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カントリーリゾートから帰ってきました [日記]

きのうの午後、石川県の実家から東京に戻ってきました。

羽田からJAL便で小松空港へ飛び立ち、10時頃には金沢に到着。
午前中は昨秋新しくできた鈴木大拙館などを見学し、友人と待ち合わせてランチ。
ランチ後は、兄が営む金沢町家ゲストハウス、あかつき屋へ。

実はこの度、文化庁の審議会により国の登録有形文化財(建築物)に指定されることが決まりました。昭和初期に建てられた切妻造桟瓦葺きの町家ということが指定の理由。
建物のそこここに建築当時の施主さんや大工さんのこだわりが見てとれます。
私が気に入っている、1階と2階の間の壁に施された家紋(?)の瓦飾りもその一つ。
20120430 8あかつき屋2.JPG

中庭のツツジが淡いピンク色の花を咲かせていました。
20120430 8あかつき屋1.JPG

ご縁あってこの町家を引き継ぎゲストハウスとして国内外の方々にご利用いただくことにした兄も、今回の登録決定の報に心を新たにしているようでした。
※あかつき屋について詳しくは、左のリンク集からご覧ください。

夕方になり、義姉の運転で実家のある羽咋へ。
久しぶりに夕餉をともにしながらの団欒。
(私が国内にとどまる一方で、義姉と甥っ子は今月、それぞれヨーロッパの国へ出張するとのこと。私の海外出張に慣れてしまっている両親は、普通のこととして受け止めているのが横で聞いていて面白かった)

実家にいた三日間は、朝目覚めた時に起き(自然と7時ごろには起きられるから不思議)、母手作りの料理を食べ、庭の植物をながめ、近所を用事方々ぶらぶら歩き、ランチのあとにシエスタしたり、両親が出かけようと言えば一緒に出かけ、ゆったりとした時間の流れの中で過ごしました。
分厚い本を持っていきましたが、結局表紙を開くこともなく、代わりにピアノの教則本を開き少しだけポロリポロリと弾いた。

ふと思い浮かんだ言葉が「無為

旅に出ると、ついついあれもこれもと欲張ってしまいますが、気持ちのおもむくままに時間を過ごす、こういうのを本当のリゾートと呼ぶのかもしれない。
田舎での保養だから「country resort

帰りの能登空港へ向かう道中も、乗り合いタクシーの車窓から田植えが始まった田んぼの早苗や山中の新緑、外海(日本海側)の荒れた波と内海(能登島がある七尾湾)の穏やかな海面をただ目に入ってくるままに眺めていました。

能登空港に到着したら、ロビー内に大漁旗のように鯉のぼりや吹流しが幾筋もゆったりと泳いでいました。
20120504 能登空港.JPG

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