ウォーキング 白金~恵比寿~広尾 後半 [東京 お出かけ]
白金・恵比寿・広尾「レトロ&モダン」ウォーキングの続き。
山種美術館で浮世絵を堪能した後は、駒沢通りを下り裏道を抜けて明治通りへ。
しばらく行くと、そこは広尾の商店街。
子供のころ、小学校のそばにあった駄菓子屋さんのような店が今でもあるんですね。
昭和3年創業のせんべい山田屋
酒店、お茶屋、呉服店、その隣は「牛豚鳥肉」と掲げられています。
でも、実際に商売を続けているのかは店構えではわかりません
この日のおやつは煎餅ではなくチュロス。CHURRO☆STARという専門店で。
本場スペインから輸入したチュロスマシーンで注文後に揚げてくれたできたてをいただきます。(プレーンは170円、私はシナモンシュガー180円を)
白金には三越湯、広尾には広尾湯。いつか入ってみたい。
広尾から外苑西通りを白金に引き返し、三井たばこ店がある裏通りから明治坂を上がります。
豪邸の脇を通ります
途中で左に曲がり、興禅寺の前の空き地になっている丘から六本木方面を望みます。
左端に六本木ヒルズ、右寄りに東京タワーも見えます
道を突き当たると聖心女子学院の塀。
江戸時代に眺望と紅葉の美しさが中国の河川、蜀江の風景に似ていることから名づけられた蜀江坂があります。
塀伝いにぐるりと回り、正門にまで歩を進めました。
明治42年に建てられた港区歴史的建造物。
広島の原爆ドームを設計したチェコ人のヤン・レツルの日本に現存する唯一の作品だそうです。
こんな静かで落ち着いた環境で学べる女子生徒たちは幸せですね。
三光坂から白金北里通りに下ります。
脇の坂道を下りて行くと目黒通りに出ます。
四の橋商店街の近くの氷川神社境内で見つけた日露戦役紀念碑
ミサイル型でしょうか
白金にはジャムやラッパ、製本の工場もあり、歩いていて意外性が面白い町です。
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山種美術館で浮世絵を堪能した後は、駒沢通りを下り裏道を抜けて明治通りへ。
しばらく行くと、そこは広尾の商店街。
子供のころ、小学校のそばにあった駄菓子屋さんのような店が今でもあるんですね。
昭和3年創業のせんべい山田屋
酒店、お茶屋、呉服店、その隣は「牛豚鳥肉」と掲げられています。
でも、実際に商売を続けているのかは店構えではわかりません
この日のおやつは煎餅ではなくチュロス。CHURRO☆STARという専門店で。
本場スペインから輸入したチュロスマシーンで注文後に揚げてくれたできたてをいただきます。(プレーンは170円、私はシナモンシュガー180円を)
白金には三越湯、広尾には広尾湯。いつか入ってみたい。
広尾から外苑西通りを白金に引き返し、三井たばこ店がある裏通りから明治坂を上がります。
豪邸の脇を通ります
途中で左に曲がり、興禅寺の前の空き地になっている丘から六本木方面を望みます。
左端に六本木ヒルズ、右寄りに東京タワーも見えます
道を突き当たると聖心女子学院の塀。
江戸時代に眺望と紅葉の美しさが中国の河川、蜀江の風景に似ていることから名づけられた蜀江坂があります。
塀伝いにぐるりと回り、正門にまで歩を進めました。
明治42年に建てられた港区歴史的建造物。
広島の原爆ドームを設計したチェコ人のヤン・レツルの日本に現存する唯一の作品だそうです。
こんな静かで落ち着いた環境で学べる女子生徒たちは幸せですね。
三光坂から白金北里通りに下ります。
脇の坂道を下りて行くと目黒通りに出ます。
四の橋商店街の近くの氷川神社境内で見つけた日露戦役紀念碑
ミサイル型でしょうか
白金にはジャムやラッパ、製本の工場もあり、歩いていて意外性が面白い町です。
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錦絵の黄金時代-清長、歌麿、写楽 [アート&デザイン]
広尾の山種美術館でボストン美術館 浮世絵名品展「錦絵の黄金時代-清長、歌麿、写楽」を観てきました。
喜多川歌麿「青楼遊君合鏡 若那屋内 若菜 和哥浦」(部分)寛政9年(1797)頃
ボストン美術館の日本美術コレクションは、明治初期、日本美術に魅せられたエドワード・モース、アーネスト・フェノロサ、ウィリアム・ビゲローら有識者によって収集されたもので、特に浮世絵に関しては版画、肉筆浮世絵、版本など、量・質ともに世界屈指と言われているそうです。
今回の展覧会では、錦絵の黄金時代と呼ばれた天明・寛政期(1781-1801)に焦点をあて、清長・歌麿・写楽の三人の絵師を中心とした作品が一時里帰りしました。(ボストン美術館の規則で、展覧会終了後は5年間、展示されることがないとのこと)
会場構成は次のとおり。
第1章 鳥居清長
スタイルの良い、艶やかな美人画が得意。
第2章 喜多川歌麿
芸者、女郎など、美人画の第一人者。
髪の毛の生え際などの細かな筆使いが見事。
第3章 東洲斎写楽
デフォルメする描法での役者絵が得意。
えらの張った顔に小さい目をした役者絵を見ていたら、女優の片桐はいりの顔を思い出しました。
第4章 黄金期の三大絵師をとりまく大家たち
勝川春章(勝川派)、北尾重政(北尾派)、歌川豊国(歌川派)ら
第5章 版本と肉筆画
今は現代の日本人女性のファッションも海外で紹介されたりしていますが、こと、着物に関しては浮世絵に登場する女性の着物姿の印象が強いのではないかと個人的には想像しています。髷髪に、襟を抜き袖が長く帯を前結びにした花魁の強烈な着物姿を模範にしたかのような舞台衣装をかつて「蝶々夫人」のオペラで見たことがあるのです。
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喜多川歌麿「青楼遊君合鏡 若那屋内 若菜 和哥浦」(部分)寛政9年(1797)頃
ボストン美術館の日本美術コレクションは、明治初期、日本美術に魅せられたエドワード・モース、アーネスト・フェノロサ、ウィリアム・ビゲローら有識者によって収集されたもので、特に浮世絵に関しては版画、肉筆浮世絵、版本など、量・質ともに世界屈指と言われているそうです。
今回の展覧会では、錦絵の黄金時代と呼ばれた天明・寛政期(1781-1801)に焦点をあて、清長・歌麿・写楽の三人の絵師を中心とした作品が一時里帰りしました。(ボストン美術館の規則で、展覧会終了後は5年間、展示されることがないとのこと)
会場構成は次のとおり。
第1章 鳥居清長
スタイルの良い、艶やかな美人画が得意。
第2章 喜多川歌麿
芸者、女郎など、美人画の第一人者。
髪の毛の生え際などの細かな筆使いが見事。
第3章 東洲斎写楽
デフォルメする描法での役者絵が得意。
えらの張った顔に小さい目をした役者絵を見ていたら、女優の片桐はいりの顔を思い出しました。
第4章 黄金期の三大絵師をとりまく大家たち
勝川春章(勝川派)、北尾重政(北尾派)、歌川豊国(歌川派)ら
第5章 版本と肉筆画
今は現代の日本人女性のファッションも海外で紹介されたりしていますが、こと、着物に関しては浮世絵に登場する女性の着物姿の印象が強いのではないかと個人的には想像しています。髷髪に、襟を抜き袖が長く帯を前結びにした花魁の強烈な着物姿を模範にしたかのような舞台衣装をかつて「蝶々夫人」のオペラで見たことがあるのです。
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