ブーリン家の姉妹 [シアター&シネマ]
渋谷のシャンテ・シネで上映中の映画『ブーリン家の姉妹』(原題、The Other Boleyn Girl)を観てきました。
16世紀のイングランド国王ヘンリー8世と王妃の間にはなかなか男の子が生まれず、世継ぎの心配をする国王。そして、一族の繁栄のために娘たちを利用しようと策略する新興貴族のブーリン卿。長女アンを国王の愛人にしようと企てるが、ひょんなことから国王は既婚の次女メアリーを気に入り一家を宮廷に呼び寄せ、そこから愛憎劇が始まる。
王妃と離婚するためにカソリックを離れ、自らが長となる英国国教会を作ったこと。
イギリスの黄金時代を築くエリザベス1世がヘンリー8世とアンとの間に生まれた女児だったということ。
歴史を単なる年号と出来事の組み合わせとしてだけ暗記する無味乾燥なものではなく、ストーリーとして理解できていたら高校時代の世界史はもっと楽しいものだったことでしょう。
映画のストーリーは史実とは異なる脚色の部分があるかもしれませんが、それでもイギリスをもっと知りたいという私の学習意欲をかきたてるのに十分な内容でした。そして、久しぶりに耳にするイギリス英語の心地よさ。(最近、イギリスで使っていたごく普通の単語が出てこなくてショックです)
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16世紀のイングランド国王ヘンリー8世と王妃の間にはなかなか男の子が生まれず、世継ぎの心配をする国王。そして、一族の繁栄のために娘たちを利用しようと策略する新興貴族のブーリン卿。長女アンを国王の愛人にしようと企てるが、ひょんなことから国王は既婚の次女メアリーを気に入り一家を宮廷に呼び寄せ、そこから愛憎劇が始まる。
王妃と離婚するためにカソリックを離れ、自らが長となる英国国教会を作ったこと。
イギリスの黄金時代を築くエリザベス1世がヘンリー8世とアンとの間に生まれた女児だったということ。
歴史を単なる年号と出来事の組み合わせとしてだけ暗記する無味乾燥なものではなく、ストーリーとして理解できていたら高校時代の世界史はもっと楽しいものだったことでしょう。
映画のストーリーは史実とは異なる脚色の部分があるかもしれませんが、それでもイギリスをもっと知りたいという私の学習意欲をかきたてるのに十分な内容でした。そして、久しぶりに耳にするイギリス英語の心地よさ。(最近、イギリスで使っていたごく普通の単語が出てこなくてショックです)
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こんにちは。
この映画、是非観たいんですよ~!
でも・・・
原語で観るかフランス語で観るか・・・悩む所です。
by RICA (2008-12-27 18:45)
RICAさん、こんにちは。
へぇーフランス語吹き替え版が上映されているのですか?
私は英語で観ようと思っていたのですが、ついつい確認のために日本語字幕を見てしまいます。耳と目と頭を同時に働かせなくてはいけないので結構大変なんですよねぇ。
by いっこさん (2008-12-28 02:33)