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西洋絵画の中の人びと [アート&デザイン]

白金台の松岡美術館で開催中の「西洋絵画の中の人びと」を鑑賞してきました。

20110605 西洋絵画の中の人びと.jpg
上:チャールズ・エドワード・ベルジーニ「束の間の喜び」(部分)
下:アメデオ・モディリアーニ「若い女の胸像(マーサ嬢)」(部分)1916-17年

創立者・松岡清次郎氏が一代で蒐集した西洋絵画コレクションの中から、イギリスのヴィクトリア朝時代の作品から印象派・新印象派、エコール・ド・パリの作家の作品など、人物を描いた絵画を中心に展示されています。

会場構成は次のとおり。

Chapter 1: 個性あふれる人びと
ウィリアム・アドルフ・ブーグロー「編み物をする少女」1874年、ピエール=オーギュスト・ルノワール「リュシアン・ドーデの肖像」1879年、マルク・シャガール「婚約者」1977年など

Chapter 2: 穏やかな日常
アンドレ・ボーシャン「海岸」1928年、モーリス・ユトリロ「モンマルトルの迷路」1942年、アンリ=エドモン・クロッス「遊ぶ母と子」1897-98年など


併設展示の青のうつわ-東洋の染付と青磁を中心に」では、中国(宋~元~明~清の各時代の景徳鎮窯、龍泉窯)、韓国(高麗時代)、ベトナム(陳朝、黎朝)の上品で優美な青の世界が広がっています。

【おまけ】
白金台には東京都庭園美術館と言い、この松岡美術館と言い、美術鑑賞のみならず庭園も楽しめる環境があるのが魅力です。

20110605 松岡美術館の庭.jpg

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コメント 4

まるち

東京はコンクリートジャングルなんて呼ばれた時代(古い?)も
ありましたし、ビルの排出する熱で温暖化が進むとかも言われて
久しいですが・・・・どぉ~なんでしょう、この緑。
しかも美術品という人類の遺産も豊富!
佳い街ですよね。
by まるち (2011-06-07 07:30) 

cecileyvr

近くに住んでいたのに松岡美術館は行きそびれました。歩いていける距離にこんな素敵な空間があるなんて、いっこさん、いい居場所を見つけましたね。
by cecileyvr (2011-06-07 12:16) 

いっこ

★まるちさん、緑が多い=気温が他よりも上がらない?
節電中の折、今年の夏が猛暑にならないことを祈っています。
by いっこ (2011-06-07 19:45) 

いっこ

★Cecileさん、最近は片道30分であろうと普通に歩くので、自転車がほこりをかぶって駐輪場に停まったままです。
by いっこ (2011-06-07 19:47) 

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