国立西洋美術館

ユネスコの世界遺産登録を目指している国立西洋美術館。
本館（重要文化財）は世界的な建築家、ル・コルビュジエ（Le Corbusier、1887-1965）の設計です。


前庭にはオーギュスト・ロダンの彫刻『考える人』　このポーズ、やってみると意外と不自然なんですよ。お試しあれ。


国立西洋美術館は、フランス政府がいったん没収した松方コレクションを日仏間の国交回復・関係改善の象徴として寄贈返還した作品をもとに1959年に設立されました。
50周年を迎える来春まで新館設備改修工事を行っているため、工事期間中、本館でモネ、ルノワールなどの主要作品を見ることができます。

作品の写真撮影は不可ですが、コルビュジエ設計の建物をご覧ください。

一階入り口の19世紀ホール。スロープが二階と結んでいます。バルコニーからも見下ろせます。
　

天井を見上げると三角形の明かりとりの窓。


二階の窓から新館の屋上を見ると排気口がいくつも空に向かってでていて現代アートのようです。


二階展示室には低くなった天井の上にガラス張りの照明ギャラリーが回廊のようにつながっています。


今は使われていませんが、中３階につながる幅の狭い階段があります。飛行機にのぼるタラップみたいです。


【おまけ（レストランすいれん）】
美術館併設のレストランでの食事も楽しみの一つ。ぷりっぷりの牡蠣が５つ入ったスープスパゲティ。


ランキング参加中。よろしければクリックを→