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金沢21世紀美術館 開館5周年 [アート&デザイン]

開館以来、企画展だけでなくSANAA設計の建物、一般に開かれた公共空間などでも話題で市民にも人気のある金沢21世紀美術館
私も大好きな場所です。
10月9日で開館5周年を迎えました。おめでとうございます!

9月の秋晴れの日に訪れたときの様子です。

20090919 金沢8 21C美1.JPG ファーブル作『雲を測る男』
 
今日も元気に屋上で雲を測っています。

光庭には瓢箪がストッキングのようなものに入ってぶらさがっていました。これは成長過程も見て楽しむアート作品です。

20090919 金沢8 21C美5.JPG 奥田扇久『栽培からはじめる音楽』

成長して重くなるにつれて下に下がるヒョウタンが揺れて、五線譜に踊る♪のように見えるからかな?

メインエントランスに入ってすぐの光庭には恒久設置のコミッション・ワーク、レアンドロ・エルリッヒの『スイミング・プール』が大人気です。

プールを地上から見ると普通に水が張られているように見えますが、実は水は透明なガラス板のうえ約10cm張られているだけ。ガラス板の下は水色に塗られた空間。

20090919 金沢8 21C美7.JPG

水が揺らぐ様、地上でのぞきこんでいる人たちの様子が見え、擬似水中体験ができます。

開催中の企画展『未完の横尾忠則』でも、レアンドロのプールからインスピレーションを得た作品が公開されています。

屋内展示のアート作品のほか、屋外展示も楽しめるのがこの美術館の楽しいところ。
建物の周囲を囲む芝生には自由に触れられるアート作品も。

20090919 金沢9 月見光路8.JPG

チューバ型の筒は二個ペアで地中を通る管でつながれていて、一方の筒に向かって発した声が離れたもう一つの筒のラッパに耳をあてると聞こえてきます。ただし、全部で12個設置されているので、どれがペアなのかはやってみないとわかりません。

後方に見えるシルバーのスツールも芝生の所々に設置してあり、気軽に腰かけることができます。

腰かけると言えば、館内にあるライブラリーの椅子は私の大好きなSwan Chair、しかも一つひとつが色違い。

20090919 金沢8 21C美12.JPG

あー、贅沢~

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