瀬戸内国際芸術祭2010 小豆島 [アート&デザイン]
小豆島では、宿泊する宿の方に迎えに来てもらい、チェックイン後は早速アート鑑賞のために車で展示場所に送っていただきました。大きな島なので見所をしぼって計画的に回らないと大変。
では、まわった順にアート作品をご紹介します。
まずは肥土山・中山地区。
●岸本真之「つぎつぎぎんつぎ」
陶磁器の修復技術に金継ぎという方法がありますが、このアート作品は地域住民の家庭にあった食器類を集めてつなぎ合わせたオブジェです。食器とともに人々の日常の記憶も繋ぐという試みです。
お皿をつなげたものがサッカーボールみたいですね。
●王文志「小豆島の家」
「こえび隊」という地元ボランティアが付近の竹林から切り出してきた竹を使った巨大なドームと通路。
裸足になって中に入ると青竹踏みのように足ツボが刺激されて気持ちいい。
ちょうど、香港からきた学生たちのコンサートが催され、やわらかな陽射しと風を感じながらしばし鑑賞。
●ダダン・クリスタント「声なき人々の声」
バリ島で農家が作る竹笛の一種「スナリ」を模した作品。棚田に1000本ほどの高さ5mくらいの竹が展示されていて、吹く風に、竹の節に開けられた穴を通して独特の音を奏でます。
●センス・アート・スタジオ「小豆島を輝かせる」
香港大学を拠点に活動するグループによる「こまめ食堂」でタピオカ・ココナツミルクを飲んで休息。
●安岐理加「島-人が島を夢想するとき 森・径・泉」
肥土山・中山地区を結ぶ川沿い3か所に(そこにある木に仕掛けを施し)作品がおかれている。
●丹治嘉彦「海を繋ぐもの」
瀬戸内地域で漁に使用される網と、丹治が暮す新潟で使われていた網を、流木を組み合わせた柱の上に覆う。人々が集うコミュニティの場を形成。
●武蔵野美術大学わらアートチーム「わらアート」
公開前日の作業最終段階。これは巨大なマンモスになったはず。
翌日は土渕海峡付近。
●豊福亮「宝船」
外観は真っ黒の小船。中は金色の装飾を施してある。
●スゥ・ドーホー「Net-Work」
浜の波打ち際に網のトンネルを設置。
近づいて見ると、無数の人型の手足がつながって網ができています。
「人間は集団で社会をつくり、協働すると同時に、定められた社会的ネットワークにとらわれてもいる」というメッセージがこめられているそうです。
(彼の作品は十和田現代美術館でも見たことがあり、小豆島で一番見たかったもの)
さぁ、次の島(豊島)へ移動です。
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まずは肥土山・中山地区。
●岸本真之「つぎつぎぎんつぎ」
陶磁器の修復技術に金継ぎという方法がありますが、このアート作品は地域住民の家庭にあった食器類を集めてつなぎ合わせたオブジェです。食器とともに人々の日常の記憶も繋ぐという試みです。
お皿をつなげたものがサッカーボールみたいですね。
●王文志「小豆島の家」
「こえび隊」という地元ボランティアが付近の竹林から切り出してきた竹を使った巨大なドームと通路。
裸足になって中に入ると青竹踏みのように足ツボが刺激されて気持ちいい。
ちょうど、香港からきた学生たちのコンサートが催され、やわらかな陽射しと風を感じながらしばし鑑賞。
●ダダン・クリスタント「声なき人々の声」
バリ島で農家が作る竹笛の一種「スナリ」を模した作品。棚田に1000本ほどの高さ5mくらいの竹が展示されていて、吹く風に、竹の節に開けられた穴を通して独特の音を奏でます。
●センス・アート・スタジオ「小豆島を輝かせる」
香港大学を拠点に活動するグループによる「こまめ食堂」でタピオカ・ココナツミルクを飲んで休息。
●安岐理加「島-人が島を夢想するとき 森・径・泉」
肥土山・中山地区を結ぶ川沿い3か所に(そこにある木に仕掛けを施し)作品がおかれている。
●丹治嘉彦「海を繋ぐもの」
瀬戸内地域で漁に使用される網と、丹治が暮す新潟で使われていた網を、流木を組み合わせた柱の上に覆う。人々が集うコミュニティの場を形成。
●武蔵野美術大学わらアートチーム「わらアート」
公開前日の作業最終段階。これは巨大なマンモスになったはず。
翌日は土渕海峡付近。
●豊福亮「宝船」
外観は真っ黒の小船。中は金色の装飾を施してある。
●スゥ・ドーホー「Net-Work」
浜の波打ち際に網のトンネルを設置。
近づいて見ると、無数の人型の手足がつながって網ができています。
「人間は集団で社会をつくり、協働すると同時に、定められた社会的ネットワークにとらわれてもいる」というメッセージがこめられているそうです。
(彼の作品は十和田現代美術館でも見たことがあり、小豆島で一番見たかったもの)
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