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クララ・シューマン 愛の協奏曲 [シアター&シネマ]

渋谷Bunkamura、ル・シネマの火曜サービスデー(当日1800円→1000円)を利用して『クララ・シューマン 愛の協奏曲』(原題、Geliebte Clara)を鑑賞してきました。
(2008年、ドイツ・フランス・ハンガリー合作、109分)

20090915 クララ・シューマン愛の協奏曲.JPG

ロマン派の作曲家ロベルト・シューマンとピアニストでもある妻クララ、若き新進作曲家ヨハネス・ブラームスの3人の人間模様を描いたのはブラームス家の末裔、ヘルマ・サンダース=ブラームス(脚本・監督)

音楽家同士の夫婦の前に現れた若者(ブラームス)。
クララは彼の才能にひかれる。ヨハネスはクララに敬愛の気持ちを抱き続ける。ロベルトはヨハネスを自分の後継者として認める。ロベルトとヨハネスは音楽という絆で尊敬しながら、ともにクララを愛し、お互いに嫉妬を感じあうという微妙な三角関係。
そして、シューマンが精神の病にかかっていたとは初めて知った事実。

映画を見ながら歴史上の人物について学び、クラシカル音楽を楽しめる。なんて贅沢な時間。

私の毎週日曜の日課。夜9時からはほぼ欠かさずNHK教育テレビの『N饗アワー』を視聴しています。
その番組のテーマ音楽がシューマン作曲の交響曲第3番『ライン』の冒頭部分。
これからテーマ音楽を聴くたびに映画の場面を思い出しそうです。

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