はとバス 富士山麓周遊とスバルライン(後半) [旅 甲信越]
はとバスツアー後半。
ランチの後は、富士五湖に並行して富士パノラマラインを走ります。
訪れたのは富岳風穴
流れ出た溶岩流の表面が空気に触れて冷え固まると、中央部は圧力で下流へ押し出され、流れ去ったあとにいくつもの横穴状の空洞が残り、床面に縄状紋の平坦な床が作り出されました。その溶岩洞穴のひとつが富岳風穴。
総延長236m、入口は10mくらいの陥落孔になっています。ほとんどが玄武岩。
中には溶岩棚や氷柱(冬の前だったので見られず)、鍾乳石、蚕の卵を保存した天然貯蔵庫跡などが見られます。内部温度は通年0度近い。
一帯はあの青木ヶ原樹海。
溶岩原の上にスギ苔などが生え、草が育ち、潅木が茂っています。まるで屋久島の森に入り込んだかのよう。
ここは迷うと方角を失うと言われている場所。
溶岩帯は磁気をもっているので樹海内では磁石が利かないからだとか。こわ~
周辺には鳴沢氷穴(冬の間に天井から滲みだした水滴が洞内の冷気でツララになり床までつながる)、西湖コウモリ穴があります。
朝霧高原付近を通り、次に向かったのは音止滝と白糸の滝。
紅葉と緑の下草のコントラストがきれい。
高さ20m、幅200mにも及ぶU字型に湾曲した断崖面に数千の玉すだれのような水を落としているのが白糸の滝。
古富士火山泥流岩と新富士火山白糸溶岩流の二つの地層の間を伏流水が永い年月をかけて毎秒1.5tの水量を落としているのだそうです。
淵には鴨が泳ぎ、ニジマスが流れをさかのぼっています。
久しぶりにカマキリくんに会いました。
帰路は東名高速で一路、東京へ。
ほんとうに天気に恵まれ、ラッキーな日帰りバス旅行でした。
今度は自分の足で富士山の頂上まで登りたいな。
ランキング参加中。よろしければクリックを→
ランチの後は、富士五湖に並行して富士パノラマラインを走ります。
訪れたのは富岳風穴
流れ出た溶岩流の表面が空気に触れて冷え固まると、中央部は圧力で下流へ押し出され、流れ去ったあとにいくつもの横穴状の空洞が残り、床面に縄状紋の平坦な床が作り出されました。その溶岩洞穴のひとつが富岳風穴。
総延長236m、入口は10mくらいの陥落孔になっています。ほとんどが玄武岩。
中には溶岩棚や氷柱(冬の前だったので見られず)、鍾乳石、蚕の卵を保存した天然貯蔵庫跡などが見られます。内部温度は通年0度近い。
一帯はあの青木ヶ原樹海。
溶岩原の上にスギ苔などが生え、草が育ち、潅木が茂っています。まるで屋久島の森に入り込んだかのよう。
ここは迷うと方角を失うと言われている場所。
溶岩帯は磁気をもっているので樹海内では磁石が利かないからだとか。こわ~
周辺には鳴沢氷穴(冬の間に天井から滲みだした水滴が洞内の冷気でツララになり床までつながる)、西湖コウモリ穴があります。
朝霧高原付近を通り、次に向かったのは音止滝と白糸の滝。
紅葉と緑の下草のコントラストがきれい。
高さ20m、幅200mにも及ぶU字型に湾曲した断崖面に数千の玉すだれのような水を落としているのが白糸の滝。
古富士火山泥流岩と新富士火山白糸溶岩流の二つの地層の間を伏流水が永い年月をかけて毎秒1.5tの水量を落としているのだそうです。
淵には鴨が泳ぎ、ニジマスが流れをさかのぼっています。
久しぶりにカマキリくんに会いました。
帰路は東名高速で一路、東京へ。
ほんとうに天気に恵まれ、ラッキーな日帰りバス旅行でした。
今度は自分の足で富士山の頂上まで登りたいな。
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