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セカンドバージン [シアター&シネマ]

今日は水曜、映画のレディースデーを利用して仕事帰りに有楽町マリオン、丸の内ピカデリーで映画「セカンドバージン」を見てきました。

20110928 セカンドバージン.JPG

これはNHK総合テレビで放送されていた連続ドラマの映画化されたもの。
毎週火曜日の夜10時、私も欠かさず見ていました。

鈴木京香演じる40代半ばの辣腕出版プロデューサー中村るい(20年くらい前に離婚)が、17歳年下の元金融庁官僚で証券会社を起業した鈴木行(長谷川博巳)と恋に落ちた。
行(こう)にはお嬢様育ちの妻(深田恭子)がいて、妻は二人の関係を知ったあとも意地で離婚を拒否。
(途中の話は端折って)テレビでは行が日本を離れ、シンガポールかマレーシアで台湾人として闇の仕事をしていて、偶然、るいが姿を見かけ、声をかけたが目の前で銃弾に倒れてしまったところで終わった(はず)。

映画では、マレーシア(マラッカ?)の人目につかない場所の小さな診療所で重傷を負った行をるいが献身的に看病しながら、二人の愛を確かめ合うというようなストーリー。
と、かいつまんで書いてしまうと味気ないが、テレビと同様、大石静さん脚本のストーリーは切ない大人の愛を描いていてついのめり込んでしまう。

私の日常にはイライラする男性は多くてもドキドキするような思いは皆無なので、映画の世界はまったく現実離れ。
それにしても17歳年下ということは30歳にもなっていない若い男性との恋愛かぁ。うーん、現実味ないなぁ、私には。というか、胸がときめくという感情を何年も忘れてるなぁ。(乾いた発言。。)

マレーシアというロケ地もタイムリーでしたが、映画の中の寝室の回想シーンで、私が先日買ったばかりのサイドテーブルが出てきたときはあまりの偶然に驚いてしまいました。

ここ数年のNHK、このドラマといい、「サラリーマンNEO」(こちらもこの秋、映画化)といい、結構はじけた内容をどんどんやっています。
私の推察では、私たち世代が企画制作の責任者的なポジションにつくようになって、結構自由に番組制作ができるようになったことと、同年代としての視聴者の波長が合うのではないかと思うのです。
映画の話からNHKの番組評論になってしまいました。

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