岡崎和郎展 補遺の庭 [アート&デザイン]
鎌倉の鶴岡八幡宮の境内にある神奈川県立近代美術館 鎌倉館。開催中の企画展「岡崎和郎展 補遺の庭」を観てきました。
キューピー人形、2005年、石膏
岡崎和郎(1930-)は、1960年代に確立した「御物補遺(ぎょぶつほい)」というコンセプトに基づき、オブジェと平面作品を手がけているアーティスト。
前から知っていたわけではなく、展覧会チラシの白いイメージと「補遺」というタイトルに興味をひかれて新しいアートの出会いを求めて出かけたのでした。
御物補遺とは、辞典などの書物に追加される補遺(Supplement)のように、美術の世界に欠落した要素を補うものを意味する、彼独自の造形概念とのこと。
白い展示室内に配された作品は白い石膏で作られた手や包丁といった具象的なものから、庇をモティーフに空間についての考察をうながす「HISASHI」シリーズのようなものなど、静かに見る者の心に迫ってくる作品ばかり。
境内の平家池に面したテラスにもさりげなく作品が置かれ、作品世界が建築空間さらには周囲の環境と補完し合っています。
手すりには「球体/月」(2010年)、床には「ハウス」(1982-2006)、どちらもセメント
【おまけ】
美術館の中庭にはイサム・ノグチの彫刻作品、蓮池に目をやるとアントニー・ゴームリーの「インサイダー」が設置されていました。
鹿児島県霧島アートの森で見て以来。「また、お会いできましたね」と、一人つぶやく。
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キューピー人形、2005年、石膏
岡崎和郎(1930-)は、1960年代に確立した「御物補遺(ぎょぶつほい)」というコンセプトに基づき、オブジェと平面作品を手がけているアーティスト。
前から知っていたわけではなく、展覧会チラシの白いイメージと「補遺」というタイトルに興味をひかれて新しいアートの出会いを求めて出かけたのでした。
御物補遺とは、辞典などの書物に追加される補遺(Supplement)のように、美術の世界に欠落した要素を補うものを意味する、彼独自の造形概念とのこと。
白い展示室内に配された作品は白い石膏で作られた手や包丁といった具象的なものから、庇をモティーフに空間についての考察をうながす「HISASHI」シリーズのようなものなど、静かに見る者の心に迫ってくる作品ばかり。
境内の平家池に面したテラスにもさりげなく作品が置かれ、作品世界が建築空間さらには周囲の環境と補完し合っています。
手すりには「球体/月」(2010年)、床には「ハウス」(1982-2006)、どちらもセメント
【おまけ】
美術館の中庭にはイサム・ノグチの彫刻作品、蓮池に目をやるとアントニー・ゴームリーの「インサイダー」が設置されていました。
鹿児島県霧島アートの森で見て以来。「また、お会いできましたね」と、一人つぶやく。
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もう80歳になる我が母が、手先指先のリハビリをかねて、いつも作ってる「キューピーちゃん」の携帯電話につけるストラップの紹介をさせていただき記事にしてみました。いつもの"おもしろ写真"では「実家でストラップ整作中の母の姿」「可愛いキューピーちゃん」「キュージョン=キャラクターのコスプレをしたキューピー」「”アンネの日記”の中で、初めてのクリスマスに、キューピー人形」「現:みずほコーポレート銀行もキューピーマスコットを使用してた」「キューピーの著作権などの権利について」「倖田來未の変な顔」等を貼ってみました。キューピーの誕生についても調べてみたのよね?よかったら遊びに来て下さい。<m(__)m> (^_-)-☆ トラックバックをさせて戴きたく思っております。<m(__)m>
by 智太郎 (2010-10-26 21:35)
★智太郎さん、いらっしゃいませ。
トラックバック、どうぞ~
by いっこ (2010-10-30 22:58)