加山又造展 [アート&デザイン]
日本画家、加山又造(1927‐2004)の回顧展『加山又造展 虚空に煌く美』を六本木の国立新美術館で観てきました。
祖父が絵師、父は京都西陣の和装図案家の家庭に生まれた彼が絵を描く道を歩み始めたのは自然で必然の流れ。
それにしても彼の作品は多彩多岐。これは多才の人のなせる業。
金箔、金泥を惜しむことなく使った豪華な琳派風あり、アンリ・ルソーの『眠れるジプシー女』を想起させるような動物画あり、モダンで洗練された商業ポスターのような裸婦像あり。
かと思うと中国の山水画のようなモノトーンの水墨画を描いたり、ジュエリーのデザインや陶器の絵付けなど、活躍の場に枠なしといった感じです。
展覧会の紹介記事に‘縦横無尽の画家’という表現がありましたが、まさしくそんな感じの創作活動です。
【おまけ】
夕方の国立新美術館の外観。内側からの照明で波打つガラス壁面が浮かび上がります。
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祖父が絵師、父は京都西陣の和装図案家の家庭に生まれた彼が絵を描く道を歩み始めたのは自然で必然の流れ。
それにしても彼の作品は多彩多岐。これは多才の人のなせる業。
金箔、金泥を惜しむことなく使った豪華な琳派風あり、アンリ・ルソーの『眠れるジプシー女』を想起させるような動物画あり、モダンで洗練された商業ポスターのような裸婦像あり。
かと思うと中国の山水画のようなモノトーンの水墨画を描いたり、ジュエリーのデザインや陶器の絵付けなど、活躍の場に枠なしといった感じです。
展覧会の紹介記事に‘縦横無尽の画家’という表現がありましたが、まさしくそんな感じの創作活動です。
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夕方の国立新美術館の外観。内側からの照明で波打つガラス壁面が浮かび上がります。
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