京都 建仁寺 [旅 関西]
臨済宗建仁寺派の大本山、建仁寺
鎌倉時代の建仁2年(1202)に臨済宗の開祖、栄西禅師により創建された。京都最古の禅寺。栄西は日本にお茶をもたらし茶祖とも称されます。
創建当時は天台・密教・禅の三宗兼学だったが、十一世の蘭渓道隆の時から臨済禅の道場となった。
方丈、勅使門は重要文化財。
俵屋宗達の『風神雷神図屏風』(国宝)など数々の桃山時代の貴重な屏風絵、水墨画、障壁画を所蔵しています。
(橋本関雪の『伯楽』)
○△□乃庭
禅宗の四大思想(地木火風)を、地(□)水(○)火(△)で象徴したものと言われています。
今回の京都の寺院めぐりでよく目にした釣鐘のような窓枠。
気になってネットで調べてみました。禅宗寺院の建築で特徴的な花頭窓(かとうまど)と言うそうです。頭部が火炎を思わせる曲線なので火灯窓とも書くようです。
こんな丸窓の向こうにはなぜかバナナの木と蛙の置物。
法堂(はっとう)の天井には平成14年(2002)に開創800年を記念して日本画家、小泉淳作氏が畳百八畳分の『法堂双龍図』を描き、公開されています。
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鎌倉時代の建仁2年(1202)に臨済宗の開祖、栄西禅師により創建された。京都最古の禅寺。栄西は日本にお茶をもたらし茶祖とも称されます。
創建当時は天台・密教・禅の三宗兼学だったが、十一世の蘭渓道隆の時から臨済禅の道場となった。
方丈、勅使門は重要文化財。
俵屋宗達の『風神雷神図屏風』(国宝)など数々の桃山時代の貴重な屏風絵、水墨画、障壁画を所蔵しています。
(橋本関雪の『伯楽』)
○△□乃庭
禅宗の四大思想(地木火風)を、地(□)水(○)火(△)で象徴したものと言われています。
今回の京都の寺院めぐりでよく目にした釣鐘のような窓枠。
気になってネットで調べてみました。禅宗寺院の建築で特徴的な花頭窓(かとうまど)と言うそうです。頭部が火炎を思わせる曲線なので火灯窓とも書くようです。
こんな丸窓の向こうにはなぜかバナナの木と蛙の置物。
法堂(はっとう)の天井には平成14年(2002)に開創800年を記念して日本画家、小泉淳作氏が畳百八畳分の『法堂双龍図』を描き、公開されています。
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