イースター島 終日観光ツアー [旅 タヒチ&イースター島]
イースター島でも天気にめぐまれ、早朝に降っていた雨も出かける前には止み、ツアー中は晴天。風が強かったり日が陰ると長袖を着ないと肌寒いくらいでしたが、日中は汗ばむほど。
島の東側をまわる2日目のツアーも盛りだくさんです!
1)アフ・バイフ(Ahu Vaihu)またはアフ・ハンガ・テエ(Ahu Hanga Tee)
モアイ像は村の祖先の象徴であり守り神。はじめは小さく作られたモアイも次第に大きさが増していった。
食料危機が起こると部族間の争いが始まり、島の住民たちは敵対する部族のモアイ像を倒し破壊した。モアイ像の眼から「マナ」と呼ばれるパワーが発せられると信じられていたため「マナ」の力を封じるために顔を下にして倒されたそうです。
こんな感じ。
8体が並んで倒れている
2)アフ・アカハンガ(Ahu Akahanga)
ここも海のそばにモアイ像がたくさん倒されている。
こんな小さなモアイも
高い波がすぐそこに
住居跡のそばにも大きなモアイがゴロリ。
3)アフ・トンガリキ(Ahu Tongariki)
やってまいりました、海を背に15体のモアイ像が立つ、イースター島最大のアフ。
島に1000体以上あるモアイ像のうち、現在立っているのは約40体。
この15体の修復・復元には日本のクレーン会社TADANOが1991年~95年に協力した。
お好きなモアイをお選びくださいませ。
ズラーリと並ぶと壮観
帽子をのせた彼なんていかが?
4)ラノ・ララク(Rano Raraku)
ここはモアイの製造工場でもあり屋外展示場でもあった場所。
こんなふうに山の中腹に無数のモアイ像がニョキニョキと地中に埋まっていたり、運搬途中で倒して置き去りにされているものも。
一般的なモアイのイメージ?
岩肌を削ってモアイの形を切り出していく製造途中。
ノルウェーの探検家トール・ヘイエルダールが発掘した、正座したモアイ像もいます。
5)アフ・テ・ピト・クラ(Ahu Te Pito Kura)
テ・ピト・クラとは‘光のヘソ’という意味。
全長約10mのモアイが倒れているアフのそばにはテ・ピト・オ・テ・ヘヌア(Te Pito O Te Henua、地球のヘソという意)と呼ばれる直径75㎝の磁気を帯びた丸い石がある。
方位磁石をのせると針がおかしな方角を指す不思議な石。
6)アフ・ナウナウ(Ahu Naunau)とアナケナ・ビーチ(Playa de Anakena)
約1500年前、ホトゥ・マトゥア王(初代酋長)がイースター島に最初に上陸したのが、アナケナ海岸と言われている。
白砂のビーチで海水浴場になっている。
ここに復元されたのがアフ・ナウナウ。砂に埋もれていたため風化せず保存状態がいい。(ここから発見された眼が博物館に展示されている)
腰のフンドシの結び目やお尻のタトゥーが彫られているのがわかる。アフには古い小さなモアイの顔が使われていたり、トカゲの岩絵が彫られているものもある。
これだけ見ても、まだイースター島で見逃したものがいくつも。
イースター島博物館(モアイの眼の本物、ロンゴ・ロンゴが刻まれた木片など)
洞窟の壁画(Ana Kai Tangata)
海中に沈むモアイ像(これはダイビングしないと見られないから難関)
「イースター島に行く(行った)」と言うと、「モアイの他に何があるの?」と聞かれる。
「モアイがたくさんあるんです。たくさんあるモアイを見るんです」と答えると、怪訝な顔をされる。何が面白いの?って顔で。
私にはモアイに逢えるだけで十分なのです。1000年以上も前から存在しているモアイと、自分が今、同時に存在していることがうれしかったのです。
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1)アフ・バイフ(Ahu Vaihu)またはアフ・ハンガ・テエ(Ahu Hanga Tee)
モアイ像は村の祖先の象徴であり守り神。はじめは小さく作られたモアイも次第に大きさが増していった。
食料危機が起こると部族間の争いが始まり、島の住民たちは敵対する部族のモアイ像を倒し破壊した。モアイ像の眼から「マナ」と呼ばれるパワーが発せられると信じられていたため「マナ」の力を封じるために顔を下にして倒されたそうです。
こんな感じ。
8体が並んで倒れている
2)アフ・アカハンガ(Ahu Akahanga)
ここも海のそばにモアイ像がたくさん倒されている。
こんな小さなモアイも
高い波がすぐそこに
住居跡のそばにも大きなモアイがゴロリ。
3)アフ・トンガリキ(Ahu Tongariki)
やってまいりました、海を背に15体のモアイ像が立つ、イースター島最大のアフ。
島に1000体以上あるモアイ像のうち、現在立っているのは約40体。
この15体の修復・復元には日本のクレーン会社TADANOが1991年~95年に協力した。
お好きなモアイをお選びくださいませ。
ズラーリと並ぶと壮観
帽子をのせた彼なんていかが?
4)ラノ・ララク(Rano Raraku)
ここはモアイの製造工場でもあり屋外展示場でもあった場所。
こんなふうに山の中腹に無数のモアイ像がニョキニョキと地中に埋まっていたり、運搬途中で倒して置き去りにされているものも。
一般的なモアイのイメージ?
岩肌を削ってモアイの形を切り出していく製造途中。
ノルウェーの探検家トール・ヘイエルダールが発掘した、正座したモアイ像もいます。
5)アフ・テ・ピト・クラ(Ahu Te Pito Kura)
テ・ピト・クラとは‘光のヘソ’という意味。
全長約10mのモアイが倒れているアフのそばにはテ・ピト・オ・テ・ヘヌア(Te Pito O Te Henua、地球のヘソという意)と呼ばれる直径75㎝の磁気を帯びた丸い石がある。
方位磁石をのせると針がおかしな方角を指す不思議な石。
6)アフ・ナウナウ(Ahu Naunau)とアナケナ・ビーチ(Playa de Anakena)
約1500年前、ホトゥ・マトゥア王(初代酋長)がイースター島に最初に上陸したのが、アナケナ海岸と言われている。
白砂のビーチで海水浴場になっている。
ここに復元されたのがアフ・ナウナウ。砂に埋もれていたため風化せず保存状態がいい。(ここから発見された眼が博物館に展示されている)
腰のフンドシの結び目やお尻のタトゥーが彫られているのがわかる。アフには古い小さなモアイの顔が使われていたり、トカゲの岩絵が彫られているものもある。
これだけ見ても、まだイースター島で見逃したものがいくつも。
イースター島博物館(モアイの眼の本物、ロンゴ・ロンゴが刻まれた木片など)
洞窟の壁画(Ana Kai Tangata)
海中に沈むモアイ像(これはダイビングしないと見られないから難関)
「イースター島に行く(行った)」と言うと、「モアイの他に何があるの?」と聞かれる。
「モアイがたくさんあるんです。たくさんあるモアイを見るんです」と答えると、怪訝な顔をされる。何が面白いの?って顔で。
私にはモアイに逢えるだけで十分なのです。1000年以上も前から存在しているモアイと、自分が今、同時に存在していることがうれしかったのです。
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