2011GW 石川県でのんびり [出身地 北陸]
今年の春の大型連休は海外に行かず、実家で過ごしました。
4月30日(土)の朝、いつものように羽田空港から能登空港へのフライト。(今回は貯まったマイレージを利用した特典航空券で)
能登空港のロビーは季節ごとの飾りつけがされています。今の季節は鯉のぼり。
空港からは乗り合い「ふるさとタクシー」で~
能登の風物。七尾湾の「ボラ待ちやぐら」
出発した時はまったく問題なかったのに、タクシーに乗っているうちに寒いなぁと感じ、実家に着いた頃には頭痛がひどくなり、昼食を食べる食欲もわかず、炬燵でダウン。
うーん、頭が痛いよぉ~
うぇっ、吐きそう。ダダダッ(トイレに駆け込む)ぐぇっ、はぁー
これを二、三回繰り返し、炬燵で頭を抱えていたら、母が心配し、近所のクリニックに電話した。土曜日のため診察時間は終了。時間外も受け付けてくれる病院に電話し、父の運転で救急処置室へ。。
簡単な診察の結果、二時間ほどベッドに横たわり点滴(吐き気止め)を受けました。
(途中、何度か目が覚めましたが、写真を撮ろうという気にもならないくらいグッタリ)
しかし、おかげで夕食は美味しくいただきました。
(あー、数年前の年末と言い、またしても両親に心配をかける汚点を残してしまった。。)
翌日からは完全復活。
家のまわりや鉢植えの草花の手入れや掃除にいそしみました。
満天星(ドウダンツツジ)が鈴のような白い可憐な花をたくさん咲かせています。
親戚から朝掘りの筍をいただき、父が畑で作った独活をとってきたので早速調理。
筍のピーナツ和え、ホタルイカと独活の辛子酢味噌、ハタハタ煮、独活の皮と煮干を使ったキンピラ。すべて私の作。
母に感心されました。「いつも一人暮らしだから料理しないはずなのに、上手に作るね」
そこで私は答えた。「料理に必要なことが五つある」
・材料(一人では材料や調味料の種類を揃えられないし、東京では新鮮な食材が手軽に手に入らない)
・知恵と工夫(手元にある材料から献立を考える)
・技(作ろうとする献立を実現する技量)
・機会(誰かのために作るから何種類も料理する気になる)
・意欲(作りたいという気持ちが必要)
はい、やればできる子なんです、私。
筍は翌日も他の方からいただき、お刺身にして食べたり、母が筍ご飯や昆布と煮てくれたりしました。旬のものって美味しい。
実家にいる間、朝起きると家のまわりの花をながめることから一日が始まりました。
木瓜が咲いていたので枝を二本切って大きな花瓶に活けてみました。
5月2日は父の運転で県境の山を越えて氷見市へ。(母が生まれ育った場所です)
海のそばの海鮮館を見学しつつ干し魚を買い求めました。
氷見の目的は回転寿しのきときと寿しでランチするため。
平日だから空いているかも、という読みははずれ、30分待ち。
でも、期待を裏切らない美味しさです。私は氷見産5種盛り握り、かぶす汁(魚介の味噌汁)などで満腹。
4月半ばに退院した母のリハビリも兼ねて、近所を一緒に散歩。庭の草むしりをしたり。父は畑仕事。そうして疲れた体を休めるため、炬燵で横になる。私も一緒にお付き合い。
私「今よその人が家に入ってきて三人が倒れている姿を見たら、一酸化炭素中毒かと思うよね」
実家の車庫には毎年来るツバメの巣があり、この連休中につがいがやって来て新しい泥で巣の修復を始めました。私は時々偵察に行っては修復作業の進捗を窺っていました。
さて、まめまめしく毎日、料理をしていた私ですが、さすがに四日も続けると意欲がなくなり、つい母にあたってしまいました。「もう疲れた!」
結果、母が台所にしばらくこもっていたので「どうしたの?」と聞くと、「反省している」と。母を傷つけてしまったようです。私も反省。
5日、家事から離れネイルを塗ったり、久しぶりにピアノを弾いたり。
アプリコットカラーにシルバーラメのグラデーションネイルに挑戦してみました。
気分転換に外出したいという母のリクエストもあり、父が羽咋近郊のドライブに連れて行ってくれました。(本当は私が運転すべきでしょうが、運転嫌いのうえに父の車は運転しづらくて。。)
数時間の外出でしたが、親子水入らず、思い出に残る良い時間を過ごしました。
羽咋市滝町の港そばの家の前には採ったばかりのワカメが干してありました。
6日の午後は金沢へ移動。
東京から初めての金沢観光にやって来る友人夫婦を迎えるため。
兄がやっている町家ゲストハウス・あかつき屋に泊まり、金沢を案内し、8日の夜に小松空港から羽田に戻り、長いようで短かったGW休暇は終わったのでした。
では、次回から一つひとつレポートします。
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4月30日(土)の朝、いつものように羽田空港から能登空港へのフライト。(今回は貯まったマイレージを利用した特典航空券で)
能登空港のロビーは季節ごとの飾りつけがされています。今の季節は鯉のぼり。
空港からは乗り合い「ふるさとタクシー」で~
能登の風物。七尾湾の「ボラ待ちやぐら」
出発した時はまったく問題なかったのに、タクシーに乗っているうちに寒いなぁと感じ、実家に着いた頃には頭痛がひどくなり、昼食を食べる食欲もわかず、炬燵でダウン。
うーん、頭が痛いよぉ~
うぇっ、吐きそう。ダダダッ(トイレに駆け込む)ぐぇっ、はぁー
これを二、三回繰り返し、炬燵で頭を抱えていたら、母が心配し、近所のクリニックに電話した。土曜日のため診察時間は終了。時間外も受け付けてくれる病院に電話し、父の運転で救急処置室へ。。
簡単な診察の結果、二時間ほどベッドに横たわり点滴(吐き気止め)を受けました。
(途中、何度か目が覚めましたが、写真を撮ろうという気にもならないくらいグッタリ)
しかし、おかげで夕食は美味しくいただきました。
(あー、数年前の年末と言い、またしても両親に心配をかける汚点を残してしまった。。)
翌日からは完全復活。
家のまわりや鉢植えの草花の手入れや掃除にいそしみました。
満天星(ドウダンツツジ)が鈴のような白い可憐な花をたくさん咲かせています。
親戚から朝掘りの筍をいただき、父が畑で作った独活をとってきたので早速調理。
筍のピーナツ和え、ホタルイカと独活の辛子酢味噌、ハタハタ煮、独活の皮と煮干を使ったキンピラ。すべて私の作。
母に感心されました。「いつも一人暮らしだから料理しないはずなのに、上手に作るね」
そこで私は答えた。「料理に必要なことが五つある」
・材料(一人では材料や調味料の種類を揃えられないし、東京では新鮮な食材が手軽に手に入らない)
・知恵と工夫(手元にある材料から献立を考える)
・技(作ろうとする献立を実現する技量)
・機会(誰かのために作るから何種類も料理する気になる)
・意欲(作りたいという気持ちが必要)
はい、やればできる子なんです、私。
筍は翌日も他の方からいただき、お刺身にして食べたり、母が筍ご飯や昆布と煮てくれたりしました。旬のものって美味しい。
実家にいる間、朝起きると家のまわりの花をながめることから一日が始まりました。
木瓜が咲いていたので枝を二本切って大きな花瓶に活けてみました。
5月2日は父の運転で県境の山を越えて氷見市へ。(母が生まれ育った場所です)
海のそばの海鮮館を見学しつつ干し魚を買い求めました。
氷見の目的は回転寿しのきときと寿しでランチするため。
平日だから空いているかも、という読みははずれ、30分待ち。
でも、期待を裏切らない美味しさです。私は氷見産5種盛り握り、かぶす汁(魚介の味噌汁)などで満腹。
4月半ばに退院した母のリハビリも兼ねて、近所を一緒に散歩。庭の草むしりをしたり。父は畑仕事。そうして疲れた体を休めるため、炬燵で横になる。私も一緒にお付き合い。
私「今よその人が家に入ってきて三人が倒れている姿を見たら、一酸化炭素中毒かと思うよね」
実家の車庫には毎年来るツバメの巣があり、この連休中につがいがやって来て新しい泥で巣の修復を始めました。私は時々偵察に行っては修復作業の進捗を窺っていました。
さて、まめまめしく毎日、料理をしていた私ですが、さすがに四日も続けると意欲がなくなり、つい母にあたってしまいました。「もう疲れた!」
結果、母が台所にしばらくこもっていたので「どうしたの?」と聞くと、「反省している」と。母を傷つけてしまったようです。私も反省。
5日、家事から離れネイルを塗ったり、久しぶりにピアノを弾いたり。
アプリコットカラーにシルバーラメのグラデーションネイルに挑戦してみました。
気分転換に外出したいという母のリクエストもあり、父が羽咋近郊のドライブに連れて行ってくれました。(本当は私が運転すべきでしょうが、運転嫌いのうえに父の車は運転しづらくて。。)
数時間の外出でしたが、親子水入らず、思い出に残る良い時間を過ごしました。
羽咋市滝町の港そばの家の前には採ったばかりのワカメが干してありました。
6日の午後は金沢へ移動。
東京から初めての金沢観光にやって来る友人夫婦を迎えるため。
兄がやっている町家ゲストハウス・あかつき屋に泊まり、金沢を案内し、8日の夜に小松空港から羽田に戻り、長いようで短かったGW休暇は終わったのでした。
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いっこさん♪おはようございます。
『料理に必要な五箇条』いっこさんの言葉ですか?
素敵ですね。惚れ惚れ(*^_^*)
私は毎日食事を作ることが当たり前になっているから、愛情もなくなっているのかなぁ~。反省。。。
by nana (2011-05-19 08:42)
実家に帰るとわかるとホッとする体…人間って正直なものですね。
主婦の凄さは無給で休日がないこと。私の母も具合が悪い時でも父親の食事の心配をしていますから。
by cecileyvr (2011-05-19 10:55)
★nanaさん、五箇条は私の言葉です!
家事、やり始めると一生懸命やってしまう私。毎日続けるには無理なくムラなくですね。
主婦の仕事って大変。
by いっこ (2011-05-19 20:31)
★Cecileさん、自宅にいる時や休日にかぎって具合が悪くなる体。
会社で仕事している時は気持ちに緊張感があるからか大丈夫なんですよね。(だから、会社の人は私を「不死身」と思っている。。)
by いっこ (2011-05-19 20:36)
いっこさんの料理に必要な条件、すごく納得!どれも言い得て妙ですけれど、知恵と工夫と言う点では、海外在住の人が、限られた材料で素晴らしい和食を作っているのをみた時、クリエイティブだなあってかんじますね。どれもシンプルで美味しそうー!
by ラパン (2011-05-20 06:01)
★ラパンさん、そうそう、海外での和食・和菓子、上手に作っている方に感心してしまいます。工夫してまでも食べたいと思うのでしょうね。
by いっこ (2011-05-20 07:49)