おもてなしの美

東京ミッドタウンのサントリー美術館で所蔵品展「おもてなしの美　宴のしつらい」を観てきました。


（朱漆塗絵替漆絵膳・飯器・杓子、江戸時代18世紀）

お正月、結婚のお祝い、雛祭りや花見などの年中行事。
人を招くときは日常とは異なる特別な趣向が凝らされます。お客さまに対する心遣い「おもてなしの心」を表す美しい食膳の器、しつらいの品々が展示されています。



第1章　季節のおもてなしとしつらい
1.新春のおもてなしとしつらい
2.ひな祭りのおもてなしとしつらい

第2章　おもてなしと宴の歴史

第3章　おもてなしの器と調度
1.おもてなしの酒器
2.おもてなしの食の器
3.おもてなしの茶道具
4.おもてなしの香道具
5.おもてなしの調度

【おまけ】
実家には私がいつか使うためにと、いろんな食器・花器などが置いてあります。
いただきものがほとんどなのですが、中には私好みのものもあって実際に使いたいなぁと思っているのですが、何しろ狭い賃貸マンションでの一人暮らしが続く生活。保管する場所もなければ、使ったり、お披露目したりする機会がないので。
あー、私の理想の住宅＝高級ホテルのような機能的かつ快適な造りとギャラリーのようなアートな空間での生活が実現する日は来るのだろうか。

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タグ：六本木 東京ミッドタウン サントリー美術館 工芸

恋するベーカリー

先日、アカデミー賞の授賞式が終わりました。
前評判では、3DのSF超大作『Avatar』（ジェームズ・キャメロン監督）とイラク戦争を題材にした『The Hurt Locker』（キャスリン・ビグロー監督）の元夫婦対決というのが話題になっていましたが、結果は妻に軍配でしたね。
（先日の帰省時、母に「3Dって何？」という質問を受け、父は「アバター観てこようかな」発言。いつまでも新しいことに興味を持つのはうれしいのですが、「きっと気持ち悪くなるだけだから」と、アバターのかわりに吉永小百合さん主演の「おとうと」を推薦した私）

さて、主演女優賞にはメリル・ストリープが16回という最多ノミネート。作品は『Julie & Julia』
残念ながら受賞からもれましたが。（受賞はサンドラ・ブロック）

そんな中、メリル・ストリープのもう一つの近作『恋するベーカリー』を観てきました。
（アメリカ、120分、原題：It's Complicated、ナンシー・マイヤーズ監督）



敏腕弁護士の夫ジェイク（アレック・ボールドウィン）が若い女性と浮気したことから離婚して10年。人気ベーカリーの経営は順調、女手ひとつで育てた三人の子供たちも巣立ち、女友だちとは定期的に料理をもてなしながらのおしゃべりタイム。シングルライフを楽しんでいるジェーン（メリル・ストリープ）。しかし、もっと自分らしく生きたい。そんな時、念願だった自宅の増築を担当してくれている建築家アダム（スティーブ・マーティン）が現れる。
ひょんなことから元夫と“不倫”関係に。一方で、アダムともいい感じの交流が。
二人の男性の間で揺れ動く熟年女性の複雑な心…

最近、50代の熟年（中年）女性を主人公に恋する姿を描く映画が多い。
今度は『新しい人生のはじめかた』を見に行く予定です。

【おまけ】
シネマのロビーには映画にちなんでクロワッサンがのったキャンドル、食パンやバゲット型のディスプレイスタンドが販売されています。



こんなのはどうかな、と同僚と話していた私のアイデア。
映画の中でパンが焼かれているシーンになるとスクリーンの脇から焼きたてのパンの香ばしい匂いが漂い、最後のエンドロールが流れる間ももう一度パンの匂いが会場に満ちる。映画を観おわってドアを開けるとロビーに美味しそうなパンが売られている。
お客さんの多くはパンを買って帰ると思うんだけどなぁ。
このマーケティング、結構いけると思うのですが、どこかで採用してくれないかしらん。

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タグ：ラブコメディ メリル・ストリープ

オーガニック 赤坂 小鉢や

珍しく赤坂ランチを続けて。
今回は会社の友人と。
実は別の店に行こうと山王下の交差点を渡ったところで、「マクロビオティック」という文字が視界に入り、行き先変更。

オーガニック　赤坂　小鉢やというお店です。
店内のお客さん、100%女性。大きなテーブルとカウンターのみ。

ちょっとずつ惣菜がのったワンプレートランチ、1200円。



とり放題のグリーンリーフと味噌汁がつきます。

食べるものから健康な体作り。
その前日に激しい偏頭痛で会社を早退。健康第一でいきたいです。

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タグ：赤坂 マクロビオティック ランチ

赤坂 雛どり

勤務日のランチ。
先日、たまには外食しようとブラリと赤坂方面へ。
国際赤坂ビルの裏の小路を入ったところの地下にある居酒屋、雛どり。



入口の戸に「女性客は12時30分まで入店不可」の貼紙。
（女性は食べるのが遅いから客回転が悪くなるというのが理由）

12時20分すぎに恐る恐る入口を開けて、おかみさんに「一人ですけど、いいですか？」と尋ねると、入店許可してくれました。ほっ。

注文したのは名物のまぐろヅケ丼定食（1000円）に人気の品、鶏の唐揚げ１ピース（150円）



お腹いっぱい。

鶏唐定食もありますが、鶏唐がお皿に山盛りになって出てくるので、ここは無難にピースで追加したほうが賢明。

（一方的に）おしゃべりな女将さんの迫力に耐える気構えで来店すべし。

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タグ：赤坂 居酒屋 ランチ 鳥料理

HIROTAのシュークリーム ピーナツ＆焼き芋

大人になって自分で自由にスイーツが買えるようになったときの憧れの一つがヒロタのシュークリームでした。
お土産にもらうと思わず顔がほころんだものです。

最近、東京メトロの永田町駅構内の売店で買ったHIROTAのシュークリーム２点。



期間限定の「千葉県産ピーナッツ」と茨城県鉾田市産の紅あずまを使った「焼き芋」
どちらも香ばしい風味のクリームです。

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タグ：スイーツ シュークリーム

シーアン 銀座店

「グルメな週末」のしめくくりは中華。
友人のリクエストは薬膳料理。前日は韓国だったので、当日は中華の火鍋にしました。
お店は銀座一丁目駅そばの西安　銀座店

クーポンが使える3000円のコース。

鉄板の焼き餃子や


小籠包


メインは火鍋


しかし、お肉は冷凍。いかがなものか。

デザートに杏仁豆腐。

ホットペッパーのネットサイトFoomooで検索して見つけたけど、うーん、イマイチかなぁ。
私たち、外食のお店探しにハズレが多いので、内心またか！って感じでした。

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タグ：銀座 薬膳料理 中華火鍋

Hollow／小谷元彦

久しぶりのアート鑑賞記録。
「グルメな週末」、銀座で友人と待ち合わせ時間までに15分ほどの空き時間があったので、メゾンエルメス8階のフォーラムで開催中の「Hollow／小谷元彦」を観てきました。（3月28日まで）


（展覧会パンフレットより）

FRP（繊維強化プラスチック）に白いウレタン塗料で着色。レースのような繊細さ。

無重力感。浮遊感。
空中もしくは水中をゆっくりと落下している、反対に、上昇していく物体。
静止している物体なのにスローモーション、すなわち動きを感じてしまう。

1972年生まれのアーティスト、小谷元彦は写真、映像、立体インスタレーション、彫刻と多様なメディアで作品を発表。
これまで現代アートの企画展で、なんか気になるな、と思って作者名を確認すると「小谷元彦」ということがあって注目しているアーティストの一人です。

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タグ：現代アート 彫刻