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上海で何食べた? 上海蟹 [旅 大陸中国]

上海出張で一番楽しみにしていたのは「上海蟹」!
(中国語では大閘蟹)

浦東の出張先の現地スタッフに「上海蟹が食べたいんだけど」と話すと、「ホテル近くの有名店は値段が高いから、オフィス近くのレストランで食べたほうがいい」と予約してくれたのが、ホテルNovotel Atlantis隣のビルに入っている海港大酒楼

帰り際、エスカレータそばにこんなコーナーがあるのを見つけた。料理の素材、カニや魚がいろいろ。
20111025 3海港大酒楼ディナー8.JPG

では、ディナーを始めましょ。
青島ビールと一緒に前菜として豚の舌。歯ごたえもよくあっさりと美味しい。
20111025 3海港大酒楼ディナー1.JPG

さぁ、メインイベントがやってきました。江南地方に秋を告げる風物詩、蟹~♪
三つ並んで、ズンズンズン。
20111025 3海港大酒楼ディナー2.JPG
ハサミとほじくり棒も一緒

日本語正式名称はシナモズクガニという淡水蟹。
卵を抱えた雌(母)は10月~11月、脂がのりミソが詰まった雄(公)は11月~12月が食べごろ。
私たちはメスを注文。(確実に注文するため、現地スタッフに電話で予約をしてもらいました)

産地は代表的な陽澄湖のもの。証明のためのタグが付いてきます。
20111025 3海港大酒楼ディナー3.JPG

食べ方は、まずは裏返してシッポをはがし、甲羅をはずし、体の左右についている灰色のエラみたいなベラベラを取る。
ミソや卵(オレンジ色)を堪能したあとは、ハサミで胴体と足を切りながら身を棒でほじり出す。
20111025 3海港大酒楼ディナー5.JPG

透明な手袋をはめて、ひたすら黙々と身をほじくることに専念。会話が途切れるのは日本でカニを食べるときと同じ。
カリフラワーの炒め物が出てこようと、運ばれてきた炒飯が冷めようとカニに集中。
ついに掘削作業完了。頑張ったのに身はたったこれだけ。

20111025 3海港大酒楼ディナー6.JPG

花咲ガニみたいな濃厚な味。個人的にはズワイガニの雌(香箱蟹)のほうが好きかな。
ま、現地の上海で季節の名物を食べるというイベントに意義があったわけで。

ここのレストランでは前日のランチもいただきました。
20111024 2海港大酒楼ランチ.JPG

皿の上に載っているのが上海名物の焼き小籠包。
上海・広東料理を数品注文して6人でRMB458(約5500円)。

飾らない雰囲気の店でリーズナブルに食事ができました。

【10月25日、海港大酒楼での夕食】
大閘蟹(母)清蒸 @178×3
豚の舌 @58
広式生炒菜花 @68
生菜●(幺幺の下に一)咸魚●(又の右に鳥)粒炒飯 @58
青島ビール @20×4
湿布(ティッシュおしぼり) @2
フルーツ 無料サービス
合計 三人でRMB784(約1万円)

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コメント 2

だぎん

RMB表示、そうですよね中国ですもん。
レイミンビ、そんな感じの呼び方ですよね。
上海蟹は、確かメスの方がオスの3倍くらいの値段がしたような・・・
身より卵を楽しむ蟹なんですよね。

by だぎん (2011-11-26 22:56) 

いっこ

★だぎんさん、renminbi(人民幣、レンミンビー)ですね。単位は元(yuan)。
そう、メスのほうが美味しいそうです。カニのオレンジ色の卵、濃厚で大好きです。カラスミの味にも似ているような。

by いっこ (2011-11-26 23:49) 

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