芝公園 梅香る

みぞれまじりの雨が降るなか、きのうは芝公園へ梅を見に行ってきました。
芝公園は日本で最も古い公園の一つだそうです。

地下鉄三田線・芝公園駅そばの入口から入ると芝丸山古墳の麓に「銀世界」と呼ばれる梅林があります。






階段を上がって見渡すと、結構、花が開いている様子が色でわかります。八分咲だそうです。



メジロが数羽、花の蜜を吸っていました。
（“梅に鶯”と言いますが、いわゆるウグイス色の緑色の羽に目のまわりが白い鳥がメジロ）

白梅、紅梅、黄色は蝋梅（ろうばい）。


隣接した小高いところに芝東照宮があります。


丸山古墳（東京都指定史跡、前方後円墳）を上にのぼると伊能忠敬の測地遺功表があります。忠敬の測量の起点となったのが、芝公園近くの高輪の大木戸だった関係で東京地学協会がその功績を顕彰して建立したそうです。



一段低い場所には虎の像がのった句碑。


「鐘がなる　春あけぼのの　増上寺」

その増上寺。立派なお寺です。


霊廟惣門にはこれまた立派な仁王像が安置されています。


【おまけ】
19日・20日は「梅まつり」
野点や琴の演奏もあるようです。

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