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医学と芸術展 [アート&デザイン]

六本木ヒルズ森美術館で開催中の医学と芸術展 生命と愛の未来を探る』を観てきました。

20091222 医学と芸術展1.JPG

「科学(医学)と芸術が出会う場所としての身体」をテーマに、医学・薬学の研究に対し世界最大の助成を行っているWellcome Trust(英国)の協力を得て、そのコレクションから約150点の医学資料や美術作品を借用したうえに、約30点の現代美術(デミアン・ハースト、アンディ・ウォーホル、ヤン・ファーブル、松井冬子、蜷川実花、やなぎみわ等)や日本の古美術作品(円山応挙、河鍋暁斎ら)を加えての展示。英国ロイヤルコレクション(エリザベス2世女王陛下所蔵)のレオナルド・ダ・ヴィンチの解剖図も公開されています。
「人間の生と死の意味」をもう一度問い直そうとするユニークな企画展。

20091222 医学と芸術展2.JPG

第1部 身体の発見
人間がどのように身体のメカニズムとその内部に広がる世界を発見してきたのか。

第2部 病と死との戦い
人間が老いや病、そして死をどのようなものと捉え、またそれに対して、いかには抗ってきたのか。

第3部 永遠の生と愛に向かって
最先端のバイオテクノロジーやサイバネティクス、そして脳科学などに基づき、人間はなぜ生と死の反復である生殖を続けるのか、人間の生きる目的や未来を読み解くことは可能なのか、そして生命とは何であるのか。

見る前は、もっとグロテスクで難解な内容かな、と思っていましたが、結構普通にアート企画展として楽しめました。

個人的には、ロン・ミュエックの作品があってもよかったかな、という感想。

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