ロンドン 夜の散策 [旅 イギリス]
滞在中のロンドン、日中はこの時期(3月中旬)としては暖かい気温20度前後。しかし、朝晩は空気が冷たく、朝にはロンドン特有の霧が出た日もありました。
到着初日の夜、ちょっとした買い物をしようと、ホテルから一番近いところにあるスーパーTesco Expressに出かけた。
途中、ライトアップされたThe Monumentに遭遇。
これは、1666年9月2日の深夜から早朝にかけて起こり、4日間でCityの8割を燃やし尽くしたという「ロンドン大火」の災害を忘れないようにとの願いから、1677年に建てられた記念塔。
内部には311段の螺旋階段があり、市街を一望できる展望台に続いているのだとか。
余談ですが、滞在中の金曜日の早朝5時ごろ、けたたましく鳴るfire alarmに叩き起こされました。
いつまで経っても鳴り止まないので、フロントに何度も電話をし、ようやく通じて事情を確認すると、「緊急事態ですので、いますぐ避難してください」とのこと。
とりあえず、金庫に入れてあったパスポートとお金をバッグに入れて、コートを着込み、廊下の途中にある部下の部屋をノックして一緒に階段を下りホテルの外へ。
同じく避難してきた人たちと20分くらい外にいたでしょうか、結局何事もなく(実際、消防車も来ていなかったし、火も煙も見なかった)、皆冷静にホテルに戻りました。
(後で確認すると、誰かがルールを破って客室内でタバコを吸ったために火災報知器が反応したらしい。まったく迷惑な話です)
さて、数日間のロンドン滞在でしたが、以前に住んでいた頃の習慣を懐かしく再現したりもしました。
前回記事の食事もそのうちの一つですが、出勤前にテレビBBC1の「BREAKFAST」を見ながらブリティッシュアクセントの英語を懐かしんだり、最近の話題を知ったり。
(司会者やスポーツキャスター、天気情報を伝えるレポーター、顔ぶれが変わっていないことにほっとしていたら、ベテラン女性司会者の最後の出演日だったということをフリーペーパーの記事で知りました。BBCのスタジオがロンドン北西部に移転するのに伴い、家庭の事情で勤務先移転を断り司会を降板したとのこと)
木曜は仕事を終えて、West Endに出かけました。
と言ってもシアターではなくミュージアムへ。木曜・金曜の夜に、通常時間よりも延長して開館しているミュージアムが多いのですよね。(これについては別の記事で)
National Portrait Galleryを後にして、Trafalgar Squareに出てみると、ロンドン・オリンピック開催までのカウントダウンをしているオブジェを見つけました。あと数か月ですものね。
左のドーム屋根はNational Gallery、右の尖塔はSt-Martin-in-the-Fields Church
今回、約2年ぶりにロンドンに来て気づいたことは着実にオリンピックの準備が進んでいること。
街中のあちこちにレンタサイクルのステーションが設置されていて、結構利用している人を見かけました。
このステーションも自転車がすべて出はらっています。
手前にあるのはゴミ入れ。側面がデジタルサイネージになっていて、気象情報やニュースなどの情報を定期的に流しています。
テレビニュースで見たけど、ゴミを捨てると「Thank you」とか音声が発せられるのもあるそうです。
そのままTrafalgar Squareから
Whitehallを歩き、
(向こうにBig Benが見えます)
首相官邸のあたりでテムズ川のほうに出ました。
対岸に青く光る大観覧車London Eyeが見えます。
地下鉄Tubeで最寄り駅のTower Hillに戻ってきました。
名前のとおり、すぐ近くにTower of London(ロンドン塔)があります。
右側に少しだけ見えるのがTower Bridge
勝手を知っているということもありますが、ロンドンの街は女性が一人で夜歩きしていても大丈夫です。(当然、用心しながらですがね)
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到着初日の夜、ちょっとした買い物をしようと、ホテルから一番近いところにあるスーパーTesco Expressに出かけた。
途中、ライトアップされたThe Monumentに遭遇。
これは、1666年9月2日の深夜から早朝にかけて起こり、4日間でCityの8割を燃やし尽くしたという「ロンドン大火」の災害を忘れないようにとの願いから、1677年に建てられた記念塔。
内部には311段の螺旋階段があり、市街を一望できる展望台に続いているのだとか。
余談ですが、滞在中の金曜日の早朝5時ごろ、けたたましく鳴るfire alarmに叩き起こされました。
いつまで経っても鳴り止まないので、フロントに何度も電話をし、ようやく通じて事情を確認すると、「緊急事態ですので、いますぐ避難してください」とのこと。
とりあえず、金庫に入れてあったパスポートとお金をバッグに入れて、コートを着込み、廊下の途中にある部下の部屋をノックして一緒に階段を下りホテルの外へ。
同じく避難してきた人たちと20分くらい外にいたでしょうか、結局何事もなく(実際、消防車も来ていなかったし、火も煙も見なかった)、皆冷静にホテルに戻りました。
(後で確認すると、誰かがルールを破って客室内でタバコを吸ったために火災報知器が反応したらしい。まったく迷惑な話です)
さて、数日間のロンドン滞在でしたが、以前に住んでいた頃の習慣を懐かしく再現したりもしました。
前回記事の食事もそのうちの一つですが、出勤前にテレビBBC1の「BREAKFAST」を見ながらブリティッシュアクセントの英語を懐かしんだり、最近の話題を知ったり。
(司会者やスポーツキャスター、天気情報を伝えるレポーター、顔ぶれが変わっていないことにほっとしていたら、ベテラン女性司会者の最後の出演日だったということをフリーペーパーの記事で知りました。BBCのスタジオがロンドン北西部に移転するのに伴い、家庭の事情で勤務先移転を断り司会を降板したとのこと)
木曜は仕事を終えて、West Endに出かけました。
と言ってもシアターではなくミュージアムへ。木曜・金曜の夜に、通常時間よりも延長して開館しているミュージアムが多いのですよね。(これについては別の記事で)
National Portrait Galleryを後にして、Trafalgar Squareに出てみると、ロンドン・オリンピック開催までのカウントダウンをしているオブジェを見つけました。あと数か月ですものね。
左のドーム屋根はNational Gallery、右の尖塔はSt-Martin-in-the-Fields Church
今回、約2年ぶりにロンドンに来て気づいたことは着実にオリンピックの準備が進んでいること。
街中のあちこちにレンタサイクルのステーションが設置されていて、結構利用している人を見かけました。
このステーションも自転車がすべて出はらっています。
手前にあるのはゴミ入れ。側面がデジタルサイネージになっていて、気象情報やニュースなどの情報を定期的に流しています。
テレビニュースで見たけど、ゴミを捨てると「Thank you」とか音声が発せられるのもあるそうです。
そのままTrafalgar Squareから
Whitehallを歩き、
(向こうにBig Benが見えます)
首相官邸のあたりでテムズ川のほうに出ました。
対岸に青く光る大観覧車London Eyeが見えます。
地下鉄Tubeで最寄り駅のTower Hillに戻ってきました。
名前のとおり、すぐ近くにTower of London(ロンドン塔)があります。
右側に少しだけ見えるのがTower Bridge
勝手を知っているということもありますが、ロンドンの街は女性が一人で夜歩きしていても大丈夫です。(当然、用心しながらですがね)
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世界を飛び回るいっこさん、故郷?ロンドンもほんの数年で変わっているんですね。パリもそうですけれど、それでもあまりにも近代化しすぎないようにしてほしいものです。。。。
もう東京にお戻りになったのでしょうね。
まだ出張が続くのでしょうから、どうぞ東京に戻ったら、少しでも休養して下さいね。どんなに眠れても、旅の間の移動は疲れますから。
by ラパン (2012-04-04 19:14)
★ラパンさん、しばらくは東京で落ち着けそうです。
この半年間、ずっと移動していたので、同じところにいるのが非日常みたいな感じです。そして、プレッシャーから解放されて、気持ちが楽になった半面、緊張感が足りない気もします。
by いっこ (2012-04-04 22:26)
かなりライトアップされているのね、LDN。今年は女王即位60周年、オリンピックと盛り沢山の街だから。
仕事の合間のフリータイムも満喫されたようで何より。
by cecileyvr (2012-04-05 00:54)
★Cecileさん、そっかー、意識していなかったけど(というか、ライトアップ満載の東京で慣れているからか)ロンドンがそんなにライトアップされているという印象がなかったなぁ。
仕事も真剣、遊びも真剣です!
by いっこ (2012-04-05 23:20)