京扇子展 [アート&デザイン]
東京ミッドタウンへのお出かけレポートシリーズ。
続いては、ガレリアB1階にある和菓子のとらやでの第17回企画展示「京扇子展」(6月2日~9月1日)
扇子は平安時代の日本で誕生(檜扇)したそうで、使用される場所も宮中から鎌倉時代には戦場の武将にも使われるようになり、室町時代には正月や婚礼などの節目に庶民の間でも扇子が取り交わされるようになったとのこと。
「扇いで涼をとる」という使い方が広まったのは江戸時代後期と言われているそうです。
店内の展示コーナーには、京扇子ができるまでの材料(扇骨、扇面)や工程が順をおって紹介されています。
日本で生まれ発達した扇子は、中国を経由して西欧にも伝わりました。
扇子は私が好きなモチーフの一つ。
イギリスでもグリニッジのFan Museumに行きましたっけ。
【おまけ】
虎屋さんでは、季節の生菓子「西瓜」をお買い上げ。
種は小豆。本物のスイカと違って取り出す手間は不要です(笑)
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