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上野 国立科学博物館 [建築&インテリア]

国立科学博物館の日本館は1930年完成のネオルネサンス様式を基調とした建物。上から俯瞰すると飛行機の形をしています。

20080608 国立科学博物館.jpg

大きなシロナガスクジラの模型が目印。

建物の中に入ってみましょう。

吹き抜けの中央ホールを見上げると白壁の丸い天井にステンドグラスが綺麗です。
20090222 国立科学博物館3.JPG

拡大ズーム
20090222 国立科学博物館11.JPG

そして、いろんなアングルから
20090222 国立科学博物館6.JPG 鳳凰と植物のステンドグラス
          20090222 国立科学博物館8.JPG

階段や窓枠、壁の時計の意匠も凝っています。
20090222 国立科学博物館12.JPG
     20090222 国立科学博物館21.JPG
          20090222 国立科学博物館15.JPG

飛行機の両翼にあたる建物の両端の階段3階天井のステンドグラスは細かいデザイン。
20090222 国立科学博物館16.JPG

2階の踊り場の窓には優しいパステル調の鳳凰。
20090222 国立科学博物館20.JPG

中央ホール1階、飛行機のコックピットにあたる場所もレトロな雰囲気です。
20090222 国立科学博物館1.JPG

【おまけ】
ステンドグラス制作はステンドグラス作家の小川三知、建築家の伊藤忠太がデザインに関わったそうです。

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国立科学博物館 常設展 [東京 お出かけ]

これまで上野の国立科学博物館を訪れたときは企画展を見るのが目的で常設展はほとんど見たことがありませんでした。
今回はぶらりと展示室を巡ってみました。

まずは日本館
日本列島の自然と生い立ち、そこに暮らす生き物たちの進化、日本人の形成過程、自然のかかわりの歴史が展示されています。
(約200年前、江戸時代の女性のミイラの展示もあり)

樹齢1600年(!)の屋久杉の切り株や
20090222 科博 日本館1.JPG

カラフルな二枚貝の標本
20090222 科博 日本館2.JPG

日本各地で採取した鉱石、隕石の展示
20090222 科博 日本館6.JPG

「自然をみる技」のコーナーでは珍しい太鼓時計など
20090222 科博 日本館7.JPG

『愛・地球博』のイベント会場から移設したシアター360という360度全方位に映像が映し出される施設でIMAXシアターよりも迫力ある映像を体感しました。


もう一つは地球館
地球の多様な生き物がお互いに深くかかわりあって生きている姿、地球環境の変動の中で生命が誕生と絶滅を繰り返しながら進化してきた道のり、人類の知恵の歴史が展示されています。

海の生物の実物大模型や
20090222 科博 地球館1.JPG

きれいな羽色の鳥たちの標本
20090222 科博 地球館2.JPG

私の一番のお気に入りの展示は「大地を駆ける生命」 必ず見に行きます。
20090222 科博 地球館3.JPG

アフリカのサバンナに迷い込んだかのような錯覚に陥りそう。あー、またアフリカに動物たちに会いに行きたい!

ロンドンやNYCの自然史博物館のスケールの大きさには負けますが、それでも十分に見ごたえがあります。
子供たちにもワクワクする場所だと思いますが、私もデートコースでもOKなくらい博物館や水族館は大好きです。

【おまけ】
地球館2階のエスカレーターロビーには日本の科学技術の偉人たちの肖像レリーフが飾られています。
20090222 科博 地球館6.JPG

上段左は北里柴三郎(1853-1931)。ドイツの細菌学者コッホに師事し、破傷風菌の純粋培養に成功、帰国後にペスト菌を発見。
真ん中は高峰譲吉(1854-1922)。石川県金沢市出身で、消化酵素タカジアスターゼを発見し事業化。上中啓三と世界で初めてホルモンを結晶化しアドレナリンと命名。

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