SSブログ

とらやのしるし展 [アート&デザイン]

東京ミッドタウンに行くと必ず立ち寄るのがB1Fにある和菓子のとらやさん
お菓子を買わずともお店の一角にある展示を見るのが楽しみ。

今は第13回企画展示『とらやのしるし展』を開催中です。

20090926 とらやのしるし展1.jpg

とらやの意匠で代表的なものと言えば、「躍動する虎」「鐶虎(かんとら)」
鐶虎とは屋号の虎の字を四つの鐶で囲んだしるし。鐶は箪笥の引き出しなどの取っ手のこと。
CIの一環として鐶虎の縦横バランスなどが定められたガイドラインもあるそうです。
そして、虎の字の「七」の部分がよく見ると「土」になっています。

両方とも井籠(せいろう、菓子を届けるときに入れて運ぶお通箱。重箱のような器)の外箱にデザインとして使われ、青貝の螺鈿細工や朱漆、蒔絵で描かれるという贅沢なもの。
躍動する虎はお買い物をしたときに入れてもらう、あの黒に金色の紙袋でおなじみですよね。あの手提げ袋を持っているだけで自分がセレブになったような気分になるのは私だけ?

20090926 とらやのしるし展2.jpg

歴史を感じさせます。
しかも、今でも全然古臭くなくお洒落なところが素晴らしい。

ランキング参加中。よろしければクリックを→ にほんブログ村 美術ブログへ

タグ:とらや 意匠 CI
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 0

コメント 2

RICA

こんにちは。
ごぶさたです。
パリは寒くて寒くて。。。今日はダウンジャケット日和です。

ところでとらや!特にこの季節の「栗むし羊羹」美味しいですよね~。
こっちで1本1万円以上だったとおもう。。。

ロゴも渋くていいですよね!
by RICA (2009-10-16 21:47) 

いっこさん

★RICAさん、ボンジュール。
パリ、寒そうですね。気温10度ですか、10月なのに。。
でも、駅員(券売機)に怒って熱くなったのでは?

とらやの「栗むし羊羹」、店内に入ってもその存在に気づいたことがない私。あまりの値段に目が本能的に視野に入れないようにしているのか?今度見てみます。
by いっこさん (2009-10-17 00:42) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

SENSEWARE大矢加奈子展 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。