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安心と失望 [日記]

東京、相変わらず余震が続いている。不安な夜。
しかし、私は今、マンションの一室で23才の男性と一緒にいる。しかも彼は今、お風呂に入っている。私は彼がコンビニで買ってきてくれた赤ワインをひとり、安堵の気持ちで飲んでいる。

なーんて意味深な話ですが、大手町勤務・大宮の社宅に帰れなくなった帰宅難民の甥っ子が泊まりにきたのです。
一人で部屋にいるのは不安と思っていましたが、彼が来てくれて安心~

しかし、津波発生地域で日本地図上で真っ赤に塗られている地域である北海道、しかも流氷を見るには船で海に出て行く。
とてもじゃないけど、そんなリスクを負ってまで旅行に行く私ではない。
したがって、旅行は中止!残念。ガッカリ。
せめてもの救いは行っている間に地震が起こらなかったこと。

あー、今朝、確定申告を発送して、心置きなく旅立てると思っていたのに。。
キャンセルの手続き、どうなるんだろう。今回は貯まったマイルを使っての申し込みだったんだけど。

ま、命あってこそ楽しめる人生。
次の機会に持ち越しとしましょう。

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とりあえず無事 [日記]

今日の15時前、オフィスにいたら揺れを感じた。「あっ、地震」
始めはその程度だった。
「わー、揺れがひどくなってきた。大きい地震みたい!」
私が勤務するオフィスは39階にある。
免震設備のビルのせいもあり、揺れ(ふれ)が大きい。ゆら~り
ネットで地震速報を確認。「宮城県沖で震度7」
館内放送「まずは机の下に隠れるなど待機を!」
その後も椅子に座っていると、下から突き上げるような縦方向の揺れを感じる。
その後、ゆら~り横揺れ。

いつまでたっても余震が続く。
定時になったので私は意を決して歩いて帰ることに。
電車が運休のため、職場のほとんどの人たちはオフィスに残った。
日ごろ、近くを歩いているので道に迷わず、疲れず、一時間程度で帰宅できた。
ロッカーに万一のために置いてあったゴム底のシューズが役に立つ時が実際にくるとは。。
(エレベータが停止しているので39階から階段を降りることからスタート)

マンションのエレベータも止まっている。
初めて外の非常階段を使った。
部屋の中を恐る恐るのぞいた。
よかった、タンスは倒れていなかった。
写真立てや細々した飾りは落ちていたけど。

相変わらず、ゆらりゆらりと揺れている。
まずは食料確保のためにスーパーに行ってこよう。

写真は六本木あたりを歩いていた時に撮影。
20110311 地震徒歩帰宅中.jpg

非常持出袋をかついでいる人、ヘルメットをかぶっている人、同僚グループが集団下校みたいにして歩いていたり、歩道は帰宅の人たちでいっぱい。
これは避難訓練ではなく、現実の地震。
落ち着いて乗り切ろう。

とりあえず、私は無事です。(気持ちは少し不安で怖いですが)

PS ラパンさん、ご実家が大丈夫であることをお祈りしています。

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タグ:地震 災害
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To be, or not to be [つぶやき]

To be, or not to be, that is the questtion.
シェイクスピアの戯曲「ハムレット」の有名な一節ですが、
私の現在の問題は、「アナログのまま?デジタル化?」

そう、テレビのことです。
いまだに奥行き50㎝くらいのブラウン管テレビを見ている私。
画面の下にはずっと「総務省地デジコールセンター」の電話番号がイヤミにも表示されている。
おまけに最近、NHKテレビを見ていると、番組の切れ間に白黒のザザーッと乱れた画面が流れることがあります。イジメ?

テレビっ子のわりには物にはあまりこだわりのない私。
使える間は使い続ける主義。(音楽はハンドルで持ち運べるCDラジカセのまま。。)
いっそのこと、7月のアナログ放送終了の瞬間を見届けようか。

もう一つのTo be, or not to be
「スマホにする?普通のケータイのままでいる?」
まだあった。
「メモリ不足で固まりそうなPCを替える?iPad2も触ってみたいね」

あー、家電貧乏になりそうだ。。

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タグ:家電
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一生に一度だけの旅 [つぶやき]

これからの一年の旅の計画を考えているという話を以前に書きましたが、相変わらず、仕事以外の海外旅行の行き先は絞りきれていない状態です。
今年は4-5月のGW、年末から1月の成人の日まで、うまく有給休暇を使えば、かなり長い休暇になりそうなカレンダーですね。(本当はいつでも気楽に休みがとれればいいんだけど。。)

そうやって考えると、一生のうちに旅行に出られるのは(特に遠い所)回数が限られている。しかも、体力がないと行けない、環境が厳しい場所へは少しでも元気なうちに行っておかなければ。
どうせ行くならベストシーズンに訪れたいし。
などと、旅のことに思いを馳せているだけで楽しい私。そして、あっという間に時間が過ぎてしまう。

2月の終わり、あー どこかに出かけた~い!、と旅の虫がざわざわ騒ぎ出して、即計画&予約。(3月6日は啓蟄でしたね、関係ない?)
私のモットーの一つ、「思い立ったが吉日!」

と、長い前置きになりましたが、この週末、二泊三日で北海道に行ってきます!
今回は札幌ではなく、初の道東。知床・阿寒・釧路です。
北の大地はまだまだ寒さの真っ只中のようですが、カイロを携行して、未知との遭遇に心躍らせ行ってきます!

あー、その前に確定申告を片付けなければ。。

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おうち飲み [レストラン&フード]

近所のスーパーで北海道産のCaciocavallo(カチョカバロ)という種類のチーズを見つけたので買ってきた。

20110305 カチョカバロ&ホットワイン1.jpg
イタリア生まれのチーズ。
くびれの部分に紐をかけ、吊り下げて熟成させる。カチョカバロとは「馬に乗ったチーズ」という意味で、その様子が馬の鞍に跨るように見えることから名づけられたそうです。

1㎝くらいの厚さに切って、フライパンで両面がキツネ色になるくらいに焼くと、表面がカリカリ香ばしく、モチッとした食感。
Mulled wine用のスパイスをお土産でもらったので一緒に。
20110305 カチョカバロ&ホットワイン2.jpg

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恋とニュースのつくり方 [シアター&シネマ]

有楽町の丸の内ピカデリーで映画「恋とニュースのつくり方」を観てきました。

20110302 恋とニュースのつくり方.jpg
(原題:Morning Glory、監督:Roger Michell、出演:ベッキーRachel McAdams、マイクHarrison Ford、コリーンDiane Keaton、アダムPatrick Wilson、ジェリーJeff Goldblum、2010年、アメリカ、107分、字幕:戸田奈津子)

ニュージャージーのテレビ局で働いていたベッキー(主人公)。突然クビになり、つかんだ転職先は憧れのニューヨーク・マンハッタン。職業はテレビ局のプロデューサー。
しかし、担当するのは視聴率低迷のモーニングショー。
番組立て直しのために伝説的な報道キャスター(マイク)を抜擢するものの、プライドが高く高尚なニュース以外の話題はまったくやる気なし。一方で、もう一人のお局キャスター(コリーン)は何かと注文が多く扱いにくい。上司(ジェリー)からは視聴率が上がらないと番組打ち切りを宣告される。
そんな中、同じテレビ局のイケメン先輩(アダム)に声をかけられ、いい関係に。

「ノッティングヒルの恋人」の監督、「プラダを着た悪魔」の脚本家による作品ということで、恋愛あり、仕事あり、コメディあり。
恋と仕事の両立・キャリアアップの葛藤、親子関係、上司との衝突、同僚とのチームワーク、トラブルやプレッシャーがあってもへこたれない諦めない根性、いろんな側面で楽しめます。

一言で感想を表現すると、「痛快!」
元気、勇気をもらいたい女性にオススメの映画。前向きになれます。

帰り道、歩きながらずっと、エンディング曲「Strip Me」(Natasha Bedingfield)のYou aint taking that from me...を口ずさんでいました。


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英国王のスピーチ [シアター&シネマ]

日比谷のTOHOシネマズシャンテで映画「英国王のスピーチ」を観てきました。

20110301 英国王のスピーチ.jpg
(原題:The King's Speech、監督:Tom Hooper、国王ジョージ6世:Colin Firth、スピーチセラピスト、ライオネル・ローグ:Geoffrey Rush、国王の妻エリザベス:Helena Bonham Carter、2010年、イギリス・オーストラリア合作、118分、字幕翻訳:松浦美奈)

王冠よりも恋を選び王位を捨てた兄エドワード8世の退位のせいで、迷惑な王位継承を引き受けざるを得なかった弟のジョージ6世
本人はもちろん、王家一族、国民でさえ、彼が英国国王になることに不安をいだいていた。理由は、彼が子供の頃から強度の吃音(どもり)であったため公務をまっとうできるか心配されたから。
しかし、王妃エリザベス(現エリザベス女王の母、クイーンマザー)の愛情と内助の功、彼女が探し出したオーストラリア人の名もないスピーチ・セラピスト、ライオネルの友情とユニークな治療法のおかげで、ヒトラー率いるナチス・ドイツとの開戦で揺れる第二次世界大戦下の英国国民の心に響くスピーチをするまでになった。

公式サイトに本物のジョージ6世のスピーチ録音へのリンクがあったので聞きましたが、コリン・ファースはかなり忠実に再現しています。


先日読み終わった『英国王室史話』を読むまで、その存在をほとんど知らなかったジョージ6世でしたが、まさかこうやって映画にとりあげられるとは。

第83回アカデミー賞で作品賞ほか4部門を受賞したのが納得の内容。
上映時間2時間があっという間でした。

Wembley、PutneyやClaphamなど懐かしのロンドンの地名が出てきたり、戴冠式が行われるWestminster Abbeyの内部が出てきたり、そういう意味でも私にとっては良い映画でした。

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