一生酒が飲めずブルネイで暮らすのと、インドでそこそこ自由に暮らすのとどっちがいい?」
私「インド!」 だって、お酒も自由も奪われた毎日なんてツマンナイ。
(ブルネイ滞在に夕食が含まれなかったのは幸いだったかもしれない。アルコール抜きの食事は味気ないから)
こちら、ブルネイのお札(1ドル)
ブルネイ国王の肖像画が描かれています。
条約により、ブルネイ・ドルはシンガポール・ドルと等価の扱い。
私は手持ちのシンガポールドルを使い、お釣りでブルネイドルを受け取りました。
ここで少々、ブルネイの基本情報を。
・正式な国名:Brunei Darussalam(ブルネイ・ダルサラーム)
・国土面積:三重県とほぼ同じ
・人口:約40万人
・首都:Bandar Seri Begawan(バンダル・スリ・ブガワン)
・元首:Hassanil Bolkiah(ハッサナル・ボルキア国王)
・民族構成:マレー系約70%、中国系15%、その他15%
・言語:公用語はマレー語、他に英語、中国語
・宗教:国教はイスラム教、他にキリスト教、仏教、道教など
さて、首都バンダル・スリ・ブガワン市内中心部にあるホテルにチェックイン後、歩いてオールドモスクのライトアップを見に行きました。
折りしもラマダン月。
夜10時近くでしたが、モスクからはコーランを唱える声がスピーカーから流れています。
月夜の蒸し暑い屋外で、しばしの間、祈りの響きに耳を傾ける私たち。
信仰とは無関係に、神聖な雰囲気に浸っていました。
YouTubeにアップしたので聴いてください。
http://youtu.be/6RS5iuSYm4E
一夜明けて8月13日(土)。
泊まったホテル(Terrace Hotel)での朝食。
私はフレンチトースト
名前のとおり、プールがあるテラスがご自慢のよう。
プールサイドには、いろんな植物が植えてあり、気さくなオバちゃんが果物の名前を教えてくれました。
大きいのは30cm以上にもなるジャックフルーツ(Jack Fruit)
外見がキウイに似ているチク(Ciku)
朝食後は、最後の観光、バンダル・スリ・ブガワン市内の名所めぐりです。
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とは言っても、フライト時間は40分程度。
搭乗後、天井からテレビモニターが下りてきた。
普通はここで救命胴衣の着用方法についての説明が流れる。
しかし、予想を裏切る映像が目の前に展開された。
モスクが映し出され、いきなりコーランのお祈りの声が朗々と聞こえてくる。
モニターを見つめる私たち、何が起きているのか呑み込めずポカンとしたまま。
「ひょっとして、飛行の安全を祈ってる?」
そうこうするうちに離陸前にドリンクサービスが始まった。
一応、国際線だけど短時間のため機内食は一切なし。
(コタキナバル空港のスタバでケーキとコーヒーを食べておいたのが功を奏した。結局これが当日の夕食に)
機中でのリッキーと私の会話。
リッキー「究極の選択。国王のお妃になり一生酒が飲めずブルネイで暮らすのと、インドでそこそこ自由に暮らすのとどっちがいい?」
私「インド!」 だって、お酒も自由も奪われた毎日なんてツマンナイ。
(ブルネイ滞在に夕食が含まれなかったのは幸いだったかもしれない。アルコール抜きの食事は味気ないから)
こちら、ブルネイのお札(1ドル)
ブルネイ国王の肖像画が描かれています。
条約により、ブルネイ・ドルはシンガポール・ドルと等価の扱い。
私は手持ちのシンガポールドルを使い、お釣りでブルネイドルを受け取りました。
ここで少々、ブルネイの基本情報を。
・正式な国名:Brunei Darussalam(ブルネイ・ダルサラーム)
・国土面積:三重県とほぼ同じ
・人口:約40万人
・首都:Bandar Seri Begawan(バンダル・スリ・ブガワン)
・元首:Hassanil Bolkiah(ハッサナル・ボルキア国王)
・民族構成:マレー系約70%、中国系15%、その他15%
・言語:公用語はマレー語、他に英語、中国語
・宗教:国教はイスラム教、他にキリスト教、仏教、道教など
さて、首都バンダル・スリ・ブガワン市内中心部にあるホテルにチェックイン後、歩いてオールドモスクのライトアップを見に行きました。
折りしもラマダン月。
夜10時近くでしたが、モスクからはコーランを唱える声がスピーカーから流れています。
月夜の蒸し暑い屋外で、しばしの間、祈りの響きに耳を傾ける私たち。
信仰とは無関係に、神聖な雰囲気に浸っていました。
YouTubeにアップしたので聴いてください。
http://youtu.be/6RS5iuSYm4E
一夜明けて8月13日(土)。
泊まったホテル(Terrace Hotel)での朝食。
私はフレンチトースト
名前のとおり、プールがあるテラスがご自慢のよう。
プールサイドには、いろんな植物が植えてあり、気さくなオバちゃんが果物の名前を教えてくれました。
大きいのは30cm以上にもなるジャックフルーツ(Jack Fruit)
外見がキウイに似ているチク(Ciku)
朝食後は、最後の観光、バンダル・スリ・ブガワン市内の名所めぐりです。
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ボルネオ コタキナバル市内観光 [旅 ボルネオ島]
今回申し込んだパッケージツアーにはもともと含まれていなかったコタキナバル市内観光。
ブルネイへの乗り継ぎまでに3時間ほど時間があったのでオプショナルツアーを申し込んで、日本語ガイド、ティカさんに案内してもらった。
(今日、BSプレミアムで『世界の名峰 グレートサミッツ キナバル』の再放送を見ていたら、彼の後姿が映ってビックリ)
まずは現代的な雰囲気のサバ州立モスク。中には入れず、外観を眺めただけ。
(もう一つ、ブルーが美しい伝統的な建築の市立モスクがあるようですが反対方向で見られず残念)
町中の街灯のデザインもイスラム教のシンボル、月と星がデザインされている。
次に訪れたのはサバ州立博物館。
伝統家屋を移築したヘリテイジ・ビレッジでは、ルングス族(Rungus)やムルット族(Murut)のロングハウス、バジャウ族(Bajau)の家、ブルネイ族(Brunei)の家など、民族ごとに異なる建築様式を見学しました。
物を入れて運搬するカゴを頭の上に載せて実演中
本館ではサバ州の歴史と文化の展示がありましたが、私たちは展示見学よりもミュージアムショップでの買い物を優先。
ここでの学び:同じ品物でも博物館のショップが断然安い。(営利目的ではないからか?)
シグナル・ヒル(Signal Hill)の展望台(Observation Pavillion)から中心街を望む。
さぁ、いよいよ最終目的地、ブルネイに向かいます。
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ブルネイへの乗り継ぎまでに3時間ほど時間があったのでオプショナルツアーを申し込んで、日本語ガイド、ティカさんに案内してもらった。
(今日、BSプレミアムで『世界の名峰 グレートサミッツ キナバル』の再放送を見ていたら、彼の後姿が映ってビックリ)
まずは現代的な雰囲気のサバ州立モスク。中には入れず、外観を眺めただけ。
(もう一つ、ブルーが美しい伝統的な建築の市立モスクがあるようですが反対方向で見られず残念)
町中の街灯のデザインもイスラム教のシンボル、月と星がデザインされている。
次に訪れたのはサバ州立博物館。
伝統家屋を移築したヘリテイジ・ビレッジでは、ルングス族(Rungus)やムルット族(Murut)のロングハウス、バジャウ族(Bajau)の家、ブルネイ族(Brunei)の家など、民族ごとに異なる建築様式を見学しました。
物を入れて運搬するカゴを頭の上に載せて実演中
本館ではサバ州の歴史と文化の展示がありましたが、私たちは展示見学よりもミュージアムショップでの買い物を優先。
ここでの学び:同じ品物でも博物館のショップが断然安い。(営利目的ではないからか?)
シグナル・ヒル(Signal Hill)の展望台(Observation Pavillion)から中心街を望む。
さぁ、いよいよ最終目的地、ブルネイに向かいます。
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ボルネオ サンダカン市内観光 [旅 ボルネオ島]
ボルネオでの5日目、8月12日(金)の午前はガイドさんの案内でサンダカン市内観光に出かけました。
サンダカン(Sandakan)はサバ州で第二の都市。
主な産業はパーム油、木材、観光だそうです。
町の中心から1kmほど離れた森の中にあるホテルから最初に向かったのは日本人墓地。
イスタナ通り(Jalan Istana)を登った丘の一角に「南無阿弥陀仏」や「南無妙法蓮華経」と彫られた墓石が点々と置かれています。
第二次世界大戦時に日本軍がこの地を占領下においたという歴史、“からゆきさん”がいたという事実。
何らかの理由でこの地にやってきて亡くなっていった人たちを偲び、合掌。
フィリピン系だという英語ガイドのJuniorに、現地の人たちの日本(人)に対する感情について聞いてみたが、「過去のことは過去のこと。日本(人)とは友人だよ」と未来志向の発言をしてくれた。(いまだに強い憎しみを向ける中国、韓国との違いは、日本が彼の地で虐殺や日本語を強制するといった“暴力”をふるったことが要因かもしれない、とは私たちの感想)
丘から下りてスールー海に面した水上集落(Sim Sim Water Village)へ。こちらも町の中心からは少し離れています。
水上集落には合法的なものと不法に住んでいるものとがあって、訪れたのはもちろん合法的な場所。
板張りの中は結構広々としていて、電気や水道なども通っていて水上だということを忘れてしまうほど便利そう。
集落の中の通路、家の角にはこんな神棚のようなものもあります。中国系の住民が多いのかな。
続いて向かったのは市街地、ウォーターフロントに近いセントラル・マーケット。
名前のとおり、サンダカン市民の台所のようです。
果物、野菜、乾物、お菓子、魚(新鮮なの、干したの)、肉(さばきたてのもの)、それこそいろんなものが売られています。
南国特有の青い魚も干物になって
こんな可愛い子猫と遭遇。
最後の観光地はシンガプーラ通り(Jalan Singapura)を上ったタナ・メラの丘にあるサバ州最大規模の仏教寺院、プージーシ寺(Puu Jih Shih Temple、普済寺)。
境内からサンダカンの眺望を堪能できます。
本堂には金ピカの仏像、極彩色の柱に金の龍が巻きついている煌びやかさ。
入口の台座にはなぜか笑っている達磨さん(?)が出迎えています。
再びホテルに戻り、かわりばえしないビュッフェランチをパパッと食べたあとはサンダカン空港へ移動。
コタキナバルに向かいます。
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サンダカン(Sandakan)はサバ州で第二の都市。
主な産業はパーム油、木材、観光だそうです。
町の中心から1kmほど離れた森の中にあるホテルから最初に向かったのは日本人墓地。
イスタナ通り(Jalan Istana)を登った丘の一角に「南無阿弥陀仏」や「南無妙法蓮華経」と彫られた墓石が点々と置かれています。
第二次世界大戦時に日本軍がこの地を占領下においたという歴史、“からゆきさん”がいたという事実。
何らかの理由でこの地にやってきて亡くなっていった人たちを偲び、合掌。
フィリピン系だという英語ガイドのJuniorに、現地の人たちの日本(人)に対する感情について聞いてみたが、「過去のことは過去のこと。日本(人)とは友人だよ」と未来志向の発言をしてくれた。(いまだに強い憎しみを向ける中国、韓国との違いは、日本が彼の地で虐殺や日本語を強制するといった“暴力”をふるったことが要因かもしれない、とは私たちの感想)
丘から下りてスールー海に面した水上集落(Sim Sim Water Village)へ。こちらも町の中心からは少し離れています。
水上集落には合法的なものと不法に住んでいるものとがあって、訪れたのはもちろん合法的な場所。
板張りの中は結構広々としていて、電気や水道なども通っていて水上だということを忘れてしまうほど便利そう。
集落の中の通路、家の角にはこんな神棚のようなものもあります。中国系の住民が多いのかな。
続いて向かったのは市街地、ウォーターフロントに近いセントラル・マーケット。
名前のとおり、サンダカン市民の台所のようです。
果物、野菜、乾物、お菓子、魚(新鮮なの、干したの)、肉(さばきたてのもの)、それこそいろんなものが売られています。
南国特有の青い魚も干物になって
こんな可愛い子猫と遭遇。
最後の観光地はシンガプーラ通り(Jalan Singapura)を上ったタナ・メラの丘にあるサバ州最大規模の仏教寺院、プージーシ寺(Puu Jih Shih Temple、普済寺)。
境内からサンダカンの眺望を堪能できます。
本堂には金ピカの仏像、極彩色の柱に金の龍が巻きついている煌びやかさ。
入口の台座にはなぜか笑っている達磨さん(?)が出迎えています。
再びホテルに戻り、かわりばえしないビュッフェランチをパパッと食べたあとはサンダカン空港へ移動。
コタキナバルに向かいます。
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ボルネオ サンダカンのホテルにて [旅 ボルネオ島]
テングザルの見学後、昼過ぎにサンダカンのホテルに到着。(Sabah Hotel)
ロビーにいた蝶。
ところで、蝶と蛾の違いってご存じですか?
はっきりとは区別はできないようですが、概して、蝶は羽を閉じて(立てて)とまり、蛾は羽を広げてとまる。
写真は、私は蝶だと思ったのですが、ガイドは蛾だと言い張っていました。果たして、どちらでしょ。
ホテルのレストランでビュッフェランチ。
野菜不足を補います。右上はマーボ茄子みたいな炒め物。その手前は麻婆豆腐。左隣は丸い小さなイカの炒め物。色が同じで何がなんだかわかりませんね。
飲み物はグアバジュース。
デザートには、いかにもマレーシアという緑色のムースみたいなお菓子にバナナケーキなどの焼菓子。右のお椀は少し甘い温かい麦のお汁粉みたいなもの。
ランチのあとはフリータイム。
森に囲まれたサンダカン唯一の4つ星ホテル内のショップでビーズアクセサリーのバイヤーよろしくお買い物♪
屋外プールがあるし、せっかくビキニをスーツケースにしのばせていたので、夕食で市街に出かける前に少し泳ごうかしら、と思っていました。
しかし、部屋に戻りベッドに横たわったのが敗因。シエスタの時間にとってかわりました。スヤスヤ~
(コタキナバルでのシャングリラといい、せっかくのリゾートホテルを満喫できていない私たちって一体。。)
目を覚ましたら夕方6時すぎ。
夜にスパのアロマセラピー・マッサージの予約を入れていた私たち。
夕食はルームサービスですませることにしました。
ナシレマ、トムヤム・クイッティオ、ワンタンスープ。そして命の水?ビール。
スパを出て、ロビーに設置されているラマダン(とラマダン明け)を祝うデコレーションハウスの前で記念撮影。
タヒチで買ったゴーギャン柄のパレオをホルターネックのドレス風に
アロマセラピーで癒されて眠った翌朝。
朝食は洋中折衷。
とろとろに炊いたお粥はついつい選んでしまいます。中華まんも。
ボルネオの旅、次回からは旅の後半、タウン編です。
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ロビーにいた蝶。
ところで、蝶と蛾の違いってご存じですか?
はっきりとは区別はできないようですが、概して、蝶は羽を閉じて(立てて)とまり、蛾は羽を広げてとまる。
写真は、私は蝶だと思ったのですが、ガイドは蛾だと言い張っていました。果たして、どちらでしょ。
ホテルのレストランでビュッフェランチ。
野菜不足を補います。右上はマーボ茄子みたいな炒め物。その手前は麻婆豆腐。左隣は丸い小さなイカの炒め物。色が同じで何がなんだかわかりませんね。
飲み物はグアバジュース。
デザートには、いかにもマレーシアという緑色のムースみたいなお菓子にバナナケーキなどの焼菓子。右のお椀は少し甘い温かい麦のお汁粉みたいなもの。
ランチのあとはフリータイム。
森に囲まれたサンダカン唯一の4つ星ホテル内のショップでビーズアクセサリーのバイヤーよろしくお買い物♪
屋外プールがあるし、せっかくビキニをスーツケースにしのばせていたので、夕食で市街に出かける前に少し泳ごうかしら、と思っていました。
しかし、部屋に戻りベッドに横たわったのが敗因。シエスタの時間にとってかわりました。スヤスヤ~
(コタキナバルでのシャングリラといい、せっかくのリゾートホテルを満喫できていない私たちって一体。。)
目を覚ましたら夕方6時すぎ。
夜にスパのアロマセラピー・マッサージの予約を入れていた私たち。
夕食はルームサービスですませることにしました。
ナシレマ、トムヤム・クイッティオ、ワンタンスープ。そして命の水?ビール。
スパを出て、ロビーに設置されているラマダン(とラマダン明け)を祝うデコレーションハウスの前で記念撮影。
タヒチで買ったゴーギャン柄のパレオをホルターネックのドレス風に
アロマセラピーで癒されて眠った翌朝。
朝食は洋中折衷。
とろとろに炊いたお粥はついつい選んでしまいます。中華まんも。
ボルネオの旅、次回からは旅の後半、タウン編です。
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ボルネオ テングザルにあきれる [旅 ボルネオ島]
オランウータンに続き、次に見に行ったのはテングザル。
リッキーと私の“サル研究”は年々進み、知識はますます深まります。
(「そんなに深めてどうする?」と、ちびまる子ちゃんのアニメのナレーションの声が聞こえてきそう)
訪れたのはスールー海(Sulu Sea)に面するラブック湾(Labuk Bay)そばにあるテングザル保護区(Proboscis Monkey Sanctuary)
オランウータンのリハビリセンターがあるセピロックの西北約30kmの場所。
アブラヤシ(Oil Palm)のプランテーションの奥に約200ヘクタールのマングローブ林が残されていて、そこで野生のテングザルに餌付けを行っています。(2002年オープン)
ひたすら続くプランテーションの風景は壮観。手前に山積みにされているのが油を絞られる前の実。
プランテーションの間の砂利道を走る車がスピードを落としたと思ったら、ガイドが「ウィンドーガラスを下げて、地面を見てごらん!」と言う。
コブラ!小さいけど首の部分が平らな鎌首をもたげています。
餌付けを見学できる場所に到着。
大きな柑橘系果物、ポメロ(Pomelo)がなっています。
見学小屋の入り口付近を歩いていると樹上にシルバーリーフモンキー(Silver Leaf Monkey)がいました。
大人の体毛は灰色か灰色がかった黒。赤ちゃんは鮮やかなオレンジ色。(奥の木にいます)
目の前を通り過ぎていきました。
さて、ちょうど餌付けの時間が始まったところでした。(1日2回、11:30と16:30)
体毛は全体的に赤茶色。尻と尾は灰色を帯びた白色。肩はクリーム色のマフラーを巻いたような感じ。
食べているのはホットケーキ。
実はマングローブの森林で暮らすサルはテングザルだけだそう。
マングローブには食べ物となる植物がほとんどなく、毒を含んだものが多いのだが、テングザルは食べることがでいるらしい。
有毒植物を消化によって無毒化して生きていくために腸が特別に長くなり、その長い腸を収めるお腹がポッコリ大きい。
まるでメタボリック症候群のオヤジ。格好までも人間のだらけたオヤジにそっくり。
赤ちゃんはこんなに華奢で可愛いのに。
テングザルは長い尾と大きな腹もさることながら(ダジャレ?)、名前の通り天狗のような大きな鼻が特徴。英語のProboscisとは文字通り「長い鼻」という意味。
(ボルネオに行かなければ絶対に知らなかった英単語。一般人は日常では口にしない単語をすでに100回くらいは発音しました)
大人のオスの鼻は口に覆いかぶさるように下がった鼻、メスと子供の鼻は上に反り返りとがっている。
では、動くテングザルの様子を映像でご覧ください。オヤジの姿に呆れかえりますよ。
http://youtu.be/dRvDsd3PrEc
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リッキーと私の“サル研究”は年々進み、知識はますます深まります。
(「そんなに深めてどうする?」と、ちびまる子ちゃんのアニメのナレーションの声が聞こえてきそう)
訪れたのはスールー海(Sulu Sea)に面するラブック湾(Labuk Bay)そばにあるテングザル保護区(Proboscis Monkey Sanctuary)
オランウータンのリハビリセンターがあるセピロックの西北約30kmの場所。
アブラヤシ(Oil Palm)のプランテーションの奥に約200ヘクタールのマングローブ林が残されていて、そこで野生のテングザルに餌付けを行っています。(2002年オープン)
ひたすら続くプランテーションの風景は壮観。手前に山積みにされているのが油を絞られる前の実。
プランテーションの間の砂利道を走る車がスピードを落としたと思ったら、ガイドが「ウィンドーガラスを下げて、地面を見てごらん!」と言う。
コブラ!小さいけど首の部分が平らな鎌首をもたげています。
餌付けを見学できる場所に到着。
大きな柑橘系果物、ポメロ(Pomelo)がなっています。
見学小屋の入り口付近を歩いていると樹上にシルバーリーフモンキー(Silver Leaf Monkey)がいました。
大人の体毛は灰色か灰色がかった黒。赤ちゃんは鮮やかなオレンジ色。(奥の木にいます)
目の前を通り過ぎていきました。
さて、ちょうど餌付けの時間が始まったところでした。(1日2回、11:30と16:30)
体毛は全体的に赤茶色。尻と尾は灰色を帯びた白色。肩はクリーム色のマフラーを巻いたような感じ。
食べているのはホットケーキ。
実はマングローブの森林で暮らすサルはテングザルだけだそう。
マングローブには食べ物となる植物がほとんどなく、毒を含んだものが多いのだが、テングザルは食べることがでいるらしい。
有毒植物を消化によって無毒化して生きていくために腸が特別に長くなり、その長い腸を収めるお腹がポッコリ大きい。
まるでメタボリック症候群のオヤジ。格好までも人間のだらけたオヤジにそっくり。
赤ちゃんはこんなに華奢で可愛いのに。
テングザルは長い尾と大きな腹もさることながら(ダジャレ?)、名前の通り天狗のような大きな鼻が特徴。英語のProboscisとは文字通り「長い鼻」という意味。
(ボルネオに行かなければ絶対に知らなかった英単語。一般人は日常では口にしない単語をすでに100回くらいは発音しました)
大人のオスの鼻は口に覆いかぶさるように下がった鼻、メスと子供の鼻は上に反り返りとがっている。
では、動くテングザルの様子を映像でご覧ください。オヤジの姿に呆れかえりますよ。
http://youtu.be/dRvDsd3PrEc
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