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ソウル 三清洞~北村韓屋村~仁寺洞 [旅 韓国]

曹渓寺(チョゲサ)からさらに北へ向かう。
栗谷路(ユルゴギル)を渡って、景福宮と昌徳宮の間のエリアが三清洞(サムチョンドン)と北村(ブッチョン)韓屋村のあるところ。

韓屋とは韓国の伝統家屋のこと。「なまこ塀」に似ていますね。

20090501 11三清洞~北村韓屋村5s.JPG

通りにはギャラリーやカフェがたくさんあります。

20090501 11三清洞~北村韓屋村7s.JPG
                    20090501 11三清洞~北村韓屋村9.JPG

仁寺洞(インサドン)に向かう途中にあるのが地下鉄の安国駅。構内にも韓屋がモチーフに彫刻されています。

20090501 13安国駅.JPG

安国駅そばから栗谷路の南側、鐘路(チョンノ)にいたるまでのエリアが仁寺洞。入り口にも石の彫刻。

                    20090501 14仁寺洞1.JPG

北側の北村に住んでいた両班(ヤンバン、李氏朝鮮王朝時代の身分階級の最上位、貴族階級に相当。文班と武班に分かれる)が仕事を失ったとき、農作業も何もできなかったため、持っていた骨董品の類を売って生活の足しにしたことから仁寺洞には今でもアンティークショップが多いのだそうです。

               20090501 14仁寺洞3.JPG

通りはほとんど歩行者天国状態の混雑ぶり。西洋人を多く見かけました。

20090501 14仁寺洞2.JPG

伝統工芸品店のほか食堂やお茶屋さんも多い通りです。そして、こんな屋台も。

20090501 14仁寺洞 するめ屋台.JPG
(するめ、干し魚)

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ソウル Lotus Lantern Festival [旅 韓国]

韓国はお釈迦様の誕生日を祝う提灯で通りが飾られていました。
(日本では4月8日に花まつりが行われますが、韓国では旧暦で祝うようです)

20090501 3HiSeoulFestival警察2.JPG

もう一つ、人が集まるイベント、Hi Seoul Festivalが開催されていた関係で大勢の、本当に大量の警備員が街頭に集まっていました。大型バスがズラリ、Policeの制服に楯、ヘルメット、プロテクターを装備した警備員がわんさか。かなり通路の邪魔になっていました。
警備員は20代と思しき若者たちがほとんどです。なぜかメガネ着用者が多い。
どうしてこんなに若者が多いのかと不思議でしたが、韓国には懲役があって軍隊から借り出されているのですね。
ツアーのガイドさん情報によると、懲役は以前は2年2ヶ月、今は2年に短縮。ほぼ20~23才くらいで入隊。兵役期間を終えても数年に一度、一週間くらい再訓練のために軍隊に戻らねばならないとのこと。大変。

さて、本題。
韓国は儒教の教えが生活に根づいている国ですが、仏教、新しくはキリスト教も信仰されている宗教です。

お釈迦様の誕生日(今年は5月2日)を祝う催しが毎年この時期行われ、韓国仏教の最大宗派、大韓仏教曹渓宗の総本山である曹渓寺(チョゲサ)では境内の空一面を色とりどりの提灯が覆いつくしています。

20090501 7曹渓寺1s.JPG

ソウル市内はもとより韓国各地からも信者が集まり、お祝いをします。

20090501 7曹渓寺10s.JPG

法堂(大雄殿)には釈迦牟尼仏を安置しています。

舎利塔碑はスリランカから運ばれたもの 20090501 7曹渓寺8.JPG

梵鐘楼の建物も立派です 20090501 7曹渓寺12.JPG

曹渓寺の近くには仏具屋さんも多く、道路にはみ出して蓮の花の飾りなど仏教用品を販売していました。

20090501 6曹渓寺そば仏具店1.JPG

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ソウル 韓国家庭文化体験ツアー [旅 韓国]

前回ソウルを訪れたのは2年前。
その時はイギリスの勤務先での同僚の里帰りと私の里帰りの時期を合わせてソウルに立ち寄ったのです。
同僚たちと食事したり、エステなどに連れて行ってもらったりという過ごし方で全然観光も韓国文化に触れることもなかったので今回は事前にネットでツアーに申込んで出かけました。

まずは韓国家庭文化体験ツアー
北村という韓国伝統韓屋が残っているエリアにある李家(イガ)のサランチェ(別棟)で韓国の伝統の味と文化にふれる体験です。

李家の門  20090501 12韓国文化体験1李家1.JPG

では、早速キムチ作りから始めましょう。

おばさんが太い大根を一人分ずつ切り分けてくれています。

 20090501 12韓国文化体験2キムチ作り3.JPG

大きなおろし金で千切り状態にします。その他の野菜材料は後ろにあるように、塩漬けにした白菜、ニラ、細いネギ、すりおろしニンニクと生姜。

 20090501 12韓国文化体験2キムチ作り2.JPG

これに(奥から時計回りに)魚醤、アミ海老、唐辛子の粉、砂糖、餅米の糊、ゴマを入れます。すりおろし梨も追加。

 20090501 12韓国文化体験2キムチ作り4.JPG

これをよーく手で混ぜます。(おばさんに「もっと強く揉んで!」と結構厳しく指導されました)
白菜の表面はもちろん葉の間にも調味料をよーく擦り込んで、真空パックにしてお土産に。

 20090501 12韓国文化体験2キムチ作り6.jpg

味は抜群。おいしいキムチを一週間、いただきました。 20090501 12韓国文化体験2キムチ作り7.jpg

さて続いてはチヂミ(パジョン)をいただきました。

 20090501 12韓国文化体験3チヂミ試食1.JPG

他のツアー参加者は家庭料理の食事コースで、相席させていただきました。焼き魚や各種塩辛、このあと赤米やプルコギ、わかめスープなども出てきました。

 20090501 12韓国文化体験3チヂミ試食2.JPG

食後は韓国伝統茶(これは生姜茶)とお菓子。

 20090501 12韓国文化体験4伝統茶&菓子.JPG

そして最後に韓服(ハンボク)を試着。自分で選んだチマ(スカート)チョゴリ(上着)を着て写真撮影。「もう十分です」と言っているのに場所を替えながら合計50枚くらい撮ってくれました。
(昨年の台北での変身写真で味をしめた私。次はどこの民族衣装を着ようかと思案中)

 20090501 12韓国文化体験5韓服37s.JPG

これだけ体験して手作りキムチも持ち帰り、料金は56,700ウォン(約4400円)
十分満喫の2時間弱の文化体験でした。これはお勧め。

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5月のソウル 二泊三日の旅 [旅 韓国]

お待たせしました。先日行ってきたソウルの旅の報告です。
第一回は全行程をご紹介しましょう。

5月1日(金)
・820羽田発の全日空便でソウル金浦空港に1040着  (どちらの空港も市街から近いので便利)
イ・ビョンホンさまが出迎えてくれました 20090501 1Gimpo金浦空港.JPG

・地下鉄でソウル市内へ(片道一時間弱、W13000、約1000円)
 (宿泊ホテルSeoul Plaza Hotelは市庁駅のそば)
20090501 2ソウルSeoul Plaza Hotel部屋から.JPG

韓国文化体験ツアーに参加
 (清渓川沿いから集合場所の北村まで散策)
・夜は友人たちと新村(シンチョン)で再会

5月2日(土)
・午前中は市内観光ツアーに参加
・ランチは再び友人たちと東大門
・明洞(ミョンドン)で汗蒸幕

明洞は前日からグローバル明洞フェスティバルが始まったばかり。
20090502 11明洞1.JPG

・夜はHi Seoul Festivalの会場を散策。
20090502 13HiSeoulFestival.JPG

5月3日(日)
・午前中は市内世界文化遺産ツアーに参加
・明洞で一人焼肉
・市庁そばに戻り、ソウル市立美術館徳寿宮
滞在中のソウルの天候は日替わり。初日と三日目は半袖でもいいくらいの晴れ。二日目は雨で肌寒く。
子供たちが戯れるソウル広場の噴水 20090503 13HiSeoulFestival1ソウル広場8.JPG

・地下鉄で空港へ。
国際線はわずかのため免税店も少なく、今回のお土産はこれだけ。(海苔と高麗人参入りチョコ)
20090503 17韓国海苔&高麗人参チョコ.jpg

1930金浦空港発の全日空便で2135羽田着

20090503 16羽田着.JPG 夜の空港、好き。照明がキレイで。

5月はソウルにいろんな催しがあるにぎやかな月。
今回は里帰り中の友人に会うのが目的で日程を決めましたが、旅行者としては普段見られないものがたくさん見られて本当にラッキーでした。

今回お世話になったのがソウルナビ
(昨年の台北ナビの姉妹サイト。他に上海、香港、バンコクなどのナビあり)

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タグ:ソウル 韓国
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