安田靫彦展 [アート&デザイン]
4月11日(日)、四ツ谷~永田町の桜ウォーキングの時に訪れたのがホテルニューオータニのガーデンコートに入っているニューオータニ美術館。
「安田靫彦展 花を愛でる心」を鑑賞してきました。
(「紅花青花」1951年 横浜美術館蔵)
安田靫彦(1884-1978)は明治・大正・昭和にわたって活躍した日本画家。
静謐で清新な作風。心が洗われます。
第一章 歴史画
安田は体が弱かったため、家の中で歴史書を読み草木を写生した。
歴史上の人物に取材した作品。日本や中国の実在の人物だけでなく神話や物語を典拠とするなど幅広く描いた。
第二章 草木
昭和に入る頃、歴史画の背景として描いていた草木を独立させ、単独で描くようになった。
彼は梅が好きで、梅樹の複雑な枝ぶりを愛でた。
第三章 写生画
大半は植物。大好きな梅、あざみ、山百合、桔梗、女郎花、萩などの野草を好んで描いた。
茶道を始めて椿に関心を持つようになった。
写生の絵には「もすこしマスグニ」とか「この色ヨシ」という覚え書きが添えられている。
安田靫彦の絵の余白の残し方、対象物をすべて描かない切り取り方は写真を撮るときの参考になります。
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「安田靫彦展 花を愛でる心」を鑑賞してきました。
(「紅花青花」1951年 横浜美術館蔵)
安田靫彦(1884-1978)は明治・大正・昭和にわたって活躍した日本画家。
静謐で清新な作風。心が洗われます。
第一章 歴史画
安田は体が弱かったため、家の中で歴史書を読み草木を写生した。
歴史上の人物に取材した作品。日本や中国の実在の人物だけでなく神話や物語を典拠とするなど幅広く描いた。
第二章 草木
昭和に入る頃、歴史画の背景として描いていた草木を独立させ、単独で描くようになった。
彼は梅が好きで、梅樹の複雑な枝ぶりを愛でた。
第三章 写生画
大半は植物。大好きな梅、あざみ、山百合、桔梗、女郎花、萩などの野草を好んで描いた。
茶道を始めて椿に関心を持つようになった。
写生の絵には「もすこしマスグニ」とか「この色ヨシ」という覚え書きが添えられている。
安田靫彦の絵の余白の残し方、対象物をすべて描かない切り取り方は写真を撮るときの参考になります。
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