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ラストスパート [日記]

今年度の仕事での“ワールドツアー”も最後の旅です。
明日から約2週間のヨーロッパ出張です。(ロンドン→デュッセルドルフ)
あぁ、今回もまた準備が不十分のまま突入。行ったとこ勝負だな、こりゃ。
最善を尽くすのみです。

それにしても歯の状態が気がかり。
先週も水曜と土曜の2回、神経を抜いたあとの治療(歯根の消毒)に行ったが、土曜のお昼、気がついたら治療中の歯の隣の歯の角が欠けているのに気づいた。
ロンドンにいた4年前にも欠けて詰め物を替えた部分。
あー、出張から帰ってくるまで持ちこたえてほしい。。

相変わらず物を噛むときに響いて痛いので、食べ物はやわらかいものを選んでいる。
今日の夕食はHills Dietのパステルゼリー(フルーチェみたいの)。
ある意味、ダイエットになっていいのかも。
しかし、出張中、何食べよ。ヨーグルト、サンドイッチ…

さぁ、これからパッキング。
留守中、中断していた南国出張紀行(バンコク編)をアップさせますので、お読みください。

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喜びの裏に自重の心 [日記]

きのうは横浜中華街で友人(イギリスから一時帰国中のKayoさん)とディナー。

20120310 横浜中華街山下町公園.JPG
山下町公園の會芳亭

今回は関帝廟の向かいにある上海料理の四五六菜館新館へ。
予約しておいた飲茶入りコース(@3,300円)をいただきながら話が弾みます。
20120310 四五六菜館新館.JPG

私は用心のため、まだアルコール自粛中。
前菜3種類、芝海老のマヨネーズソース、ホタテの特製XO醤炒め。他に、フカヒレ入り小籠包と焼売、一口餃子、石焼焼きそばのフカヒレ入りあんかけ、杏仁豆腐と続きましたが、おしゃべりに夢中でせっかくの料理が冷めてしまって味はよく覚えていません。

2010年11月に会って以来の再会。
不思議なもので、東京近辺に住んでいる友人とはめったに会わないのに(近くにいるからいつでも会えるという安心感ゆえ?)、遠くに住んでいる友人とは定期的に会っている。
異国に暮らし、自分と違う仕事をし、現在新しいことを始めるための準備を進めている友人の話を聞くのは刺激にもなるし、励みになります。

入店した時は家族連れなどで周囲のテーブルは満席、私たちの会話が聞こえにくいほど賑やかだったのに、気がついたら三時間以上が過ぎ、私たち二人だけに。

お店を出て、駅に向かう途中、善鄰門そばにある横浜大飯店で中国菓子をお買い上げ♪
20120310 横浜大飯店.JPG

Fortune cookieのメッセージ。
「ゆっくりマイペースで行きましょう。ラッキーポイントは、イエロー・北・図書館です」

はい、慌てず焦らず着実に。

【おまけ】
きのうのお昼は近所のスーパーで「出雲招福ちらし」というめでたい駅弁を見つけ、桜饅頭を食べながら、桜と言えば、「桜咲く」の合格発表の時期だなぁと思っていたところ、本郷の東京大学の近くに住んでいるチームBの友人のFacebookコメントで、きのうが東大の合格発表の日と知りました。

20120310 出雲招福ちらし1.jpg

そして、横浜に出かけている私に実家の母から電話がありました。
金沢に住む義姉の甥っ子(別の言い方をすると、私の甥っ子の従弟)が現役で東大合格!素晴らしい!!
心から嬉しい知らせでした。

一方で、最近おめでたいことが続いているので、気を引き締めていなくては、と自戒する私です。(あ、そうか。最近、私の歯の調子が悪いのは自重を促す意味があるのかも)

今日、3月11日、あの「東日本大震災」が起きた日から一年がたった。

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タグ:横浜 中華街
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松井冬子展 世界中の子と友達になれる [アート&デザイン]

二週間ぶりの横浜。
今日は横浜美術館で開催中の「松井冬子展 世界中の子と友達になれる」を観てきました。

20120310 松井冬子展.JPG
「世界中の子と友達になれる」2002年、個人蔵(横浜美術館寄託)

彼女の絵は以前から注目していて、三年前には個展が開かれていた浜松にそれだけの目的で出かけたほどです。

今回の展覧会は、初の大規模個展ということで見逃すわけにはいきません。

会場構成と私が特に気になった出品作品。

第1章 受動と自殺
「盲犬図」(首輪をはめられた白いボルゾイ犬)「ただちに穏やかになって眠りにおち」(体にチェーンを巻きつけられた白い巨象が暗闇の沼に沈んでいる)「なめらかな感情を日常的に投与する」(双頭の蛇の体が裂けている)

第2章 幽霊
「夜盲症」(肉をむき出しにした鶏を逆さに吊るし持つ長髪の女の幽霊)「咳」(満月を背景に月下美人もしくは見返り美人のように肩越しに正面を見据える浮遊する女性)

第3章 世界中の子と友達になれる
これは彼女の東京藝術大学の卒業制作(上↑の作品)のタイトルであり、大学院修士課程の修了制作のタイトル。
学部卒業にあたっての課題「自画像」と一年かけて制作された上↑の本画の完成にいたるスケッチや下図に彼女の試行錯誤が垣間見られます。

第4章 部位
本画を完成させるために精密な下図が描かれる。そして、印刷の色指定のように、画面に描く植物の名前や描く際のタッチなどが書き込まれている。

第5章 腑分
「解剖 仔牛」「桜下狂女図」
彼女の作品には、肉体が裂かれ本来体の内部にあって外側からは見えない臓物や骨、さらには子宮の中の胎児などが描かれる。以前にテレビの紹介番組で見たが、彼女は解剖学を学ぶ医学生のように、実物の内臓や動物の死骸を見ながら丹念にスケッチしたうえで日本画の技法を用いて本画にする。

第6章 鏡面
「この疾患を治癒させるために破壊する」(千鳥が淵の桜)

第7章 九相図
人間が死んで腐敗し骨へと変ずるさまを9つの段階に分けて示した、仏典にもとづく絵画。 
「浄相の持続」(死体のそばに長寿を象徴する桃)「転換を繋ぎ合わせる」(骸骨の横に子孫繁栄を意味するザクロ)

第8章 ナルシシズム
「終極にある異体の散在」(裂けた腕や背中から血管を出し、頭髪や足首を鳥と犬に引っ張られ噛まれている裸体の女)

第9章 彼方
「無傷の標本」(脚を広げて樹の根元に座る兎唇の少女)

精神的肉体的な「痛み」や「恐怖」「狂気」「性」「生と死」などをテーマに制作された彼女の作品。
9つに分けられてはいますが、テーマが全体に共通して流れ、重なりあっています。


美術館に着いたとき、吹き抜けのロビーは大変な人だかり。いったい何?と思ったら、松井冬子さん本人によるサイン会が始まる直前でした。
遠巻きに見たところ、いつものように長い髪をキリリと束ね、真っ赤な服を着た姿は女優のように美しいオーラを発していました。

【おまけ】
美術館へのアクセスは、みなとみらい線。
帰りは日本大通り駅から乗車。駅構内に横濱三塔を描いたタイルがありました。
20120310 横濱三塔の日.jpg

左から、神奈川県庁の「キング」、横浜市開港記念会館の「ジャック」、横浜税関の「クイーン」
3月10日は「横濱三塔の日」
この三塔を一望できる3つのスポットを巡ると願いが叶うという言い伝えがあるそうです。
このタイル画で一度に三つとも見たから、パワーをもらえたかも。

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おひとりさま上手と恋愛ニート [つぶやき]

最近、40代前後の女性をターゲットにしたテレビドラマが増えているような気がする。
「恋愛ニート」「最後から二番目の恋」少し前は「セカンド・ヴァージン」

10代や20代の頃のような勢いはなく、一人でいることに慣れ、さらには一人のほうが気楽になり、男性と付き合うのが億劫、臆病になっていく。

そうかもしれない。私、おひとりさま上手。

誰かが言っていた。
“女”でなくなってきたなぁと感じる瞬間。占いで「恋愛運」を見なくなったとき。

ズバリ!金運、仕事運はちゃんと読むのに恋愛運はすっ飛ばしている私。
明らかに女子力が低下している。

ドラマ「恋愛ニート」とのコラボ商品、濃い恋リッチプリンというのを買ってみた。
普通の味でしたけどね。

20120303 恋リッチプリン.JPG

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タグ:プリン 恋愛
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PLEATS PLEASE ラメ箔押し [定番 PLEATS PLEASE]

さぁて、どんな大義名分にしましょうか。
・3月は女の子の節句があるから、お祝い
・3月8日は「国際女性デー」だから、記念
・ここのところ仕事で頑張っているから、ご褒美
・他には洋服を買っていないから
・ダブルポイントの期間だから

とにかく、今月もプリーツをお買い上げ♪したわけです。

まずはこちら。
20120302 Thicker Bottom&クシュクシュプリ-ツ.JPG

Thicker Bottomsの幅広パンツはバイアス仕立てが珍しく、色も微妙なグリーングレー。
トップは袖とお腹まわりがクシュクシュとツイストプレス加工。襟元がきれいなV。

思いつきで前後を反対に着てみました。
すると、ボートネックのような大人っぽい印象。
20120302 クシュクシュプリ-ツ1.JPG

この場合、後ろがセクシー。
20120302 クシュクシュプリ-ツ2.JPG

もう一組はラメ入りの箔押しプリーツの上下。
20120302 箔押しプリーツ1.JPG

ジャケットは焦げ茶ベースに、パンツは黒ベースに金の箔押し加工がされています。
20120302 箔押しプリーツ2.JPG

これは後ろ側ですが、表のポケットなどがプレス加工の際に転写されています。
ジャケットは内側の縫製もきれいで、中表にして焦げ茶の無地部分を外側にして着てもいいかも。
派手そうに見えて、意外とオフィスで着ても大丈夫かな。

いずれも、私の旅のアウトフィットに加わることは間違いなし。

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改めて ダイヤモンド婚のお祝い [日記]

お正月にめでたくタイヤモンド婚(結婚60周年)を迎えた両親。
今回、家族全員(両親、兄夫婦、甥っ子、そして私)がそろってお祝いしました。

場所は金沢犀川温泉、川端の湯宿「滝亭」
20120304 滝亭4.JPG 綺麗にならされた玄関前の石庭

金沢の奥座敷。山あいにある宿の中庭には雪がたっぷり残っていました。
20120304 滝亭2.JPG

お昼前に到着し、食事の前に自慢の温泉で体を温めました。
20120304 滝亭1.JPG 
宿の名前にもなっているとおり、露天風呂からは二筋の滝が見えます

部屋に戻り、兄の乾杯の音頭のあと、食事が始まりました。
20120304 ダイヤモンド婚お祝い3.JPG

弥生は雛の節句の月ということで、先付けの器も蛤やボンボリ、菱餅形のものが使われています。
食材にもホタルイカ、白魚、土筆など春の味覚が満載。
視覚でも楽しませてくれる日本料理の素晴らしさ。

手毬をイメージした百合根まんじゅう。器の蓋に書かれている漢字は「長命富貴」
20120304 ダイヤモンド婚お祝い4.JPG 

お正月、春の連休、お盆と長期のお休みがあってもなかなか家族全員が顔をそろえることがむずかしくなってきている最近。久しぶりに集合して和やかに話が弾みます。
父と甥っ子は同じ干支(うさぎ年)。父が還暦(60歳)の時に甥っ子が生まれました。
つまり、父が結婚したのは甥っ子の今の年齢(24歳)ということ。
「今度のお祝いは(甥っ子の)結婚の時かね~」と両親は次なる目標を設定し、それまで元気にいなくちゃと心を新たにしているのでした。

料理は、お造り、蛤しんじょうの鍋、鰤の照り焼き、こごみ・筍・甘鯛の天ぷら、青柳の酢の物と続き、ご飯には白米の代わりにお祝いの赤飯が付けられました。
随所に料理人の心遣いを感じます。

現在、日本の食文化をユネスコの無形文化遺産に登録しようというプロジェクトが始まっていますが、食材のもつ特長を生かしつつ、季節感やもてなす人の心をさまざまな形で表現し、味わう人に喜びをもたらしてくれる日本の食文化はまさしく世界に誇るべきものだと思います。

金沢はそんな食文化も自慢の一つですが、伝統工芸も世界に誇れます。
浴室入口に置いてあったのは九谷焼のフクロウ。
20120304 九谷焼ふくろう.JPG

売店では漆芸、金箔、竹細工の技を合わせた「うちわ銘々皿」が売られていました。
20120304 金箔うちわ銘々皿1.JPG

こちらは観光庁主催の「日本のおみやげコンテスト2012」の最高賞グランプリを受賞したそうです。
デザイン性と実用性を兼ね備え、飾っておいて良し、使って良しという品です。
海外へのお土産にも喜ばれそう。

【おまけ】
我が家のもう一つのお祝い。
兄の金沢町家ゲストハウス「あかつき屋」が1月15日で一周年を迎えました。
兄からはこんなどら焼をお土産にもらいました。
20120304 あかつき屋どら焼.jpg

すべて、おかげさまで。

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歯の治療 その後 [日記]

先週の火曜の朝から痛みだした上の前歯。
土曜、日がたっても痛みが治まらなかったので、歯石取りに通っている近所の歯科クリニックへ。
いつも診てくれている若い先生の予約がとれず、お年寄りの院長先生に診てもらったら、よく話をする方でした。
「神経が死んでるかもしれないなぁ。歯髄炎だねぇ。神経を抜きましょう」とのんびり説明されたが、当日は帰省の予定があったし処置してもらう時間はない。痛み止めの頓服薬をもらって月曜日に診療予約。

そして、きのう、東京に戻った午後に再度クリニックへ。
院長先生、「どの歯だったかなぁ」と歯を順番にコツコツと叩く。「痛っ!」
「神経が死んでいるか、念のため確認しましょう」と歯に電気を流された。健康な歯はほんの少しの電流で痛みを感じるが、痛い歯は鈍感。
「やっぱり死んでるねぇ。じゃ、麻酔なしで神経を抜きますよ」「えーっ!!」
「大丈夫、痛くないから」と本当に麻酔なしで処置が始まった。
タオルを顔にかけられているし、どんな器具で何をされているかわからないがキュルキュルとドリルのように歯の裏側から穴を開けているような感覚を感じる。でも、たしかに痛くない。
ギーコギコ、次は穴を掃除しているのかな?

そんな作業をしながら、私の顔越しに院長先生が「今度の週末は桜を見に行きたいなぁ。今の時期に咲く桜があるんだよ~」と助手の女性に話しかける。
「僕は4月生まれだから、桜を見ないとその一年は良くならないんだよ」って、知るかそんなこと。。
「もう神経を抜きましたよ」
そして、歯の裏をふさぐ仮の処置をしながら診療室にラジオのニュースが流れているのに気づき、「音楽じゃなくてニュースが流れているのはいいねぇ」って、治療しながら暢気な発言。ま、それくらい簡単な処置だということか。
ロンドンのDentistに行って、同じように顔越しに雑談をかわす若い歯科医と助手のおばちゃんの会話に呆れたことがあったけど、数年前の記憶が甦るほどに似た状況だった。

神経を抜いたおかげで痛みはだいぶん治まったけど、食べ物を噛む時に上下の歯があたるとまだ痛い。だから軟らかい食べ物を脇のほうで噛む。

朝食には、麻布十番のパン屋さんモンタボーの羽田空港店で買った「かりんとうドーナツ」を食べた。
20120305 モンタボーかりんとうドーナツ.JPG

やや弾力があるので半分ほど噛んで呑み込み。消化によくないなぁ。

今後は歯根の処置があるそうで、しばらく歯医者さん通いが必要。
でも、来週から二週間の海外出張の前に処置できたのは不幸中の幸いでした。

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