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ジム・ダイン展 [アート&デザイン]

出張先の名古屋でもアート鑑賞してきました。
金山の名古屋ボストン美術館で開催中のジム・ダイン 主題と変奏:版画制作の半世紀」です。

20110527 3ジム・ダイン展.jpg
「自画像:風景」(部分)1969年、カラー・リトグラフ

Jim Dine(1935年~)は絵画、版画、彫刻、パフォーマンスなど多彩な活動で知られるアーティスト。(ということですが、私は今回はじめて知りました)

会場構成は次のとおり。

Ⅰ 初期の作品(1960年代から70年代初め)

Ⅱ 道具
ハサミ、ハンマー、ノコギリなどの工具や刷毛をモチーフに描いた作品群

Ⅲ ローブ
自分の代役としてバスローブをいろんなバリエーションで描いた

Ⅳ 自画像

Ⅴ 人物画

Ⅵ ハート

Ⅶ 草花・樹木

Ⅷ ヴィーナス

Ⅸ 近年の作品(1990年以降)

作品によっては、同年代にアメリカのアートシーンで活躍したアンディ・ウォーホルの版画作品の印象と似通ったものを感じました。
私が一番気に入ったのはピノキオをモチーフにしたシリーズ。赤い吊りズボンに白い手袋で、初期の頃のミッキーマウスみたいに純真な可愛さ。

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共通テーマ:アート

名古屋 風薫る公園ウォーキング [旅 東海]

名古屋の出張中、前夜にとったカロリー(&アルコール)を消費すべく早起きして朝のウォーキング。

1日目は名古屋城方面へ。
宿泊していた栄地区から大津通を北へ。足元の歩道には面白い模様のマンホール。
20110526 1名古屋マンホール.jpg
アメンボ?

古い洋風建築。愛知県庁の別館の一つのようです。
20110526 2愛知県庁別館.jpg

名古屋市役所本庁舎(左)と愛知県庁本庁舎(右)はともに洋風の建物に瓦屋根をのせた帝冠様式
20110526 3名古屋市役所&愛知県庁.jpg

名古屋城の東門から入ります。そこには愛知県体育館
遡ること30年以上、中学3年の夏、全国中学生体操大会に石川県代表選手として出場した場所です。
20110526 4愛知県体育館.jpg

正門内には入れなかったので西側の名城公園側にまわって金の鯱がのった天守閣を確認しました。
20110526 5名古屋城2.jpg


名古屋の中心部を南北につらぬく久屋大通公園。そこに宇宙的な建築を見つけました。
20110526 8オアシス21.jpg
アオシス21

そして、名古屋のシンボル、テレビ塔
20110526 9久屋大通公園もちの木広場.jpg
Central Parkには姉妹都市にちなんだロサンゼルス広場、パリの凱旋門を描いたもちの木広場があります。

名古屋と言えば、地下街。
栄地下街のクリスタル広場で友人と待ち合わせました。
20110526 10栄地下クリスタル広場.jpg

2日目は逆に南の白川公園へ
20110527 1白川公園5.jpg

公園内には名古屋市美術館
20110527 1白川公園3市美術館.jpg

名古屋市科学館があります。
20110527 1白川公園2市科学館.jpg

緑のトンネルの下には水路が流れていて、これからの季節、涼をもたらしてくれます。
20110527 1白川公園1.jpg

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共通テーマ:旅行

風薫る季節 かしまし会 [レストラン&フード]

“かしまし娘”、定期的に会っています。
今回は土曜(5月21日)の夕方早めに集合し、明るいうちから蕎麦屋さんで一献。
場所は日本橋3丁目の江戸もみじ通りにある薮伊豆総本店
20110521 薮伊豆総本店1.jpg

フレンチのお店などのオシャレなレストランも素敵だけど、蕎麦屋でお酒というのも粋な大人の飲み方って感じ。

20110521 薮伊豆総本店2.jpg
そば寿し、鴨ロースたたき

20110521 薮伊豆総本店3.jpg
白魚と春野菜の天ぷら

20110521 薮伊豆総本店4.jpg
そばがき

締めは胡麻せいろ
20110521 薮伊豆総本店5.jpg

よく食べ、よく飲み、よく喋りました。
私たち三人は同い年。40代半ばを過ぎた独身女性。
今回もう一つの共通点が見つかりました。
三人とも「スキがない」と言われること。それって。。

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英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団 「ダフニスとクロエ」「真夏の夜の夢」 [シアター&シネマ]

5月17日、五反田のゆうぽうとホールで行われた英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の2演目公演「ダフニスとクロエ」「真夏の夜の夢」を観てきました。

20110517 英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団.jpg

「ダフニスとクロエ」
音楽:モーリス・ラヴェル
振付:フレデリック・アシュトン
クロエ(羊飼い):ナターシャ・オートレッド
ダフニス(山羊飼い):ジェイミー・ボンド

「真夏の夜の夢」
音楽:フェリックス・メンデルスゾーン
振付:フレデリック・アシュトン(初演:1964年4月2日)
原作:ウィリアム・シェイクスピア
妖精の王オベロン:セザール・モラレス
妃タイターニア:吉田都
妃のお気に入りのインドの少年:小林巧(東京バレエ学校)
妖精パック:アレクサンダー・キャンベル

英国ロイヤル・バレエ団のゲストプリンシパルだった吉田都さん。
昨年6月の「ロミオとジュリエット」日本公演を最後に退団。そして今回、彼女がロイヤル・バレエ団の前に所属していたバーミンガム・ロイヤル・バレエ団(旧サドラーズ・ウェルズ)の来日公演に出演。
いつ見ても安定した踊り、豊かな表現力にうっとりです。

会場で、篠山紀信さんによる写真満載のエッセイ本が販売されていたので購入。
20110517 吉田都.jpg

実は今回のチケット、当初予定の公演チケットの抽選にはずれ残念に思っていたところ、東日本大震災の被災地復興支援チャリティ公演の予約申込の案内メールが届き、運良く手に入れることができたのです。

地震、原発事故の影響で、海外からの美術作品、アーティストが来日することを取りやめ、企画展やコンサートが延期されているなかで、英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団は予定通りの公演数のほかに追加公演までしてくれて感謝です。
終演後、団から主催の代表者に対して、イギリスで皆で折ったという千羽鶴が贈呈される感動的な場面がありました。

【おまけ】
演目の間の休憩時間。客席から会場ホワイエに出る際、ドア付近に立っているスラッと長身の女性に思わず目がとまりました。なんと東京バレエ団のプリマ、上野水香さんでした。
小さい顔にサラサラの髪をポニーテールに束ね、可愛いワンピース。そして背筋がピンと伸びた姿勢。
一瞬でオーラを感じさせるのは、さすがプリンシパルです。

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共通テーマ:演劇

森と芸術 [アート&デザイン]

芽吹き、若葉、新緑、深緑、緑陰。
春から夏にかけての森。気持ちいいですね~

二週間前(5月15日)、白金台の東京都庭園美術館で開催中の森と芸術 -私たちの中にひそむ森の記憶をたどってみよう-」を見てきました。

20110515 森と芸術1.jpg
ポール・セリュジエ「ブルターニュのアンヌ女公への礼讃」1922年、ヤマザキマザック美術館蔵

それまでは背景としての風景だったのが、17世紀に主題としての風景画が確立された。
19世紀にはバルビゾン派が出現し、アール・ヌーヴォーの時期には自然回帰の志向が顕著になった。

会場構成は次のとおり。

第1章 楽園としての森
アンリ・ルソー「エデンの園のエヴァ」(ポーラ美術館蔵)など

第2章 神話と伝説の森

第3章 風景画のなかの森
カミーユ・コロー「サン-ニコラ-レ-ザラスの川辺」(山寺後藤美術館蔵)など

第4章 アール・ヌーヴォーと象徴の森
エミール・ガレのガラス器(黒壁美術館蔵)など
植物研究家でもあるガレは、「わが根源は森の奥にあり」という標語を工房の入口に掲げていたとのこと。

第5章 庭園と「聖なる森」
川田喜久治の写真「聖なる森」シリーズなど

第6章 メルヘンと絵本の森
ギュスターヴ・ドレ「ペローの昔話集」より「赤ずきんちゃん」「眠れる森の美女」、ジョン・テニエル「ふしぎの国のアリス」、アーネスト・H・シェパード「くまのプーさん」、アーサー・ラッカム「真夏の夜の夢」、カイ・ニールセン「ヘンゼルとグレーテル」など

第7章 シュルレアリスムの森
ルネ・マグリット「再開」、マックス・エルンスト「灰色の森」、ポール・デルヴォー「庭」など

第8章 日本列島の森
岡本太郎の写真「縄文土器・模様」「羽黒山の参道」など

20110515 森と芸術3.jpg

特定の画家や時代に焦点をあてた企画展は系統だって学ぶことができますが、このようなテーマに基づいた展示も面白い。

【おまけ】
東京都庭園美術館は名前のとおり庭園があるだけでなく、自然教育園の森に隣接しています。
訪れたときには、美術館入り口近くにトウオガタマというモクレン科の樹木の花が咲いていました。
20110515 庭園美トウオガタマ.jpg

英語名はBanana shrubとかBanana tree、Banana magnoliaと呼ばれているそうで、花に鼻を近づけると、バナナのような、完熟したメロンのような甘い匂いがします。

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名古屋で何食べた? [旅 東海]

きのう(5/27)、東京は梅雨入りしました。
今日も朝からずっと雨、夜は出かけなくてはいけないのになぁ。

さて、ブログの記録が現実に追いついていませんが、頑張ってアップします!
水曜から金曜までは仕事で名古屋に行っていました
新幹線(のぞみ)で移動したのですが、品川-名古屋は1時間45分。出張先だった栄地区までdoor-to-doorで二時間半。結構近い。

名古屋には古くからの友人が住んでいるので、毎日食事に出かけました。

初日は、金沢でのかつての同僚(男性)と「世界の山ちゃん」で手羽先。
20110525 世界の山ちゃん.jpg
二人で三人前を注文。黒胡椒がきいています。

2日目のランチには角丸の味噌煮込うどん。
20110526 6角丸味噌煮込うどん.jpg

ねぎ、油揚げ、かまぼこ、しいたけ、具だくさん。
レンゲにご飯をのせて味噌スープにひたして食べました。
アツアツのうどんを汗を流しながらフーフーいただきました。

夜は大阪時代の同僚(男性)と。
私「ねぇ、今から行く店は何系?」
友人「うーん、おしのび系」
プリンセス大通とか住吉町通とか、なんだかイカガワシイ雰囲気の場所を歩いていく私たち。

案内されたのは、炙りと豆富の川床桟敷、今昔物語という隠れ家風のお店の狭い個室。
20110526 11炙りと豆富の川床桟敷・今昔物語.jpg

彼の結婚披露宴で司会をやらせてもらった私。あれから15年。。
5才の娘の子育ての話から、彼が最近手伝っているというお見合いパーティ、歴代仮面ライダーのテレビ番組、ガーデニングの話まで4時間半があっという間に過ぎていました。

3日目のランチは初のあんかけスパゲティに挑戦。
20110527 2Mamakalaあんかけスパ.jpg

MamaKalaという専門店で「ミラカン」というメニューを注文。
ミラネーゼ(赤ウインナ、ハム、ベーコン)とカントリー(たまねぎ、ピーマンなどの野菜)の合体版。ナポリタンの具と同じ?
太く固めの麺。醤油味のあんかけ。これもまた黒胡椒がたっぷり入っている。
名古屋名物、濃厚な味が多いみたい。

最後の夜は、金沢での勤務先の後輩でもある友人(女性)と。
金山にある名古屋ボストン美術館で一緒にアート鑑賞したあとに駅前のベトナム料理・Annan Blueでコース料理。
20110527 4アンナンブルー1.jpg

ベトナムのビール333(バーバーバー)、バッチャン焼きの皿にのっているのは前菜の春巻き盛り合わせ(生と揚げ)。ザルにはパクチーなどの香草。お好きにどうぞ~とのことです。

サラダ、バインセオ(ベトナムのオムレツ)、フォーと続き、デザートは濃厚なベトナムプリンとチェー風(ベトナムのぜんざい)の豆花。
20110527 4アンナンブルー2.jpg

料理はどれも美味しく、話もはずみ、飲んだのは珍しくビール1本だけでした。

【おまけ】
今回の名古屋出張で唯一買ったお土産。名古屋りゃスク
20110527 5シェ・シバタ名古屋りゃスク.jpg

岐阜県多治見市生まれの有名パティシエ、柴田武さんプロデュース(chez Shibata)のラスク。
プレーン、フランボワーズ、塩キャラメルの3つのフレーバー。

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くいだおれ太郎プリン [レストラン&フード]

最近の衝動買い。
近所のスーパーQUEEN'S ISETANのデザートコーナーでこんなパッケージを見つけて即買い。
20110524 くいだおれ太郎プリン1.jpg

箱を開けるとトリコロールのピエロ帽が三つ。
20110524 くいだおれ太郎プリン2.jpg

くいだおれ太郎の表情はいろいろ。
20110524 くいだおれ太郎プリン3.jpg

「堂島プリン」の堂島スイーツとの共同開発。って、誰と?
「わてが一緒に考えましてん」
くいだおれ太郎が語っているようです(苦笑)

株式会社太郎フーズ(大阪市)が販売。(三個入り1050円)
恐るべし大阪商法。
売上の一部を「大阪教育ゆめ基金」に寄付するそうです。
ええことするやんか、太郎。

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