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マイケル・ジャクソン THIS IS IT [シアター&シネマ]

11月に期間限定で上映されていたときに見逃してしまった映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』
12月19日からアンコール上映中で、私は有楽町マリオン丸の内ピカデリーで観てきました。
(監督:Kenny Ortega、2009年、アメリカ)

20100106 THIS IS IT.jpg

マイケル自身が「Final curtain call」と言っていた昨年7月にロンドンで行われる予定だったコンサートのリハーサル風景の映像を編集したもの。
はっきり言って感動です。
12月に矢沢永吉さんのドキュメンタリー映画を見たときに匹敵、もしくはそれを上回るほどの感激。
帰りは、マイケルの歌のサビの部分を何曲かメドレーで口ずさんでいる自分がいました。

映像を見、歌を聴きながら、いろいろと思いめぐらしたこと。

●スリムな体つきはとても50才とは思えない。そして、あのダンス。やっぱりマイケルは素晴らしい。(比べものにならないけど、なぜか郷ひろみを思い出してしまった)

●歌う楽曲は自分で作ったのがほとんどだとは知らなかった。結構、歌詞の内容にグッときます。
そう言えば、CDも買って実家に置いてあるかも。

●最近は少年虐待や整形、奇行などが話題になり、歌手としての活動よりも関係ない部分で取り沙汰されていたマイケル。可哀そうだったなぁ。先日、テレビで裁判のいきさつの再現ドキュメンタリーをやっていたけど、事実は何だったんだろう。
彼を表現するのには“innocent”という言葉が当てはまるのでは?「潔白の」という意味もあるけど「無邪気な」子供のような純粋さが時には誤解を招いていたのでは?

●ロンドンでマイケルとニアミスだったなぁ、とか。

●映画館のシートでじっと座って見ているより、立ち上がって一緒に踊り、歌いだしたくなる衝動を覚えました。
ウィンブルドンに住んでいた頃のダンスクラスのインストラクター、Ronだったら、この映画を見たあとはしばらくクラスでThrillerかBeat ItのMJミュージックで盛り上がるに違いない。

映画のエンドロールが終わると、映画館の中に自然とかすかな拍手が起こりました。もちろん私も。

見終わって、すがすがしい気持ちになりました。
Michaelのご冥福を心からお祈りします。

【おまけ】
銀座の地下街を歩いているとARMANIのビルの地下にきました。
20100106 ARMANIビル1.jpg

黒とシルバーのフューチャリスティックなデザインの壁、天井、階段。
まるでMJのコンサート・ステージみたい。

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コメント 4

cecileyvr

いっこさんも感動しましたか。私もです!本当にこの映画、胸に迫るものがありましたね。あまりにもPUREなマイケルの姿に今まで「スリラー」位のイメージしかなかったのがガラリと変わりました。
マイケルと同じステージに上がれる!というダンサー、ミュージシャン達の興奮ぶり、訃報を知ったとき彼等は本当にショックだったことでしょう。彼こそ真のエンターティナーだったのだな、と改めて思いました。
by cecileyvr (2010-01-11 09:33) 

陸太太

私も感動したひとりです。そしてHiromi Goを思い浮かべた一人です(笑)。すごいよね~。でも母親的視点では、残された子供たち、まともな大人に育つのか・・・などと心配。
しかし、今年も年初からとばしてるね~。
by 陸太太 (2010-01-12 15:28) 

いっこさん

★Cecileさん、そうですよねぇ、遠くからオーディションを受けにやってきて合格してMJのステージダンサー、シンガーをやれると興奮していたのに突然の死による幕切れ。人生の天国と地獄を一気に味わってしまった彼ら。呆然としたに違いないですよね。
by いっこさん (2010-01-12 23:29) 

いっこさん

★陸太太さん、Hiromi Goを思い浮かべるあたり、やっぱり同い年!
年初からとばしているのはマダムあなたもですよ!(私とは違う飛ばし方ですが、笑)
by いっこさん (2010-01-12 23:44) 

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