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ハール・フェレンツ 織作峰子 写真展 [アート&デザイン]

今年2009年は日本とオーストリア・ハンガリー二重帝国が外交関係を樹立してから140周年にあたり、日本・ハンガリー交流年でもあります。
というわけで両国でさまざまなイベントが催されているようです。(先日観たハンガリー映画『人生に乾杯!』の上映もその一環かもしれない)

イベントの一つが東急百貨店・渋谷本店の7階催物場で開催されていました。
『ハール・フェレンツ 織作峰子 写真展』

20090808 ハール・フェレンツ織作峰子写真展.JPG

ハンガリー人の写真家、ハール・フェレンツ氏(1908-1997)が撮影したハンガリー、ヨーロッパ、戦前~戦後の日本のモノクロ写真が静かに歴史を語っているようです。彼は風景以外に日本の政治家、芸術家などの著名人の写真も撮っており、生前の黒澤明や北大路魯山人の貴重な写真も展示されていました。
織作峰子さん(石川県出身)が撮影した現代のハンガリーのカラー写真との対比も面白い企画でした。

政府観光局のパンフレット説明文によると、
ハンガリー(マジャル)人は良質な牧草地を求めてアジアからヨーロッパへ何百年もかけて移動を続けたとのことで、アジアのルーツに誇りを持っているそうです。
ドナウ川が流れる首都ブダペストには、鎖橋、王宮、英雄広場、国会議事堂、漁夫の砦、マーチャーシュ教会、エルジェーベト橋など見所もたくさんあるようです。

【おまけ】
写真展と同時に「ハンガリー・フェア」が開催されていました。
イギリス王室やハプスブルグ皇室御用達のヘレンド磁器。カラフルな薔薇や草花が愛らしいカロチャ刺繍やレース。イタリアやスペインのサラミの源流、ハンガリーサラミ。世界三大貴腐ワインの一つトカイ・アスー。他にもフォアグラはフランスと産地を二分、パプリカは130種類以上も生産されているとのこと。

20090808 ハンガリーフェア.JPG

私はハンドメイドのレースと刺繍のチョーカー(3,150円)をお買い上げ。
そばでは女優の真矢みきさんが刺繍のショールとブラウスを買っていた。長い髪をポニーテールに束ね、大きなサングラス。長身にジーンズとロング・カーディガン。やはり一般人とは違う気配を感じて見て見ぬふりをしていたが、あの独特の声は隠し切れない。

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