インターコンチネンタル香港に泊まりました [旅 香港]
今回の私たちの旅の二大テーマは「開運」と「グルメ」
今回宿泊したインターコンチネンタル香港はその両方を兼ね備えています。
北の山から海に水を飲みに下りてきた龍の通り道に立つと言われている、香港でも随一の縁起のいい場所だそうです。
正面玄関の前にある噴水は龍を迎える意味があるとか
その他にもたくさんの魅力があるホテルです。
・スパI-SPAは風水をコンセプトにしている(別の記事で紹介します)
・ハーバーに面しているため、部屋にいながらにして香港島の美しい夜景が見られる
・客室フロアには書をイメージした洗練された額絵が飾られ、廊下に漂う香りも嗅覚から癒してくれる
・香港屈指の広東料理レストラン欣圖軒や日本料理の有名店NOBUなどが入っていて、ロビーラウンジでは夜景を見ながらピアノの生演奏をBGMにカクテルを飲む、という贅沢が味わえる
一日中、ホテルの中で過ごしても満足できそうな感じです。
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今回宿泊したインターコンチネンタル香港はその両方を兼ね備えています。
北の山から海に水を飲みに下りてきた龍の通り道に立つと言われている、香港でも随一の縁起のいい場所だそうです。
正面玄関の前にある噴水は龍を迎える意味があるとか
その他にもたくさんの魅力があるホテルです。
・スパI-SPAは風水をコンセプトにしている(別の記事で紹介します)
・ハーバーに面しているため、部屋にいながらにして香港島の美しい夜景が見られる
・客室フロアには書をイメージした洗練された額絵が飾られ、廊下に漂う香りも嗅覚から癒してくれる
・香港屈指の広東料理レストラン欣圖軒や日本料理の有名店NOBUなどが入っていて、ロビーラウンジでは夜景を見ながらピアノの生演奏をBGMにカクテルを飲む、という贅沢が味わえる
一日中、ホテルの中で過ごしても満足できそうな感じです。
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欲張りチームBの開運グルメ2泊3日の香港ツアー [旅 香港]
ようやく香港紀行を始めます。(1か月遅れ。。)
一年前から行きたかった香港。今回が4回目の訪問ですが、どうせ行くならクリスマスイルミネーションで飾られる時期にめがけて行きたかったのです。
今回一緒に行ったのは、マダガスカル旅行で苦楽をともにした仲間、自称チームBの三人(血液型が三人ともB型、一般的にマイペースと言われる)
最初は一人旅の予定だったのですが(去年3月にオホーツクの流氷を見るツアーに申し込んでいたけど、あの地震・津波のせいで前日にキャンセルしたところ返金された旅行券で申し込み)、せっかくなので友人たちに声をかけたら真っ先にOK!と返事をくれたのが二人(リッキーとJunちゃん)だったので。
前回同様、言いだしっぺで旅行の大まかな計画は私が担当、旅行会社への問合せはリッキー、現地での対応(つまり、私があれしてこれしてと言うのを受け止める)は年下のJunちゃんの役割。
申し込んだのはANAハローツアーの「旅ドキ 羽田発 おてがる!香港3日間」というコース。往復のフライトと、空港-ホテル間の送迎、ホテルがパッケージになっていて、滞在中は終日フリー行動というもの。
行程をプランニングするにあたり、お互いの行きたい所、やりたいことを挙げたところ、行く前から「これは第二弾を企画しないと一回では消化しきれないね」と言わざるを得ないほどの欲張りな私たち。
で、ターゲットを絞り込んで最終的にこんな行程となりました。
(換算レート 1HK$=約11円)
DAY 1:12月2日(金)
・7時30分に羽田空港国際線ロビーに集合。
・ANA1171便 羽田(8:55)→香港(12:55) 5時間弱のフライト ※時差は日本-1時間
(ラッキーなことにプレミアム・エコノミーにアップグレードしてくれて若干席がゆったり)
昼食は機内食。ひじきや切干大根、稲荷寿司、ミニどら焼きまで。
・ランタオ島にある香港国際空港(Hong Kong Chek Lop Kok Airport)からは現地係員誘導の乗り合いバスでホテルへ。(1時間強)
何度見ても強烈な印象を受ける、建物外壁に直接設置されているエアコンの室外機と洗濯物
・宿泊ホテルは香港湾に面したインターコンチネンタル香港のスーペリアハーバービューの部屋(4階)。15時頃にチェックイン。
ハーバーに面した大きな窓から香港島が真正面に見えます
見下ろすと、すぐそばに遊歩道。
・ウェルカムドリンクの中国茶でほっと一息ついた後は地下鉄MTRで移動。
天后廟、周辺の下町ストリートを散策。(16:30~18:00)
Tsim Sha Tsui尖沙咀(チムサアチョイ、略称TST)~Yau Ma Tei油麻地(ヤウマテイ)HK$4
・Jordan佐敦(ジョーダン)からMTRでTSTに戻って九龍側からの夜景鑑賞。(19時~20:30)
・ホテル内の広東料理レストラン欣圖軒(Yan Toh Heen、ヤントーヒン)で豪勢ディナー。(21時~23時)
・25時就寝。初日から盛りだくさん♪
DAY 2:12月3日(土)
・6時すぎに起床。早起きのわけはホテル内で太極拳のレッスンを受けるため。(6:30~7:30)
「君たち、旅では早起きできるんだね」と語るのは一緒に旅したタンタン、そして相棒犬スノーウィ。
ちなみに、香港は日本よりも暖かく私たちが訪れる前後は最高気温20度を超えるほどだったのに、日本への寒波到来に合わせるかのように、滞在中は15度もなく肌寒かった。
・部屋にもどって軽く朝食をすませ、同じくホテル内のスパI-SPAでトリートメント。(9時~10:30)
・タクシーで海底トンネルを通り香港島へ移動。(渋滞もあり1時間弱の所要。トンネル通行料込みで約HK$90)
・ショッピングモールTimes Square内の広東料理レストラン鴻星海鮮酒家(Super Star Seafood Restaurant、ホンシンホイシンジャウガー)で飲茶ランチ。(13時~15時)
・食後はCauseway Bay銅鑼灣(コーズウェイベイ)周辺をぶらぶら散策したあと、MTRに乗ってAdmiralty金鐘(アドミラルティ)へ移動。偶然近くにバス停があったのでヴィクトリア・ピークまではダブルデッカーのバスで行くことに。
周辺には風水に基づいた建てられたビル群があり、この三角を積み重ねたようなデザインのビルは中国銀行(Bank of China)。竹の成長を意味すると言われています。
・40分ほどで山頂に到着し(片道HK$9.80)、夜景を楽しんだ後、軽い夕食とショッピング。(19:30~22時)
・帰りもバスで山頂から下り、セントラル・フェリーターミナルからスターフェリーで九龍側に戻ることにしました。(10分弱、HK$3)
フェリーターミナル
・ペニンシュラホテルのイルミネーションなどを楽しみながらインターコンチネンタルホテル香港に戻り、この日も就寝は25時。長い一日が終了。
DAY 3:12月4日(日)
・短い2泊3日の最終日。少しゆっくり8時半ごろに活動開始。
・Avenue of Starsを歩いて香港文化センター(Hong Kong Cultural Centre)内の広東料理レストラン映月樓(Serenade、イェンユッラウ)で飲茶朝食。(9:30~10:15)
・11時半には現地係員の迎えがあり乗り合いバスで空港へ。
郊外のおそらく住居用ビル。屋上の形が興味深い
・ANA1172便 香港(14:25)→羽田(19:15)
・羽田空港ではお茶漬けを食べて20時半ごろ解散。お疲れさま~
それにしても香港は見所、食べどころ満載で全く時間が足りませんでした。
絶対また行くぞー!
では、次回から詳しくレポートします。
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一年前から行きたかった香港。今回が4回目の訪問ですが、どうせ行くならクリスマスイルミネーションで飾られる時期にめがけて行きたかったのです。
今回一緒に行ったのは、マダガスカル旅行で苦楽をともにした仲間、自称チームBの三人(血液型が三人ともB型、一般的にマイペースと言われる)
最初は一人旅の予定だったのですが(去年3月にオホーツクの流氷を見るツアーに申し込んでいたけど、あの地震・津波のせいで前日にキャンセルしたところ返金された旅行券で申し込み)、せっかくなので友人たちに声をかけたら真っ先にOK!と返事をくれたのが二人(リッキーとJunちゃん)だったので。
前回同様、言いだしっぺで旅行の大まかな計画は私が担当、旅行会社への問合せはリッキー、現地での対応(つまり、私があれしてこれしてと言うのを受け止める)は年下のJunちゃんの役割。
申し込んだのはANAハローツアーの「旅ドキ 羽田発 おてがる!香港3日間」というコース。往復のフライトと、空港-ホテル間の送迎、ホテルがパッケージになっていて、滞在中は終日フリー行動というもの。
行程をプランニングするにあたり、お互いの行きたい所、やりたいことを挙げたところ、行く前から「これは第二弾を企画しないと一回では消化しきれないね」と言わざるを得ないほどの欲張りな私たち。
で、ターゲットを絞り込んで最終的にこんな行程となりました。
(換算レート 1HK$=約11円)
DAY 1:12月2日(金)
・7時30分に羽田空港国際線ロビーに集合。
・ANA1171便 羽田(8:55)→香港(12:55) 5時間弱のフライト ※時差は日本-1時間
(ラッキーなことにプレミアム・エコノミーにアップグレードしてくれて若干席がゆったり)
昼食は機内食。ひじきや切干大根、稲荷寿司、ミニどら焼きまで。
・ランタオ島にある香港国際空港(Hong Kong Chek Lop Kok Airport)からは現地係員誘導の乗り合いバスでホテルへ。(1時間強)
何度見ても強烈な印象を受ける、建物外壁に直接設置されているエアコンの室外機と洗濯物
・宿泊ホテルは香港湾に面したインターコンチネンタル香港のスーペリアハーバービューの部屋(4階)。15時頃にチェックイン。
ハーバーに面した大きな窓から香港島が真正面に見えます
見下ろすと、すぐそばに遊歩道。
・ウェルカムドリンクの中国茶でほっと一息ついた後は地下鉄MTRで移動。
天后廟、周辺の下町ストリートを散策。(16:30~18:00)
Tsim Sha Tsui尖沙咀(チムサアチョイ、略称TST)~Yau Ma Tei油麻地(ヤウマテイ)HK$4
・Jordan佐敦(ジョーダン)からMTRでTSTに戻って九龍側からの夜景鑑賞。(19時~20:30)
・ホテル内の広東料理レストラン欣圖軒(Yan Toh Heen、ヤントーヒン)で豪勢ディナー。(21時~23時)
・25時就寝。初日から盛りだくさん♪
DAY 2:12月3日(土)
・6時すぎに起床。早起きのわけはホテル内で太極拳のレッスンを受けるため。(6:30~7:30)
「君たち、旅では早起きできるんだね」と語るのは一緒に旅したタンタン、そして相棒犬スノーウィ。
ちなみに、香港は日本よりも暖かく私たちが訪れる前後は最高気温20度を超えるほどだったのに、日本への寒波到来に合わせるかのように、滞在中は15度もなく肌寒かった。
・部屋にもどって軽く朝食をすませ、同じくホテル内のスパI-SPAでトリートメント。(9時~10:30)
・タクシーで海底トンネルを通り香港島へ移動。(渋滞もあり1時間弱の所要。トンネル通行料込みで約HK$90)
・ショッピングモールTimes Square内の広東料理レストラン鴻星海鮮酒家(Super Star Seafood Restaurant、ホンシンホイシンジャウガー)で飲茶ランチ。(13時~15時)
・食後はCauseway Bay銅鑼灣(コーズウェイベイ)周辺をぶらぶら散策したあと、MTRに乗ってAdmiralty金鐘(アドミラルティ)へ移動。偶然近くにバス停があったのでヴィクトリア・ピークまではダブルデッカーのバスで行くことに。
周辺には風水に基づいた建てられたビル群があり、この三角を積み重ねたようなデザインのビルは中国銀行(Bank of China)。竹の成長を意味すると言われています。
・40分ほどで山頂に到着し(片道HK$9.80)、夜景を楽しんだ後、軽い夕食とショッピング。(19:30~22時)
・帰りもバスで山頂から下り、セントラル・フェリーターミナルからスターフェリーで九龍側に戻ることにしました。(10分弱、HK$3)
フェリーターミナル
・ペニンシュラホテルのイルミネーションなどを楽しみながらインターコンチネンタルホテル香港に戻り、この日も就寝は25時。長い一日が終了。
DAY 3:12月4日(日)
・短い2泊3日の最終日。少しゆっくり8時半ごろに活動開始。
・Avenue of Starsを歩いて香港文化センター(Hong Kong Cultural Centre)内の広東料理レストラン映月樓(Serenade、イェンユッラウ)で飲茶朝食。(9:30~10:15)
・11時半には現地係員の迎えがあり乗り合いバスで空港へ。
郊外のおそらく住居用ビル。屋上の形が興味深い
・ANA1172便 香港(14:25)→羽田(19:15)
・羽田空港ではお茶漬けを食べて20時半ごろ解散。お疲れさま~
それにしても香港は見所、食べどころ満載で全く時間が足りませんでした。
絶対また行くぞー!
では、次回から詳しくレポートします。
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タグ:香港
祝 ダイヤモンド婚 [日記]
今日1月8日は両親の結婚60周年の記念日です。
昭和27年(1952年)のお正月に夫婦(めおと)となった二人。
ともに齢(よわい)80歳をすぎ、肉体的な衰えは否めないものの、それぞれ趣味に、地域の活動にと気持ちの面ではまだまだ前向きです。
お正月の帰省時にお祝いを持って帰りました。
和菓紙作家、永田哲也さん作の「高砂」とダイヤモンド婚のカード。
(一年前に買っておいたもの)
あとどれくらい一緒に時を過ごすことができるかわかりませんが、生きているかぎり、元気でいてほしいと願うのみです。
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昭和27年(1952年)のお正月に夫婦(めおと)となった二人。
ともに齢(よわい)80歳をすぎ、肉体的な衰えは否めないものの、それぞれ趣味に、地域の活動にと気持ちの面ではまだまだ前向きです。
お正月の帰省時にお祝いを持って帰りました。
和菓紙作家、永田哲也さん作の「高砂」とダイヤモンド婚のカード。
(一年前に買っておいたもの)
あとどれくらい一緒に時を過ごすことができるかわかりませんが、生きているかぎり、元気でいてほしいと願うのみです。
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タグ:記念日
酒粕の効用 [日記]
平成中村座 壽初春大歌舞伎 [シアター&シネマ]
浅草名所七福神もうでを終えたあと、平成中村座 壽初春大歌舞伎を鑑賞してきました。
歌舞伎座での観劇以来、3年ぶり。
http://ikkosan-tokyo.blog.so-net.ne.jp/2009-02-07-2
場所は、墨田公園内の仮設劇場。
東京スカイツリーがすぐそばに見えます
「江戸時代の芝居小屋を現代に復活させ、多くの方々に歌舞伎を楽しんでいただきたい」
中村勘三郎が長年抱いていた思いを実現したのが平成中村座。
江戸初期に、初代勘三郎により中橋南地(現在の京橋付近)に建てられた猿若座が中村座の最初。そして、江戸歌舞伎の発祥の地。
その後、日本橋の禰宜町、堺町を経て浅草に移転。以後、約40年間、一大芝居町として繁栄することになります。そのゆかりの地で5月までロングラン中。
私たちが観たのは夜の部。
一、寿曽我体面(ことぶきそがのたいめん)一幕 4:00-4:50
初春興行で上演することが吉例となり、その習慣は幕末まで続いた曽我兄弟の仇討ちを題材にした色彩美溢れる演目。
曽我十郎祐成 勘三郎
曽我五郎時致 橋之助
大磯の虎 七之助
近江小藤太 萬太郎
化粧坂少将 新悟
鬼王新左衛門 亀蔵
小林朝比奈 獅童
工藤左衛門祐経 彌十郎
約840席の客席はほぼ満席。芝居小屋らしく、入口で履物を脱いで上がります。
私たちの席は2階正面4列3・4・5番(最後列の梅席)
<幕間30分>
二、於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)三幕七場
大坂で起こったお染と久松の心中事件を取り上げ、舞台を江戸に置き換えた四世鶴屋南北の作。主要人物七役を早替わりで演じる人気狂言。
油屋娘お染・丁稚久松・許嫁お光・後家定貞昌・奥女中竹川・芸者小糸・土手のお六 七之助
女猿廻しお作 梅枝
船頭長吉 萬太郎
鬼門の喜兵衛 橋之助
序幕 5:20-6:20
柳島妙見の場
橋本座敷の場
小梅茛屋の場
<幕間5分>
二幕目 6:25-7:05
瓦町油屋の場
同 座敷の場
裏手土蔵の場
<幕間20分> ここで軽く夕食。売店で買った柿の葉ずし。
鯛、鮭、鯖がのった押し寿司を柿の葉でくるんであります
大詰 7:25-8:00
向島道行の場
浄瑠璃「心中翌の噂」 常磐津連中
残念ながら勘三郎さんは声が弱々しく、体調が悪いのかなと心配になりましたが、次男の七之助は艶やかに七変化。1分もかからずに着替えて登場する場面もあり、思わず「早っ」と口に出してしまうほど。
今回の公演では長男、勘太郎は出演していませんが、2月には名前を改め勘九郎を襲名。
2月には新橋演舞場で、3月には平成中村座で襲名披露公演が行われます。
息子たちの成長、活躍ぶりが楽しみです。
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歌舞伎座での観劇以来、3年ぶり。
http://ikkosan-tokyo.blog.so-net.ne.jp/2009-02-07-2
場所は、墨田公園内の仮設劇場。
東京スカイツリーがすぐそばに見えます
「江戸時代の芝居小屋を現代に復活させ、多くの方々に歌舞伎を楽しんでいただきたい」
中村勘三郎が長年抱いていた思いを実現したのが平成中村座。
江戸初期に、初代勘三郎により中橋南地(現在の京橋付近)に建てられた猿若座が中村座の最初。そして、江戸歌舞伎の発祥の地。
その後、日本橋の禰宜町、堺町を経て浅草に移転。以後、約40年間、一大芝居町として繁栄することになります。そのゆかりの地で5月までロングラン中。
私たちが観たのは夜の部。
一、寿曽我体面(ことぶきそがのたいめん)一幕 4:00-4:50
初春興行で上演することが吉例となり、その習慣は幕末まで続いた曽我兄弟の仇討ちを題材にした色彩美溢れる演目。
曽我十郎祐成 勘三郎
曽我五郎時致 橋之助
大磯の虎 七之助
近江小藤太 萬太郎
化粧坂少将 新悟
鬼王新左衛門 亀蔵
小林朝比奈 獅童
工藤左衛門祐経 彌十郎
約840席の客席はほぼ満席。芝居小屋らしく、入口で履物を脱いで上がります。
私たちの席は2階正面4列3・4・5番(最後列の梅席)
<幕間30分>
二、於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)三幕七場
大坂で起こったお染と久松の心中事件を取り上げ、舞台を江戸に置き換えた四世鶴屋南北の作。主要人物七役を早替わりで演じる人気狂言。
油屋娘お染・丁稚久松・許嫁お光・後家定貞昌・奥女中竹川・芸者小糸・土手のお六 七之助
女猿廻しお作 梅枝
船頭長吉 萬太郎
鬼門の喜兵衛 橋之助
序幕 5:20-6:20
柳島妙見の場
橋本座敷の場
小梅茛屋の場
<幕間5分>
二幕目 6:25-7:05
瓦町油屋の場
同 座敷の場
裏手土蔵の場
<幕間20分> ここで軽く夕食。売店で買った柿の葉ずし。
鯛、鮭、鯖がのった押し寿司を柿の葉でくるんであります
大詰 7:25-8:00
向島道行の場
浄瑠璃「心中翌の噂」 常磐津連中
残念ながら勘三郎さんは声が弱々しく、体調が悪いのかなと心配になりましたが、次男の七之助は艶やかに七変化。1分もかからずに着替えて登場する場面もあり、思わず「早っ」と口に出してしまうほど。
今回の公演では長男、勘太郎は出演していませんが、2月には名前を改め勘九郎を襲名。
2月には新橋演舞場で、3月には平成中村座で襲名披露公演が行われます。
息子たちの成長、活躍ぶりが楽しみです。
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新春 浅草界隈散歩 [東京 お出かけ]
「浅草名所七福神もうで」の裏(?)バージョン。
田原町駅から最初に向かったのは、かっぱ橋道具街。以前から訪れたいと思っていた場所。
屋上の巨大コックさんが有名なニイミ
菊水通りからレトロな外観の台東区循環バスがやってきました。
お寺の門構えには竹と松の正月飾りが。私の出身地、石川県では見られない松飾りが珍しい。
かっぱ橋の商店の店先には河童の女の子が身を挺して店名を宣伝中。
食品サンプルのお店が外国人観光客で賑わっていて、私も中に入って見たかったところですが、メインは七福神めぐりのため時間がなく立ち寄りませんでした。次回!
看板と言えば、こんなのも。
通りの向こうにスカイツリーが見えます
歩道脇には目がうつろな河童くんが。まるでイタズラをしてお仕置きのために立たされているみたい。
国際通りに面したつくばエクスプレス(TX)浅草駅。外壁の彫刻が綺麗だったので。
浅草界隈は芸能文化の施設があちこちに建っています。
漫才、マジック、曲芸など落語以外の演目を中心とした寄席が毎日開催されている浅草フランス座演芸場、東洋館。(浅草演芸ホール4階)
通りを歩く人の数が一気に増えてきました。
友人たちからはぐれないないようにしながらも周囲の様子に興味津々でキョロキョロしてしまいます。
人力車が何台も引かれていました。
六区通りに出ると、街灯のポールに漫才師やコメディアンの写真入りの看板が設置されています。ゲロゲ~ロ(青空球児・好児)
左側の看板をよく見ると「待合室」の一番上は「部長室」
浅草公会堂がある伝法院通りの両側のお店の看板が一つひとつ個性的。
仲見世は立錐の余地もないほどの人の波。一方通行で、浅草寺へは入場規制がされていました。
五重塔に目をやると、箒で掃いたような雲が三本伸びていました。
浅草寺のそばに見える高い構造物は浅草花やしきのフリーフォール。
友人いわく、古くて、乗っていても壊れるかもしれないとヒヤヒヤする別のスリルがあるとか。怖~
以降は、七福神めぐりに専念。
久しぶりに訪れた浅草。かっぱ橋道具街も合わせて、別の機会にゆっくりと歩いてみたいと思った独特の風情を感じました。
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田原町駅から最初に向かったのは、かっぱ橋道具街。以前から訪れたいと思っていた場所。
屋上の巨大コックさんが有名なニイミ
菊水通りからレトロな外観の台東区循環バスがやってきました。
お寺の門構えには竹と松の正月飾りが。私の出身地、石川県では見られない松飾りが珍しい。
かっぱ橋の商店の店先には河童の女の子が身を挺して店名を宣伝中。
食品サンプルのお店が外国人観光客で賑わっていて、私も中に入って見たかったところですが、メインは七福神めぐりのため時間がなく立ち寄りませんでした。次回!
看板と言えば、こんなのも。
通りの向こうにスカイツリーが見えます
歩道脇には目がうつろな河童くんが。まるでイタズラをしてお仕置きのために立たされているみたい。
国際通りに面したつくばエクスプレス(TX)浅草駅。外壁の彫刻が綺麗だったので。
浅草界隈は芸能文化の施設があちこちに建っています。
漫才、マジック、曲芸など落語以外の演目を中心とした寄席が毎日開催されている浅草フランス座演芸場、東洋館。(浅草演芸ホール4階)
通りを歩く人の数が一気に増えてきました。
友人たちからはぐれないないようにしながらも周囲の様子に興味津々でキョロキョロしてしまいます。
人力車が何台も引かれていました。
六区通りに出ると、街灯のポールに漫才師やコメディアンの写真入りの看板が設置されています。ゲロゲ~ロ(青空球児・好児)
左側の看板をよく見ると「待合室」の一番上は「部長室」
浅草公会堂がある伝法院通りの両側のお店の看板が一つひとつ個性的。
仲見世は立錐の余地もないほどの人の波。一方通行で、浅草寺へは入場規制がされていました。
五重塔に目をやると、箒で掃いたような雲が三本伸びていました。
浅草寺のそばに見える高い構造物は浅草花やしきのフリーフォール。
友人いわく、古くて、乗っていても壊れるかもしれないとヒヤヒヤする別のスリルがあるとか。怖~
以降は、七福神めぐりに専念。
久しぶりに訪れた浅草。かっぱ橋道具街も合わせて、別の機会にゆっくりと歩いてみたいと思った独特の風情を感じました。
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浅草名所七福神もうで [東京 お出かけ]
年末年始休暇の最終日、きのう(1月3日)は友人夫婦(赤イルカさん&nanaさん)と浅草で待ち合わせ。
浅草名所(などころ)七福神もうで です。
いただいた案内書からかいつまんでご紹介すると、
・浅草は江戸文化発祥の地と言っても過言ではない
・七福神巡りが流行したのは江戸時代からと伝えられている
・仏教で信仰された毘沙門天・大黒天・弁財天、支那の儒教で尊ばれた福禄寿・寿老人・布袋尊、日本の神として尊ばれた恵比寿神が福徳円満の神として、年の初めに一年の家内安全、息災延命を希って巡拝された
・浅草名所七福神が九社寺あるのは、「九は数の究み、一は変じて七、七変じて九と為す。九は鳩てあり、あつまる意味をもち、又、天地の至数、易では陽を表す」という故事に由来したことによる
では、私たちが巡った順番に写真で振り返ります。
銀座線の田原町から11時半ごろ出発。
かっぱ橋道具街通りを通り、矢先稲荷神社へ。(松が谷2-14-1、福禄寿)
この神社は人影もまばらでひっそりとしていました。
名前の由来は、三十三間堂の端から端まで矢を通す「通し矢」が行われ、その矢の先に祭られたお稲荷さんなので。
歴史上の人物が描かれている社殿の格天井絵馬(100枚)が見事。
福笹に各社寺の福絵馬をいただく、さらに色紙や福絵に御朱印をいただきながら巡拝するのが流儀かもしれませんが、今回は手を合わせてお参りするのみにしました。
二番目は浅草の名所中の名所、浅草寺。(浅草2-3-1、大黒天)
同じ境内にある浅草神社が三番目。(恵比寿)
三社祭の宮神輿が安置されています。
1時近くなり、お腹も空いてきました。
言問通りに出て浅草寺の裏をまわり、近くのとんかつ屋でかつ重ランチ。
私はロース、友人たちはヒレ
満腹のお腹をかかえて、まだまだ歩きますよー
国際通りに戻って、千束方面へ。
吉原神社(千束3-20-2、弁財天)の近くには関東大震災で亡くなった方たちの追悼記念碑が。
弁財天の像が置かれているお堂には色鮮やかな壁画。
五番目は鷲(おおとり)神社。(千束3-18-7、寿老人)
酉の市で有名な神社。巨大な縁起熊手が飾られています。
参道には茅の輪も。
うわー、もうこんな時間(2時半)!
先を急がなきゃ。しかし、浅草の七福神、結構離れています。歩きすぎで脚の付け根が痛くなってきた。。
吉原仲之町通りをひたすら進み(やはり何となく町の雰囲気が。。)、アサヒ会商店街を抜けると、さらに雰囲気が。。(建物の外壁沿いにダンボールで囲いを作って寝ている人たち有り。早く立ち去ったほうが無難そう)
明治通りに出ると東京ガスの巨大なタンクが目の前に現れました。
九社寺の半分を折り返し六番目、石浜神社に到着。(南千住3-28、寿老神)
白髭橋西詰から少し行くと、橋場不動尊。(橋場2-14-19、布袋尊)
お参りもそこそこに墨田川を左手に橋場通りを墨田公園方向に急ぎます。
ゴールも近い。今戸神社に着きました。(今戸1-5-22、福禄寿)
「新撰組、沖田総司の終焉の地」、そして「招き猫発祥の地」だそうです。
ついに七福神めぐりの終点、九番目は待乳山聖天です。(浅草7-4-1、毘沙門天)
7日には大根まつりがあるようです。
タイミングよく神楽が始まりました。
もっと聴いていたかったけど、3時40分すぎ。
4時からの歌舞伎観劇に間に合わなくなるから、お社にお参りすることもできず。。
こうして、今年も無事に七福神めぐりができました。
ここ数年、お正月の七福神めぐりと10月のピンクリボンウォークが三人の恒例行事になっています。
年に2回、脚力の確認をしながら、この先一年の健康を祈り、日常の健康管理に心を留める機会になっているような気がします。
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浅草名所(などころ)七福神もうで です。
いただいた案内書からかいつまんでご紹介すると、
・浅草は江戸文化発祥の地と言っても過言ではない
・七福神巡りが流行したのは江戸時代からと伝えられている
・仏教で信仰された毘沙門天・大黒天・弁財天、支那の儒教で尊ばれた福禄寿・寿老人・布袋尊、日本の神として尊ばれた恵比寿神が福徳円満の神として、年の初めに一年の家内安全、息災延命を希って巡拝された
・浅草名所七福神が九社寺あるのは、「九は数の究み、一は変じて七、七変じて九と為す。九は鳩てあり、あつまる意味をもち、又、天地の至数、易では陽を表す」という故事に由来したことによる
では、私たちが巡った順番に写真で振り返ります。
銀座線の田原町から11時半ごろ出発。
かっぱ橋道具街通りを通り、矢先稲荷神社へ。(松が谷2-14-1、福禄寿)
この神社は人影もまばらでひっそりとしていました。
名前の由来は、三十三間堂の端から端まで矢を通す「通し矢」が行われ、その矢の先に祭られたお稲荷さんなので。
歴史上の人物が描かれている社殿の格天井絵馬(100枚)が見事。
福笹に各社寺の福絵馬をいただく、さらに色紙や福絵に御朱印をいただきながら巡拝するのが流儀かもしれませんが、今回は手を合わせてお参りするのみにしました。
二番目は浅草の名所中の名所、浅草寺。(浅草2-3-1、大黒天)
同じ境内にある浅草神社が三番目。(恵比寿)
三社祭の宮神輿が安置されています。
1時近くなり、お腹も空いてきました。
言問通りに出て浅草寺の裏をまわり、近くのとんかつ屋でかつ重ランチ。
私はロース、友人たちはヒレ
満腹のお腹をかかえて、まだまだ歩きますよー
国際通りに戻って、千束方面へ。
吉原神社(千束3-20-2、弁財天)の近くには関東大震災で亡くなった方たちの追悼記念碑が。
弁財天の像が置かれているお堂には色鮮やかな壁画。
五番目は鷲(おおとり)神社。(千束3-18-7、寿老人)
酉の市で有名な神社。巨大な縁起熊手が飾られています。
参道には茅の輪も。
うわー、もうこんな時間(2時半)!
先を急がなきゃ。しかし、浅草の七福神、結構離れています。歩きすぎで脚の付け根が痛くなってきた。。
吉原仲之町通りをひたすら進み(やはり何となく町の雰囲気が。。)、アサヒ会商店街を抜けると、さらに雰囲気が。。(建物の外壁沿いにダンボールで囲いを作って寝ている人たち有り。早く立ち去ったほうが無難そう)
明治通りに出ると東京ガスの巨大なタンクが目の前に現れました。
九社寺の半分を折り返し六番目、石浜神社に到着。(南千住3-28、寿老神)
白髭橋西詰から少し行くと、橋場不動尊。(橋場2-14-19、布袋尊)
お参りもそこそこに墨田川を左手に橋場通りを墨田公園方向に急ぎます。
ゴールも近い。今戸神社に着きました。(今戸1-5-22、福禄寿)
「新撰組、沖田総司の終焉の地」、そして「招き猫発祥の地」だそうです。
ついに七福神めぐりの終点、九番目は待乳山聖天です。(浅草7-4-1、毘沙門天)
7日には大根まつりがあるようです。
タイミングよく神楽が始まりました。
もっと聴いていたかったけど、3時40分すぎ。
4時からの歌舞伎観劇に間に合わなくなるから、お社にお参りすることもできず。。
こうして、今年も無事に七福神めぐりができました。
ここ数年、お正月の七福神めぐりと10月のピンクリボンウォークが三人の恒例行事になっています。
年に2回、脚力の確認をしながら、この先一年の健康を祈り、日常の健康管理に心を留める機会になっているような気がします。
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