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上海散策 豫園 [旅 大陸中国]

上海観光の上位にランキングされるのが豫園
明代の16世紀後半、上海出身の役人・潘允端が父親に贈るために造った庭園。江南地区を代表する名園です。

入口手前、九曲橋湖心亭(茶館)
20111023 9豫園1九曲橋1.JPG

入口の門
20111023 9豫園3.JPG

では、中に入ってみましょう。

花窓(ホアチュアン)。草木や花鳥など、さまざまなデザインの透かし彫りを施した中国の伝統的な窓飾り。
20111023 9豫園5花窓.JPG

屋根瓦にも人物や動物の装飾が施されています。
20111023 9豫園8.JPG

回廊の途中に設けられた門、月亮門(ユエリャンメン)。
20111023 9豫園9.JPG
円形だけでなく壺形もあります

白壁の上に龍の頭を置き、黒瓦の波打つラインで龍の胴体を表現した龍壁(ロンビー)。
20111023 9豫園15龍壁.JPG
園内には全部で5体の龍があります

池に面した建物のベンチ手すりの意匠を見ると、吉祥柄の蝙蝠が彫られています。
20111023 9豫園23.JPG

豫園を造営した潘允端が書斎とした建物、玉華堂(ユイホアタン)
20111023 9豫園24玉華堂2.JPG

ここから三体の太湖石(タイフーシー)を眺めることができます。
20111023 9豫園25太湖石.JPG

太湖石とは、江蘇省の太湖から産出する石灰岩で、浸食による穴が多く、複雑な形をしているもの。江南の庭園で多く見られるそうです。
中央が江南三大名石の一つ、玉玲瓏(ユイリンロン)。中で香を焚けば全ての穴から煙が立ち昇ると言われています。

豫園のさらに中にある小庭園、内園に入ってみましょう。
20111023 9豫園28内園.JPG

奥には大型舞台、逢雲楼があります。
20111023 9豫園31逢雲楼2.JPG

出口そばには鹿をデザインしたこんな石畳もありました。
20111023 9豫園33.JPG

楼閣を結ぶ迷路のような回廊。
本当に、園内図を見ながら歩いていてもどこにいるのかわからなくなるほど。

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タグ:上海 庭園
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