マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 [シアター&シネマ]
上映中の映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」(原題:The Iron Lady、2011年イギリス、105分)を観てきました。
(TOHOシネマズ六本木ヒルズにて)
メリル・ストリープが主演し三度目のアカデミー賞主演女優賞を受賞した話題作で、ずっと見たいと思っていた映画。
いきなり年老いた姿のサッチャーさんとなって登場した場面では、えっ、これがメリルストリープ?と自分の目を疑ってしまいました。
労働者階級からオックスフォード大学に進み、若くして男社会の政治家の道へ。
階級、年齢、性別という壁を乗り越え、ついに英国初の女性首相の座に就く。
理想を掲げ、信念を貫き、孤独に耐え、国内の税金問題や国外のフォークランド紛争では苦渋の決断を下す。
外の世界では「鉄の女」と呼ばれるほど強い女であり続けなければならなかった彼女。
家庭に帰ってもなかなか仕事から離れられず、妻、母としての時間を犠牲にした部分も。代償として得たものは今も語り継がれる栄光?
強い女の心の内を思い、愛する夫に先立たれ認知症を患っている現在の境遇を知り、どんな人も最期は独り、と思ったのでした。
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メリル・ストリープが主演し三度目のアカデミー賞主演女優賞を受賞した話題作で、ずっと見たいと思っていた映画。
いきなり年老いた姿のサッチャーさんとなって登場した場面では、えっ、これがメリルストリープ?と自分の目を疑ってしまいました。
労働者階級からオックスフォード大学に進み、若くして男社会の政治家の道へ。
階級、年齢、性別という壁を乗り越え、ついに英国初の女性首相の座に就く。
理想を掲げ、信念を貫き、孤独に耐え、国内の税金問題や国外のフォークランド紛争では苦渋の決断を下す。
外の世界では「鉄の女」と呼ばれるほど強い女であり続けなければならなかった彼女。
家庭に帰ってもなかなか仕事から離れられず、妻、母としての時間を犠牲にした部分も。代償として得たものは今も語り継がれる栄光?
強い女の心の内を思い、愛する夫に先立たれ認知症を患っている現在の境遇を知り、どんな人も最期は独り、と思ったのでした。
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タグ:ドキュメンタリー
ほんと、毎回有名人の人生を描いた映画を見た後、同じことを感じます。
名誉や栄光、お金がどんなにあっても、人間、結局一番欲しいのは、人の愛情だし、どんなに人気者でもみんな間違いなく孤独だし、、。
凄い演技でしたね~。
by ラパン (2012-04-14 19:28)
★ラパンさん、メリル・ストリープは別格ですね。次の作品が楽しみです。
by いっこ (2012-04-14 20:28)