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国宝 那智瀧図と自然の造形 [アート&デザイン]

南青山根津美術館では国宝7件、重要文化財87件、重要美術品96件を含む約7,000件を収蔵。
新創後の一年間は収蔵品だけで構成する展示を企画しているそうです。

第1部は『国宝 那智瀧図と自然の造形』 

20091017 国宝那智瀧図と自然の造形.JPG あっ、また乱入

展示室1:国宝那智瀧図と自然の造形

展示室2:手を競う-王朝びとの筆のあと
美しい紙にみごとな筆跡で書写した豪華な歌集の「古筆切」。王朝貴族の最も高級な贈答品だったとのこと。後に切断されて茶の湯の世界で掛物として用いられた。分断されたことにより、天災や戦火を逃れたものも多い。
掛物を見て思うのは表具のデザイン的な美しさ。
天・地、中廻し、一文字、風帯のそれぞれの表具の色合いや模様の選び方に表具師の美的センスが現れる。

ホール~展示室3:仏教彫刻の魅力

展示室4:古代中国の青銅器

展示室5:吉祥-明清の漆工と陶磁

展示室6:初陣茶会
1918年、59才の初代根津嘉一郎が自邸ではじめての茶会を催したときの茶道具と懐石の器の取り合わせを展示。

特別ケース:装飾時計
これまで見たことのない金色のきらびやかな装飾の置時計。

来月の新創記念特別展 第2部は「初代根津嘉一郎の人と茶と道具」と題して茶道具が展示される予定。熊倉功夫さんの特別講演会も興味深い。

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