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neoteny japan [アート&デザイン]

金曜の仕事帰り、夜8時まで開館している上野の森美術館『neoteny japan』を観に出かけました。

20090626 neoteny japan1.jpg

精神科医である高橋龍太郎氏の個人的なコレクション作品による企画展です。
高橋コレクションは日本の若手アーティストの現代美術作品が中心。1000点以上にもおよぶそうです。春までは白金にも展示スペースがありましたが、日比谷に移転し拡大オープンしました。

今回の企画展のテーマはneoteny(ネオテニー)、日本語にすると幼形成熟
動物学、発達生物学で、幼いまま性的に成熟する進化の過程を指す言葉。
高橋氏はその過程を日本の美術の状況にあてはめて「ネオテニー・ジャパン」としたようです。
最近、「クール・ジャパン」として世界からも関心が高まっている日本のアートシーン。現在進行形、成長過程のアートを存分に楽しむことができる展覧会です。

20090626 neoteny japan2.jpg

33名のアーティストの作品は絵画、立体、映像、インスタレーションなど多彩。約80点。

鴻池朋子、名和晃平、奈良美智、小沢剛、村上隆、会田誠、山口晃、天明屋尚、岡本一太郎・三太郎(小沢剛)、町田久美、池田学、佐伯洋江、小川信治、秋山さやか、加藤美佳、千葉正也、池田光弘、村瀬恭子、工藤麻紀子、小林孝亘、伊藤存、青山悟、須田悦弘、照屋勇賢、村山留里子、さわひらき、小谷元彦、束芋、できやよい、加藤泉、西尾康之、高嶺格、三宅信太郎、Mr.

こうやってアーティストの名前を書いてみると、私がここ数年だけでも興味をもって見ている人が何人も含まれています。

以前見て印象に残っていた作品。会田誠の『大山椒魚』、須田悦弘の『雑草』
今回新しく気になった作家。鴻池朋子、名和晃平。

【おまけ】
帰り道はいつものようにアメ横を通過。
神田達磨の羽根付き鯛焼きをお買い上げ。

20090626 neoteny japan5.jpg

ミュージアムショップで購入した奈良美智のPup King(犬のぬいぐるみ)。
その安らぎの眠り顔できのうから癒してくれています。

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