柴田是真の漆×絵 [アート&デザイン]
日本橋三井タワーに入っている三井記念美術館で「江戸の粋・明治の技 柴田是真の漆×絵」を鑑賞してきました。
(柳に水車文重箱、エドソンコレクション)
幕末から明治期に活躍した漆芸家であり画家であった柴田是真(1807-1891)
皇室の御用を務めて帝室技芸員に任命されたほどの近代美術の画家でしたが、最近、テレビ番組「美の巨匠」で取り上げられるまで知りませんでした。
(坂本龍馬現象とでも言うのでしょうか、最近、幕末から明治にかけての時期にちなんだ各種催しが多いような気がします)
日本より欧米で高く評価され、多くの作品が海外で所蔵されているそうで、今回の展覧会も米国、テキサス州サンアントニオ在住のキャサリン&トーマス・エドソン夫妻が収集した是真の漆工と絵画が初めて里帰りした約70点に、日本国内に所蔵される博覧会受賞作等の優品約30点が合わされて展示されたものです。
エドソンコレクションは掛軸、屏風といった大きな作品から漆絵画帖、お盆、木刀、印籠など多種多様。
国内作品の所蔵は、開催の三井記念美術館や東京国立博物館はもちろんですが、板橋区立美術館にも名品が多く所蔵されているのが意外でした。
蒔絵、螺鈿細工はこれまでにいろいろ見てきましたが、漆絵をこれだけ堪能できる機会は初めて。いい展覧会でした。
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(柳に水車文重箱、エドソンコレクション)
幕末から明治期に活躍した漆芸家であり画家であった柴田是真(1807-1891)
皇室の御用を務めて帝室技芸員に任命されたほどの近代美術の画家でしたが、最近、テレビ番組「美の巨匠」で取り上げられるまで知りませんでした。
(坂本龍馬現象とでも言うのでしょうか、最近、幕末から明治にかけての時期にちなんだ各種催しが多いような気がします)
日本より欧米で高く評価され、多くの作品が海外で所蔵されているそうで、今回の展覧会も米国、テキサス州サンアントニオ在住のキャサリン&トーマス・エドソン夫妻が収集した是真の漆工と絵画が初めて里帰りした約70点に、日本国内に所蔵される博覧会受賞作等の優品約30点が合わされて展示されたものです。
エドソンコレクションは掛軸、屏風といった大きな作品から漆絵画帖、お盆、木刀、印籠など多種多様。
国内作品の所蔵は、開催の三井記念美術館や東京国立博物館はもちろんですが、板橋区立美術館にも名品が多く所蔵されているのが意外でした。
蒔絵、螺鈿細工はこれまでにいろいろ見てきましたが、漆絵をこれだけ堪能できる機会は初めて。いい展覧会でした。
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