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歌舞伎座さよなら公演 [シアター&シネマ]

建て替えのため今年1月から来年4月まで「さよなら公演」を行っている歌舞伎座
二週間前(1月25日)、1月公演(壽初春大歌舞伎)を楽しんできました。

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繭玉の飾りがお正月の華やいだ雰囲気を醸し出しています。
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演目は
一、中村富十郎さんが翁を演じる「祝初春式三番叟」
二、松本幸四郎と市川染五郎の父子が共演する「俊寛」
三、尾上菊五郎と中村時蔵が主役の「十六夜清心」
四、坂東玉三郎の「鷺娘」

富十郎さんは今年80歳とは思えない力強い舞を披露され、「俊寛」「十六夜清心」は舞台装置の展開も楽しめ、玉三郎の踊りはバレエの「瀕死の白鳥」にも通じる美しさにうっとりです。

テレビでの歌舞伎鑑賞や金沢で能や文楽を観たことはありましたが生の歌舞伎観劇は初めて。
日本の伝統文化をたしなむ心がけとして、歌舞伎座のホームページでいろいろと事前学習してから出かけました。

各演目の間に20分または30分の休憩があり、売店でお土産物を買ったり、お菓子などの実演販売をながめたり、もちろん食事も幕間にとります。

入場前に歌舞伎座の場外にある売店、歌舞伎茶屋で買ったのは手まり寿司(950円)。一口サイズが食べやすい。
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入場後に予約所でお昼の食事などを注文しておくのもお決まりの作法。私は芝居茶屋の名物、くずきり(800円)をいただきました。最後に、残った黒蜜に氷で冷えた水を入れて薄め飲み干します。
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歌舞伎初心者の私。イヤホンガイドを借りて演目についての解説などを聞いて初観劇を堪能しました。
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お土産には芋ようかん。そして、さらなる学習用に『かぶき手帖』をお買い上げ。
歌舞伎にはまりそうな気がします。

【こぼれ話】
昼の部を見終わり、帰ろうと一階に下りると夜の部を観るために来場した人との入れ替えでフロアは人だかり。
歌舞伎、それもお正月ということで着物姿の女性もちらほら。その中にひときわ輝く美しい女性の姿が。尾上菊五郎夫人でもある女優の富司純子さんでした。オーラが出ているとはああいうことを言うのでしょうねぇ。

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タグ:歌舞伎
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