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山口晃展 東京旅ノ介 [アート&デザイン]

銀座三越の8階催物会場で開催されていた山口晃展 東京旅ノ介」を見てきました。

20110110 山口晃展 東京旅ノ介.jpg
左:子の字引留行形柱、2010年 右:東京タワー、2010年

山口晃さんの絵は機会をとらえて見たくなる作家の一人。
今回のきっかけは、年末に銀座三越に行った際、エスカレータ横の催事ポスターを偶然目にしたことから。
今回は、東京の街歩きがテーマ。
東京タワー、六本木、渋谷など、独特の描写で描かれています。

山口さんの絵は過去(戦国・江戸時代や昭和初期など)と現在、時には未来が一枚の絵に混在していたり、馬の胴体がバイクになったり、なんでそうなるの?と言いたくなるような奇想天外な発想にあふれているのが面白いところ。
それが、洛中洛外図的な俯瞰図、大和絵の手法、緻密に描かれているのです。
ユーモアにあふれ、山愚痴屋諦堂という雅号を名乗ったり、昔ながらの電柱を華道の立華に見立てたり。いつも頭の中は空想(妄想?)でいっぱいなんじゃないかなぁ。

行ってよかった。

【おまけ】
秋に拡張増床された銀座三越。
拡張前にもそんなに行ったことがないので、その変化はわかりませんが、新しくなったであろう場所でランチをしました。
西側(以前の棟)9階の銀座テラス。(芝生養生中)
この冬一番の寒さの中でしたが、お天気がいいのでスープセットを買ってテラステーブルでいただきました。
20110110 銀座テラス.jpg
ジンジャーチキンカレースープ、ブロッコリー、パン

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