八丈島 黄八丈 [旅 関東]
八丈島が世界に誇るものが三つあるそうです。
1.黄八丈
2.フェニックス・ロベレニー
3.発光植物(光るキノコ)
島の産業のほとんどは農業で、特に観葉植物のフェニックスの生産は海外に輸出もするほど。最近は輸出元のライバルとしてコスタリカが台頭してきたとのこと。
光るキノコについては、全9種類のうち八丈島では7種類見ることができるそうです。
4月中旬から11月上旬にかけて観察できるそうで、ハイシーズンには無料の見学バスツアーも行われているのですが、9月末で終了。出かける前に問合せしたところ、キノコもほとんど終わってしまっていたので今回はキノコ観察は断念しました。
さて、黄八丈。
植物性染料で染められた絹の手織物。
黄・樺(茶)・黒の三色に絹糸を染める染料はそれぞれコブナグサ(いね科)、タブの樹皮、シイの樹皮。
染料を煮出して染めただけでは発色しないので木灰や灰汁を媒染に使います。
これは黒の糸。このあと水田の泥につけて黒く染め上げます。
肝心の黄八丈の完成品の写真を撮り忘れました。そして、帯やバッグなど心ひかれる商品はありましたが、買い(え)ませんでした。
【おまけ】
染元の説明の方に聞いた話。
八丈島は緯度でいうと高知県の室戸岬や長崎県の佐世保とほぼ同じ。しかし、暖流の黒潮が流れているので気候的には鹿児島の屋久島や種子島と似ているとのこと。
気候だけでなく風習も似ているような。
屋久島では特別な日だけでなく毎日お墓に花が供えられてきれいにされていますが、八丈島のお墓にもストレチアなどの花が常に供えられ祖先を大事にしているそうです。
面白かったのは桜の開花時期の話。
2009年春に咲いた時期は青森県と同じだったとか。理由は、春を感じて咲き始める桜の花が常春の八丈島ではいつが春なのかわからないから。
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1.黄八丈
2.フェニックス・ロベレニー
3.発光植物(光るキノコ)
島の産業のほとんどは農業で、特に観葉植物のフェニックスの生産は海外に輸出もするほど。最近は輸出元のライバルとしてコスタリカが台頭してきたとのこと。
光るキノコについては、全9種類のうち八丈島では7種類見ることができるそうです。
4月中旬から11月上旬にかけて観察できるそうで、ハイシーズンには無料の見学バスツアーも行われているのですが、9月末で終了。出かける前に問合せしたところ、キノコもほとんど終わってしまっていたので今回はキノコ観察は断念しました。
さて、黄八丈。
植物性染料で染められた絹の手織物。
黄・樺(茶)・黒の三色に絹糸を染める染料はそれぞれコブナグサ(いね科)、タブの樹皮、シイの樹皮。
染料を煮出して染めただけでは発色しないので木灰や灰汁を媒染に使います。
これは黒の糸。このあと水田の泥につけて黒く染め上げます。
肝心の黄八丈の完成品の写真を撮り忘れました。そして、帯やバッグなど心ひかれる商品はありましたが、買い(え)ませんでした。
【おまけ】
染元の説明の方に聞いた話。
八丈島は緯度でいうと高知県の室戸岬や長崎県の佐世保とほぼ同じ。しかし、暖流の黒潮が流れているので気候的には鹿児島の屋久島や種子島と似ているとのこと。
気候だけでなく風習も似ているような。
屋久島では特別な日だけでなく毎日お墓に花が供えられてきれいにされていますが、八丈島のお墓にもストレチアなどの花が常に供えられ祖先を大事にしているそうです。
面白かったのは桜の開花時期の話。
2009年春に咲いた時期は青森県と同じだったとか。理由は、春を感じて咲き始める桜の花が常春の八丈島ではいつが春なのかわからないから。
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