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ソウル 宗廟 [旅 韓国]

ソウル三日目の午前中は世界文化遺産ツアーに参加。
最初の見学地は宗廟(チョンミョ)

訪れた日は5月の第一日曜日。この日は年に一度の大祭が行われる日です。

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普段よりも多くの人が訪れます。三道、特に真ん中の王様が通る道を歩いてはいけません。韓服を着た女性が守っています。

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李氏朝鮮の歴代王の中でも特に功績のあった王や王妃の位牌を祀っているところ、正殿

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3代王、太祖から純宗にいたる19の神室がある。どんどん増築したため横に長い建物になった。一つひとつの神室の扉は閉めた状態でも少し隙間が開いているのだそう。霊魂が通るためだとか。訪れた日は祭礼のため扉は開けられている珍しい光景。神室の前の台にお供え物が置かれています。

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永寧殿にはあまり有名でなかった王たちの位牌が祀られています。

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少しだけ祭礼の様子を見ることができたので、ご紹介。(世界文化遺産に指定)

永寧殿南門のところで控えている。祭礼儀式は王家の子孫によって行われているとのこと。

20090503 3宗廟3永寧殿4.JPG 20090503 3宗廟3永寧殿3.JPG

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ソウル Hi Seoul Festival 2009 [旅 韓国]

1395年に李氏朝鮮の初代王がソウルに首都を移してから600年あまり。現在の王宮には王も王妃も女官も誰も住まず、森に囲まれひっそりした場所に訪れるのは観光客ばかり。ソウル市民にとっては遠い存在になりつつある王宮。
しかし、王宮は建築的な価値があるだけでなく、過去と現在を結びつける文化的遺産が残されており、伝統を味わい、先人の智慧について学ぶ場所でもあり、韓国の誇りでもある。

Hi Seoul Festivalは王宮が引き継いできた伝統をソウル市民が共有し、未来に向かって市民・国民としての一体感を醸成するためのイベントとして毎年、春に開催されています。(7回目の今年は5月2日~10日、会場は市内5つの王宮と清渓川、ソウル広場)

宿泊したソウルプラザホテル前のソウル広場には「五月の宮」というモニュメントが設置され、夜にはきれいなライトアップで浮かび上がっていました。

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初日夜には清渓川の広場~太平路(テピョンロ)~ソウル広場をパレードがありましたが、汗蒸幕に行っていて見逃してしまいました。

人が大勢集まっていたソウル広場

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王宮の一つ、慶熙宮の野外舞台では「大長今(チャングムの誓い)」がミュージカルで上演されたそうです。他にも宮廷料理を味わえたり、韓国の伝統音楽や踊りを鑑賞できる催しがあったのですが、残念ながら観られませんでした。

しかし、清渓川(チョンゲチョン)には昼と夜の両方に訪れました。

広場の巻貝みたいなモニュメント

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2009年のフェスティバルのシンボルはお面。シンボルカラーは鮮やかなピンク。
川の両岸の手すりにはピンクのリボンがくくりつけられています。

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夜には浮き燈籠が灯され幻想的な雰囲気の中、流れの両側の遊歩道を歩くことができます。

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ここでもお釈迦様の誕生日を祝う提灯がぶら下っています。

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こういう年に一度のお祭りの時期に訪れることができた幸運に感謝です。

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ソウル 汗蒸幕 [旅 韓国]

ソウルでの楽しみの一つは美の癒し
今回もお風呂に行ってきました。明洞駅のすぐ前にある明洞汗蒸幕(ミョンドンハンジュンマック)

基本コースをやってもらいました。
さすがに中では裸なので写真は撮れず、パンフレットでご紹介。

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まずは汗蒸幕で体を温め血液の循環をよくします。5分くらい中にいるとじわーっと汗がにじみでてきます。内壁には紫水晶の原石が付けられていて遠赤外線が放出されているそうです。汗と一緒に老廃物も出してくれるらしい。ゲルマニウム汗蒸幕もありました。

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ここまでは着衣。続いてシャワーで軽く汗を流した後に入浴。人参風呂、緑茶風呂、ヨモギ風呂をすべて。

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黒のブラジャーとパンツという定番の格好をしたおばちゃんに「はい、こっち」と手招きされベッドの上で垢すり。足の先から脇の下、体の両面すべてをゴシゴシやってくれます。気持ちいい~

石鹸で洗ってもらい今度は黄土ドームの汗蒸幕へ。体脂肪の分解にも効くらしい。

続いては全身オイルマッサージ。指圧マッサージではないので痛くはないけど、なぜか最後にパンパン叩かれる。
すりおろしキュウリで顔のパックをされながら髪の毛のシャンプー。キュウリが火照った顔にヒンヤリと気持ちいい。

あとは砂風呂に入ったりして終了。
料金は入場料込みで8万ウォンのところ割引クーポンで30%引きの56000ウォン(約4400円)

私はこのあとオプションでヨモギ蒸し(2万ウォン、約1500円)をしました。
穴のあいた椅子の下からヨモギと漢方薬を混ぜたものを焚き、その蒸気で下半身を温めます。筒状のマントみたいなものを着て椅子をまたぐこと約15分。結構熱いんです。婦人病や便秘などに効果があるそうです。

時間にして2時間弱。本当はもっとゆっくりしたかったなぁ。

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ソウル 明洞聖堂 [旅 韓国]

前回(二年前)のソウル訪問時は中心街の明洞(ミョンドン)には全然行かなかったので今回は街中を歩くのがはじめて。

その明洞にあるのがカトリック教会明洞聖堂
韓国の最初の本堂で韓国カトリック教会の象徴だそうです。

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韓国ドラマ『美しき日々』では、イ・ビョンホン演じるミンチョルが上で待ち、チェ・ジウ演じるヨンスが坂道を駆け上ってくるシーンが印象的でしたが、かなり急な坂です。

建物は韓国で最初の煉瓦聖堂で、純粋なゴシック様式

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大聖堂の平面はラテン十字架形の三廊式。

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ステンドグラスも綺麗です。

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大聖殿

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大聖殿の後ろ側にあるマリア像にはお花がいっぱい。

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ソウル 東大門 [旅 韓国]

南大門市場でツアーのグループとお別れして友人たちとお昼ご飯を食べるために向かったのが東大門(ドンデムン)。ゴチャゴチャした庶民的な南大門の雰囲気とは違って東大門は新しいショッピングセンターもあるスッキリした感じの街。

地下鉄で東大門運動場駅に着き、待ち合わせした友人夫婦2組と一緒に行ったのは地元でも隠れた人気店。寝具などを売っている問屋街のような市場を抜け、小路を入ったところ。(友人に付いていっただけで住所も店名も不明です、あしからず)

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右側のカップルが私のイギリスの職場での同僚Jinと夫。左側が同じ会社のソウル・オフィスの同僚夫婦。奥さんのほうは近所のファッションメーカーで服飾デザイナーをしていて、この店は彼女がよく来るお店とのこと。東大門はソウルのファッション発信地だそうです。

食べたのはタッカンマリ(訳すと、鳥一羽)

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その名の通り、大きな鍋に鳥がまるごと一羽入っています。参鶏湯(サムゲタン)とは違って漢方などは入っておらず、煮えた鶏肉とスープを小鉢にとって赤い唐辛子と西洋マスタードとゴマを混ぜた薬味をとかしていただきます。
鍋には他にトッポッギのようなお餅、じゃがいも、ネギが具として入っています。最後に麺を投入。あっさりしていますが結構満腹に。身体によさそうな食事です。薬食同源の国。

【おまけ(占い)】
食後、通りに出るとテントを張ったなかに占い師が数人。
Jinが「Sis(お姉ちゃん)、占いやってみる?」日本では絶対占いはしないところ、これまた台北で体験して面白かったので、一年たって運勢はどうかを確認したくなり占ってもらうことに。生年月日をもとに占う四柱推命。
女性の占い師のことばをJinが英語に訳して説明してくれたのはおおまかにこんな内容。
(前回の台北ではこんなことを言われた)

●金運
一生お金には困らない。入ってくるけど出るのも多い。(これ、前に言われたことと同じ)でも、人に勧められても投資はやめたほうがいい。損をする。(宝くじで夢を追うのはどうかな?)
●健康
基本的にはとっても健康。でも意外と神経を使うから胃が弱い。(たしかに。人間ドックでひっかかるのは胃であることが多い)
●移動
ひとところに留まらずに常に動いている。別にそれは悪いことではないが交通事故に気をつけるべし。(とりあえず交通災害共済に加入しました。以前、たまたま同じ共済に入っていた年に右折してきた車に衝突され自転車ごと倒れてケガをした経験をしました)
●仕事
今の仕事を続けたほうがいい。
●恋愛
結婚は47歳で。(去年は45歳でと言われたんだけど。。二年延びた)
私自身が強い人間だから、相手の男性はその強さに負けない人でないといけないらしい。いい人がいても、私とその人の距離が縮まる途中で別の女性が割り入ってきてさらわれることもあるとか。(はー、いい人とめぐり合う可能性の低そうな話ですねぇ)

こちら、明洞で見つけた占い屋さんの看板。どちらもNG。「占いカフェ」と書きたかったんですね、きっと。

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当たるも八卦 当たらぬも八卦

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ソウル 南大門市場 [旅 韓国]

市内観光ツアーで最後に向かった先は南大門市場(ナンデムンシジャン)。

20090502 5南大門市場2.JPG

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残念ながら南大門(国宝1号、崇礼門とも)は放火で焼けてしまって現在は復元工事中。国の宝物を台無しにしてしまう輩、憤りを覚えます。

20090502 5南大門(崇礼門)復元中.JPG


市場の狭い通路は人々が行き交い、両側には海苔屋、メガネ屋、カバン屋などB級っぽいお店がズラリ。

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韓国海苔巻き(キムバプ)、豚足、タラの芽などの屋台を目にしました。

20090502 5南大門市場6キムバプ.JPG
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ソウル出身の友人に「南大門市場でランチしようか?」とたずねると「あそこの食べ物はたいしておいしくないから」と却下されました。

【おまけ(韓国銀行)】
南大門市場を抜け出すと、ビルの間に雰囲気のある建物を発見。どこの国も中央銀行の建物は歴史を感じさせます。

20090502 6韓国銀行.JPG

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ソウル 国立民俗博物館 [旅 韓国]

景福宮の敷地内にある国立民俗博物館

20090502 4国立民俗博物館1.JPG


韓国の伝統建築様式を現代建築に取り入れる形で1972年に建設され国立中央博物館として使用されていたのが、1993年に国立民俗博物館としてリニューアルオープン。
韓民族の伝統的な生活文化を垣間見ることができます。

こんな韓国のお面や庶民のキムチ作りの様子、両班(ヤンバン)の一生を生活展示(写真は薬房の隣のクッチョンで治療を受けている)がとても見やすく構成されています。

20090502 4国立民俗博物館2面.JPG
               20090502 4国立民俗博物館4キムチ作り.JPG
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最近、女性館長が就任したとかで何となく女性らしいセンスが内装やショップの品揃えにも感じられます。(ほしいと思ったグッズを見つけたけど、ツアーの集合時間となり買えず。残念)

                  20090502 4国立民俗博物館8.JPG
                    
屋内展示だけでなく野外展示も面白い。

20090502 4国立民俗博物館9干支彫刻.JPG

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