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竹つれづれ展 [アート&デザイン]

夏なので、どこへ行っても涼しさを感じさせる工夫、企画がされています。
ガラス、水、そして竹。

とらや 東京ミッドタウン店内の展示スペースで開催中の『竹つれづれ展』

開催期間を三つのテーマに区切って展示しています。
「竹と日本文化」(6/2-6/30)
「とらやと竹」(7/1-7/31)
そして現在は「現代の竹工芸」(8/1-8/31)

20090809 竹つれづれ展2.JPG
(壁際に並んでいるのはさまざまな竹。真竹、亀甲竹、雲紋竹、黒竹、虎竹、そろばん竹、煤竹など)

竹は世界に約1200種、日本国内には約600種あると言われていて、イネ科の植物だそうです。
「松竹梅」としておめでたい象徴とされる竹。
梅・菊・蘭とともに気品ある美しさから君子にたとえられ、四つを総称して「四君子」と呼びます。
成長が速いこと、繁殖力が強いこと、冬の寒さにも耐えて四季を通じて色を変えないことなどから若さ・健康・子孫繁栄の願いと結びつけ吉祥とされてきました。

【おまけ】
とらやのお菓子のしおりに書いてあった言葉。
 和菓子は「五感の総合芸術」といわれます。
 視覚-美しい情景を思い起こさせる姿
 聴覚-趣深い優雅な菓銘の響き
 嗅覚-和菓子に包みこまれたほのかな香り
 味覚-口に含めば広がるまろやかな美味しさ
 触覚-楊枝で切る時の感触、舌ざわり
 五つの繊細な感覚が重なり合って、
 小さな和菓子に大きな広がりが生まれるのです。

日本の和菓子の文化、大好きです。

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