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レイモン・サヴィニャック展 [アート&デザイン]

銀座7丁目のギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で始まったばかりの企画展「レイモン・サヴィニャック展」を見てきました。

20110603 Raymond Savignac1.jpg
メイン:牛乳石鹸モンサヴォンのポスター、1948年/50年
上から:アストラル・エナメルペンキ(1949年/52年)、チェス(1950年)、ランクハム(1951年)、ポスター美術館(1978年)、ダンロップ(1953年)、チンザノ(1951年)、ヴィルモとサヴィニャックのポスター展(1949年)

1907年、パリで生まれ、1979年にフランス北西ノルマンディー地方の港町トゥルーヴィルに移り住み、2002年10月に亡くなったポスター画家、レイモン・サヴィニャック(Raymond Savignac)

彼の描くポスターはシンプル、単純、明快な絵柄。濁りのないキレイで健康的な色使い。ユーモア、エスプリに富んだデザイン。
見ていると心が温かくなり、思わず微笑んでしまいます。

実は彼のことを知ったのはラパンさんのブログがきっかけ。
さらにトゥルーヴィル(Trouville)/ドーヴィル(Deauville)という町についても教えてもらいました。きっと、これからのバカンスシーズン、ビーチにはカラフルなパラソルやテントが並び観光客で賑わうのでしょうね。私もいつか、そのうちの一人になりたいものです。

【おまけ】
gggを運営しているのは大日本印刷(DNP)。
すぐそばには、同じくDNP運営のMaison des Musses de France(メゾン・デ・ミュゼ・ド・フランス、MMF)があり、現在、ギャラリーではサヴィニャックのポスター展、ショップではグッズが売られています。
記念に、大好きなキリン&世界の国旗という組み合わせのエールフランス航空のポスターデザインのTシャツを買いました。

20110603 Raymond Savignac2.jpg

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コメント 4

ラパン

いっこさん~!いいなあ。。。日本は本当に日本に居ながらにして、何でも手に入り、見ることが出来ますね。
わ~、私もこれ、観たかった!もちろんトゥルーヴィルのサヴィニヤックの美術館でホントのを観たんですけれど、日本ならではの揃え方をしているでしょうから。東京でも、グラフィック関係の仕事をしている人には有名ですしね。きっと大盛況でしょうね。
Tシャツの、エアフランスのイラストは私も大好きです。
またノルマンディーに行きたくなってきました!
by ラパン (2011-06-10 05:15) 

cecileyvr

写真を見て「確かラパンさんのブログで…」と思ったらやっぱり!
このような個性的な展覧会、バンクーバーでは殆どありません。展示の場が少なすぎるからでしょう、きっと(涙)
by cecileyvr (2011-06-10 11:05) 

いっこ

★ラパンさん、サヴィニャックとノルマンディーを教えてくれてありがとう!
私はずっとパリとノルマンディーに行きたいと思っています。ほんと。あー。
by いっこ (2011-06-10 20:10) 

いっこ

★Cecileさん、ありがたいことに東京は時間がいくらあっても足りないくらい、あちこちの美術館やギャラリーで興味深い展覧会があって。。
このサヴィニャック展、おまけに入場無料だったんですよ♪
by いっこ (2011-06-10 20:14) 

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