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NO MAN'S LAND [アート&デザイン]

新庁舎に移転したフランス大使館の旧庁舎(1957年建設)が取り壊しの前に最初で最後の一般公開されています。(2月18日まで期間延長)
フランス人、日本人、フランス在住、日本在住の若いアーティストが参加しているアートプロジェクトNO MAN'S LAND 創造と破壊@フランス大使館」を楽しみながら見学できるのです。

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入口がアートの世界への門になっています。外壁に絵が描かれているのは別館。

別館の屋上から見下ろした本館の玄関前。
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書庫や机が外に運び出され加工され、販売品になっていました。
本館は地下1階、地上3階。大小の事務室(約100室)、廊下、資料室、階段、地下室、中庭など、屋内外のあらゆる空間がアートの舞台です。ヴィジュアル・アート、ファッション、デザイン、建築、パフォーマンス、さまざまなジャンルの創作活動が自由に展開されています。

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大使館の中ってこんなだったのね、という部屋の様子。
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こんな古いエアコンが使われていたんですね。そりゃ建て替えも必要だわ。
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鬱蒼とした木々に長い石段。
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登ると本館2階のレベルに庭になっています。
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地下1階、地上3階の別館。
20100131 NO MAN'S LAND22.JPG 入口

階段にはフランスを代表する人物の絵が掛軸風に。ジャン・レノ、サルコジ大統領、元サッカー選手ジダンなど。
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屋上からの周囲の風景。
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旧庁舎が取り壊された跡には野村不動産の高級マンションが建設されるそうです。
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破壊の前に創造を。
フランスという国の懐の深さ、文化に対する姿勢がうかがえます。

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コメント 2

桃子

いっこさん!
いつも拝見してるのですが、やっと遊びに来れました~♪
美味しいもの、東京の街・・・学生の時とお勤めの数年の短い間ですが、
東京に住んだことがあるので、ノスタルジーがあります。楽しく拝見してます。
特に今回の記事はフランス大使館ですね☆
もう数十年前になりますが、渡仏の書類のことで2度ほど行きました。
昔すぎてどんなだったか、建物などは全然覚えていません。遠い目・・・
覚えているのは、意地悪な感じの応対の日本語ぺらぺらなフランス人女性くらい。
でも、あれは全然意地悪でもなく、普通なのが仏国に来てよく分かりましたが。(笑)
新館に移転するのですね・・・。月日の流れを感じます。   

by 桃子 (2010-02-07 18:27) 

いっこさん

★桃子さん、いらっしゃいませ。
私は二十年以上前に一度だけ行ったフランス(パリ)を思い、遠い目…
あ、ニース、カンヌには2007年春に行っていました。
ポンビドゥーセンターの別館、行ってみたいです。
by いっこさん (2010-02-07 23:05) 

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