涼しさ招く ?!コレクション [アート&デザイン]
東京国立近代美術館工芸館で、この時期にもってこいの企画展が開催されています。
『おとな工芸館 涼しさ招く こども工芸館 ?!コレクション』
工芸館の建物は照明の意匠も素敵な洋風建築です。
階段を昇って左右の展示室を企画展に合わせ、それぞれ「おとな工芸館」「こども工芸館」と分けて、テーマに合わせた収蔵品が展示されています。
おとな工芸館では、見ているだけで涼しさを感じる作品を展示。
Room1:まとう涼しさ
(松原与七「藍型染 旋律」、芹川英子の木目込み人形「潮騒」)
上布や紗などの薄物の着物。色も藍染や白地、模様も竹や団扇など涼味を感じさせるもの。
Room2:みる涼しさ
磁器の鋭いエッジ、ガラスの透明感、青白磁のひんやりとした質感、白蝶貝を使った螺鈿細工、白竹の清々しさ。
(木村芳郎「碧釉漣文器」) ラグーンのような青のグラデーション
質感、造形、色彩から涼感、爽快感を得られます。まさに暑い夏にぴったりの涼の世界。
一方、こども工芸館では、何だこれは?!という不思議な作品が並べられています。
Room6:のびる・うずまく・ねじれる・丸まる
(高坂雄水「銀線飾壺」)
Room5-01:カラダカラ
小名木陽一「赤い手ぶくろ」
Room5-02:カラフル・イメージ
Room4-01:機能的フォルム…だけど擬態したり、動きそうだったり
Room4-02:ジロジロ、フサフサ、ペチャクチャ
巨大だったり、陶器に人間の足がついていて動き出しそうだったり、模様が目・口のように見えたり。
子供の知性、感性を刺激すること間違いなし。夏休みの子供の学習・遊びの場に訪れるのもいいかも。
【おまけ】
人間国宝・巨匠コーナーには、伝統工芸王国、石川県出身の松田権六さん(1896-1986)の手の込んだ蒔絵螺鈿有職文飾箱も展示されていました。素晴らしい。
ランキング参加中。よろしければクリックを→
『おとな工芸館 涼しさ招く こども工芸館 ?!コレクション』
工芸館の建物は照明の意匠も素敵な洋風建築です。
階段を昇って左右の展示室を企画展に合わせ、それぞれ「おとな工芸館」「こども工芸館」と分けて、テーマに合わせた収蔵品が展示されています。
おとな工芸館では、見ているだけで涼しさを感じる作品を展示。
Room1:まとう涼しさ
(松原与七「藍型染 旋律」、芹川英子の木目込み人形「潮騒」)
上布や紗などの薄物の着物。色も藍染や白地、模様も竹や団扇など涼味を感じさせるもの。
Room2:みる涼しさ
磁器の鋭いエッジ、ガラスの透明感、青白磁のひんやりとした質感、白蝶貝を使った螺鈿細工、白竹の清々しさ。
(木村芳郎「碧釉漣文器」) ラグーンのような青のグラデーション
質感、造形、色彩から涼感、爽快感を得られます。まさに暑い夏にぴったりの涼の世界。
一方、こども工芸館では、何だこれは?!という不思議な作品が並べられています。
Room6:のびる・うずまく・ねじれる・丸まる
(高坂雄水「銀線飾壺」)
Room5-01:カラダカラ
小名木陽一「赤い手ぶくろ」
Room5-02:カラフル・イメージ
Room4-01:機能的フォルム…だけど擬態したり、動きそうだったり
Room4-02:ジロジロ、フサフサ、ペチャクチャ
巨大だったり、陶器に人間の足がついていて動き出しそうだったり、模様が目・口のように見えたり。
子供の知性、感性を刺激すること間違いなし。夏休みの子供の学習・遊びの場に訪れるのもいいかも。
【おまけ】
人間国宝・巨匠コーナーには、伝統工芸王国、石川県出身の松田権六さん(1896-1986)の手の込んだ蒔絵螺鈿有職文飾箱も展示されていました。素晴らしい。
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タグ:東京国立近代美術館工芸館 工芸
癒されるねー。
(松原与七「藍型染 旋律」、芹川英子の木目込み人形「潮騒」)
これって木目込みなんだねー。質感がいいね。
こちらもブログで楽しめてます。
by rocky (2009-07-17 05:19)
★rockyさん、蒸し暑い日本の夏はつらいですが、少しでも涼しさを感じられるようにいろんな工夫をする日本人の知恵・技は素晴らしいですよね。和菓子も季節を感じながら表現するものですしね。
by いっこさん (2009-07-18 21:59)