上海散策 豫園商城 [旅 大陸中国]
豫園の周囲は門前街、豫園商城
河南南路に面した上海老街の門。
左に見えるのは浦東の高層タワー、金茂大厦と上海ワールド・フィナンシャル・センター
小籠包の老舗、南翔饅頭店や工芸品、中国茶などの専門店が並び、たくさんの人で賑わっています。
歩きながら通りの店を何気なく見ていると、刺繍画を売る店の店員に声をかけられた。
どんなものがあるか、店先でいくつか手にとって見ていると尋ねてもいないのに電卓に数字をたたいて売値を示してくる。
気乗りがしない素振りを見せると「いくらにする?」と電卓を差し出され、最初の1/4~1/3くらいの値で反応すると交渉が始まる。
こちらは何も言っていないのに黙っていると向こうが勝手に値下げを始める。
立ち去ろうとすると、追いかけてきて「中国人に売る価格まで下げて売ってあげる」と言う。
結局、買ったのがこちら。
中国初上陸の記念にパンダのものを何か買いたかったので。
しかし、初めの言い値がRMB120。それが最終的にはRMB30(約380円)
広場にすごい人だかり。ちょうど屋外ステージでイベントが始まるところでした。
人ごみをかきわけ、中を進んでいくと、豫園入口の少し手前に中国の民間工芸、剪紙(切り絵)の専門店、豫園剪紙店があります。店内で店員さんが小さいハサミで紙を切っているところでした。
豫園出口を出て、しばらく行くと、西洋鏡という覗き小屋がありました。
露店にシノワな煌びやかなスリッパがあったので、値段を尋ねるとRMB65(800円強)、高い。
RMB20にならないかと値下げを要求したらダメだと断られた。
諦めて立ち去ろうとすると、「いいよ、20で」あまりの潔い下げっぷり。
支払いを終えて、すぐそばの大型土産物店に入ると、同じスリッパにRMB80の値札がついていた。
損をしたのか得をしたのかわからない状態。
いま、ルームスリッパとして履いています
2008年にできた新しいショッピングセンター、豫龍坊の前の広場で焼き栗の露店を見つけた。
念願の栗♪
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河南南路に面した上海老街の門。
左に見えるのは浦東の高層タワー、金茂大厦と上海ワールド・フィナンシャル・センター
小籠包の老舗、南翔饅頭店や工芸品、中国茶などの専門店が並び、たくさんの人で賑わっています。
歩きながら通りの店を何気なく見ていると、刺繍画を売る店の店員に声をかけられた。
どんなものがあるか、店先でいくつか手にとって見ていると尋ねてもいないのに電卓に数字をたたいて売値を示してくる。
気乗りがしない素振りを見せると「いくらにする?」と電卓を差し出され、最初の1/4~1/3くらいの値で反応すると交渉が始まる。
こちらは何も言っていないのに黙っていると向こうが勝手に値下げを始める。
立ち去ろうとすると、追いかけてきて「中国人に売る価格まで下げて売ってあげる」と言う。
結局、買ったのがこちら。
中国初上陸の記念にパンダのものを何か買いたかったので。
しかし、初めの言い値がRMB120。それが最終的にはRMB30(約380円)
広場にすごい人だかり。ちょうど屋外ステージでイベントが始まるところでした。
人ごみをかきわけ、中を進んでいくと、豫園入口の少し手前に中国の民間工芸、剪紙(切り絵)の専門店、豫園剪紙店があります。店内で店員さんが小さいハサミで紙を切っているところでした。
豫園出口を出て、しばらく行くと、西洋鏡という覗き小屋がありました。
露店にシノワな煌びやかなスリッパがあったので、値段を尋ねるとRMB65(800円強)、高い。
RMB20にならないかと値下げを要求したらダメだと断られた。
諦めて立ち去ろうとすると、「いいよ、20で」あまりの潔い下げっぷり。
支払いを終えて、すぐそばの大型土産物店に入ると、同じスリッパにRMB80の値札がついていた。
損をしたのか得をしたのかわからない状態。
いま、ルームスリッパとして履いています
2008年にできた新しいショッピングセンター、豫龍坊の前の広場で焼き栗の露店を見つけた。
念願の栗♪
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上海散策 豫園 [旅 大陸中国]
上海観光の上位にランキングされるのが豫園
明代の16世紀後半、上海出身の役人・潘允端が父親に贈るために造った庭園。江南地区を代表する名園です。
入口手前、九曲橋と湖心亭(茶館)
入口の門
では、中に入ってみましょう。
花窓(ホアチュアン)。草木や花鳥など、さまざまなデザインの透かし彫りを施した中国の伝統的な窓飾り。
屋根瓦にも人物や動物の装飾が施されています。
回廊の途中に設けられた門、月亮門(ユエリャンメン)。
円形だけでなく壺形もあります
白壁の上に龍の頭を置き、黒瓦の波打つラインで龍の胴体を表現した龍壁(ロンビー)。
園内には全部で5体の龍があります
池に面した建物のベンチ手すりの意匠を見ると、吉祥柄の蝙蝠が彫られています。
豫園を造営した潘允端が書斎とした建物、玉華堂(ユイホアタン)
ここから三体の太湖石(タイフーシー)を眺めることができます。
太湖石とは、江蘇省の太湖から産出する石灰岩で、浸食による穴が多く、複雑な形をしているもの。江南の庭園で多く見られるそうです。
中央が江南三大名石の一つ、玉玲瓏(ユイリンロン)。中で香を焚けば全ての穴から煙が立ち昇ると言われています。
豫園のさらに中にある小庭園、内園に入ってみましょう。
奥には大型舞台、逢雲楼があります。
出口そばには鹿をデザインしたこんな石畳もありました。
楼閣を結ぶ迷路のような回廊。
本当に、園内図を見ながら歩いていてもどこにいるのかわからなくなるほど。
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明代の16世紀後半、上海出身の役人・潘允端が父親に贈るために造った庭園。江南地区を代表する名園です。
入口手前、九曲橋と湖心亭(茶館)
入口の門
では、中に入ってみましょう。
花窓(ホアチュアン)。草木や花鳥など、さまざまなデザインの透かし彫りを施した中国の伝統的な窓飾り。
屋根瓦にも人物や動物の装飾が施されています。
回廊の途中に設けられた門、月亮門(ユエリャンメン)。
円形だけでなく壺形もあります
白壁の上に龍の頭を置き、黒瓦の波打つラインで龍の胴体を表現した龍壁(ロンビー)。
園内には全部で5体の龍があります
池に面した建物のベンチ手すりの意匠を見ると、吉祥柄の蝙蝠が彫られています。
豫園を造営した潘允端が書斎とした建物、玉華堂(ユイホアタン)
ここから三体の太湖石(タイフーシー)を眺めることができます。
太湖石とは、江蘇省の太湖から産出する石灰岩で、浸食による穴が多く、複雑な形をしているもの。江南の庭園で多く見られるそうです。
中央が江南三大名石の一つ、玉玲瓏(ユイリンロン)。中で香を焚けば全ての穴から煙が立ち昇ると言われています。
豫園のさらに中にある小庭園、内園に入ってみましょう。
奥には大型舞台、逢雲楼があります。
出口そばには鹿をデザインしたこんな石畳もありました。
楼閣を結ぶ迷路のような回廊。
本当に、園内図を見ながら歩いていてもどこにいるのかわからなくなるほど。
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上海で何食べた? 春風得意楼 [旅 大陸中国]
東台路の骨董街から次に向かったのは豫園。
お昼も過ぎ、歩いて喉も渇いてきたので庭園見学の前にティータイム。
ガイドブックに出ていた、清代の茶館を再現したという春風得意楼で。(方浜中路337号、豫園百貨の並びの角)
喫茶は広々とした2階で。
前から実物を見てみたかった花茶(ホアチャ、もしくは工芸茶とも言う)をいただく。
茉莉花茶(ジャスミンティ)の葉で乾燥した花を包んでいて、お湯を注ぐとゆっくりと花が開きます。私が注文したのはジャスミンの白い小花と中心に百合の花が入っているもの。
花が開くまでの数分、お茶請けの地瓜干(ディグアガン、乾燥さつまいも)をつまみながら待ちます。
お茶が減ったのを見計らって、日本語を話す女性店員さんがヤカンを持ってきてグラスにお湯を追加してくれます。
【春風得意楼でのティータイム】
花茶 40元(約500円)
地瓜干 @5元(約60円)
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お昼も過ぎ、歩いて喉も渇いてきたので庭園見学の前にティータイム。
ガイドブックに出ていた、清代の茶館を再現したという春風得意楼で。(方浜中路337号、豫園百貨の並びの角)
喫茶は広々とした2階で。
前から実物を見てみたかった花茶(ホアチャ、もしくは工芸茶とも言う)をいただく。
茉莉花茶(ジャスミンティ)の葉で乾燥した花を包んでいて、お湯を注ぐとゆっくりと花が開きます。私が注文したのはジャスミンの白い小花と中心に百合の花が入っているもの。
花が開くまでの数分、お茶請けの地瓜干(ディグアガン、乾燥さつまいも)をつまみながら待ちます。
お茶が減ったのを見計らって、日本語を話す女性店員さんがヤカンを持ってきてグラスにお湯を追加してくれます。
【春風得意楼でのティータイム】
花茶 40元(約500円)
地瓜干 @5元(約60円)
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上海散策 東台路骨董街 [旅 大陸中国]
上海でアンティーク雑貨を探すなら東台路骨董街が楽しい。
300mくらいの細い通りに小さな骨董品店や露店が軒を連ね、ぶらぶらと歩きながら気軽に雑貨探しができます。
毛沢東グッズもいろいろ。
この店先で「へぇー、中国にも三猿(見わず言わず聞かざる)があるんだぁ」と足を止めた瞬間、店主のおばさんに手をとられて店内に引っ張られてしまった。
「ほらほら、中にもいろいろあるよ」と言っていたはず。
一つを手に取ると、おばさんがすかさず電卓を手に「90」と数字を打つ。(90人民元=約1000円)
見学を始めたばかりの私は、まだ買い物モードにスイッチが入っていなかったし、まったく三猿を買おうなんて予定はなかったので興味なさげな態度を示す。
そうすると、おばさん「いくらだったら買う?」と電卓を私に差し出す。
じゃあ、駆け引きの練習でもしてみるか、ととりあえず「20」と叩いてみる。
おばさん「ダメダメ、60でどうよ?」
私「25!」
おばさん「仕方ないねぇ、じゃ30にしといたげるよ」と新聞紙で包み始めようとする。
私、あっけにとられつつも、「ま、いいか、三猿は嫌いじゃないし」と圧倒されて支払い。(冷静に考えると400円弱は現地相場では高い買い物だよね)
三猿シューズを持っているし
次は布屋さんへ。
一軒目はおじさんが応対してくれたけど見送って、女の子が店番している別のお店でも見学。
クッションカバーを探していたら、麻製のこんな漢字デザインのを見つけてお買い上げ。
他に、シューズやランジェリー入れに使える刺繍入りの巾着袋も。
クッションカバーは二枚でRMB130からスタートして結局RMB50(約600円)に値下げ。
袋は5枚まとめてRMB48に。「別の店では50だと言っていたよ」と言うと少し安くしてくれた。(女の子は英語が少し話せたので交渉がスムーズ)
さらに、「英語を教えてくれたから」という理由で合計でRMB90に負けてくれた。
シノワズリ大好きの私には目に入るものすべてに心が躍る。
こんな素朴な人形や
えっ、こんなものまで?という空き缶やガラス器、ランプシェードも
上海に行く前から欲しいと思っていた鼻煙壺。こんなにたくさん。
縁起物の蝙蝠(こうもり)模様と龍柄の緑の堆朱を。もともと龍が好きなのですが、来年の干支でもあるので。そして中国の少数民族の刺繍入り靴はインテリアに。
何だかんだと値切り交渉をしながら、予定していたシノワズリ雑貨を手にして満足♪
散策レポートというよりもお買い物レポートになりました(笑)
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300mくらいの細い通りに小さな骨董品店や露店が軒を連ね、ぶらぶらと歩きながら気軽に雑貨探しができます。
毛沢東グッズもいろいろ。
この店先で「へぇー、中国にも三猿(見わず言わず聞かざる)があるんだぁ」と足を止めた瞬間、店主のおばさんに手をとられて店内に引っ張られてしまった。
「ほらほら、中にもいろいろあるよ」と言っていたはず。
一つを手に取ると、おばさんがすかさず電卓を手に「90」と数字を打つ。(90人民元=約1000円)
見学を始めたばかりの私は、まだ買い物モードにスイッチが入っていなかったし、まったく三猿を買おうなんて予定はなかったので興味なさげな態度を示す。
そうすると、おばさん「いくらだったら買う?」と電卓を私に差し出す。
じゃあ、駆け引きの練習でもしてみるか、ととりあえず「20」と叩いてみる。
おばさん「ダメダメ、60でどうよ?」
私「25!」
おばさん「仕方ないねぇ、じゃ30にしといたげるよ」と新聞紙で包み始めようとする。
私、あっけにとられつつも、「ま、いいか、三猿は嫌いじゃないし」と圧倒されて支払い。(冷静に考えると400円弱は現地相場では高い買い物だよね)
三猿シューズを持っているし
次は布屋さんへ。
一軒目はおじさんが応対してくれたけど見送って、女の子が店番している別のお店でも見学。
クッションカバーを探していたら、麻製のこんな漢字デザインのを見つけてお買い上げ。
他に、シューズやランジェリー入れに使える刺繍入りの巾着袋も。
クッションカバーは二枚でRMB130からスタートして結局RMB50(約600円)に値下げ。
袋は5枚まとめてRMB48に。「別の店では50だと言っていたよ」と言うと少し安くしてくれた。(女の子は英語が少し話せたので交渉がスムーズ)
さらに、「英語を教えてくれたから」という理由で合計でRMB90に負けてくれた。
シノワズリ大好きの私には目に入るものすべてに心が躍る。
こんな素朴な人形や
えっ、こんなものまで?という空き缶やガラス器、ランプシェードも
上海に行く前から欲しいと思っていた鼻煙壺。こんなにたくさん。
縁起物の蝙蝠(こうもり)模様と龍柄の緑の堆朱を。もともと龍が好きなのですが、来年の干支でもあるので。そして中国の少数民族の刺繍入り靴はインテリアに。
何だかんだと値切り交渉をしながら、予定していたシノワズリ雑貨を手にして満足♪
散策レポートというよりもお買い物レポートになりました(笑)
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和栗とボジョレーのマリアージュ [レストラン&フード]
上海散策 市民生活を垣間見る [旅 大陸中国]
初めての土地を訪れて興味深いのは、お決まりの観光コースから離れて自由気ままに街中散策をしながら住民の“生”の生活風景を垣間見ること。
日曜(10月23日)は、南京東路から福建中路→延安東路→西蔵南路と片道30分を歩いて第一目的地の東台路骨董街へ。
早速、こんなお店を見つけました。肉の塊や鶏の足などが並んでいます。
「夫妻肺片」って?
続いては魚介のお店のようです。
手前のは上海蟹?
柳林路から東方向に目をやると、はるか向こうに浦東の上海ワールド・フィナンシャル・センターがそびえています。(“栓抜きビル”とも呼ばれているらしい)
東台路骨董街の様子は次の記事で詳しくお伝えするとして、アンティークの買い物を楽しんだあとは、さらに人民路→方浜中路→河南南路に出て第二目的地、豫園へ。
方浜中路では、道に出したテーブルでランチをとる住民や買い物をしてきた人の姿を見ました。
これぞ上海といった感じ。
高層の集合住宅がある一方で、店舗一体の住宅には道路に棒を突き出して洗濯物を干し、二人乗りでバイクが駆け抜けていく。下着も普通に干され、彼らには羞恥心はないのかな?と素朴な疑問。
豫園で名園鑑賞をし、脇の安仁街から古城公園を通り抜け、第三目的地、外灘へ。ここからは対岸の浦東地区も見えます。
上海の町では、小さな通りでも一つひとつに名前が付いていて、地図で確認しながら路地裏散策していても道に迷うことはありません。
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日曜(10月23日)は、南京東路から福建中路→延安東路→西蔵南路と片道30分を歩いて第一目的地の東台路骨董街へ。
早速、こんなお店を見つけました。肉の塊や鶏の足などが並んでいます。
「夫妻肺片」って?
続いては魚介のお店のようです。
手前のは上海蟹?
柳林路から東方向に目をやると、はるか向こうに浦東の上海ワールド・フィナンシャル・センターがそびえています。(“栓抜きビル”とも呼ばれているらしい)
東台路骨董街の様子は次の記事で詳しくお伝えするとして、アンティークの買い物を楽しんだあとは、さらに人民路→方浜中路→河南南路に出て第二目的地、豫園へ。
方浜中路では、道に出したテーブルでランチをとる住民や買い物をしてきた人の姿を見ました。
これぞ上海といった感じ。
高層の集合住宅がある一方で、店舗一体の住宅には道路に棒を突き出して洗濯物を干し、二人乗りでバイクが駆け抜けていく。下着も普通に干され、彼らには羞恥心はないのかな?と素朴な疑問。
豫園で名園鑑賞をし、脇の安仁街から古城公園を通り抜け、第三目的地、外灘へ。ここからは対岸の浦東地区も見えます。
上海の町では、小さな通りでも一つひとつに名前が付いていて、地図で確認しながら路地裏散策していても道に迷うことはありません。
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エオンナガタ [シアター&シネマ]
昨夕は仕事を定時に終えて、五反田へGOしたんだ!(急に思いついたダジャレ。。)
ゆうぽうとホールで「エオンナガタ」(EONNAGATA)というパフォーマンスを観てきました。
大好きな(というか尊敬すらしている)バレエダンサー、シルヴィ・ギエム(Sylvie Guillem)、カナダ出身の演出家、ロベール・ルパージュ(Robert Lepage)、イギリスの振付家かつダンサー、ラッセル・マリファント(Russell Maliphant)の共演。
(照明:マイケル・ハルズ 衣裳:アレキサンダー・マックィーン 音楽:ジャン=セバスティアン・コテ)
ギエム演じるのがシュヴァリエ・デオン(Le Chevalier D'Eon)
シュヴァリエとはフランス語で騎士の意味。18世紀のフランスで最強の騎士として知られた彼は、ルイ15世の寵愛を受け、外交官、スパイとして活躍。幼少期に女性として育てられたといい、時に女装して宮廷の舞踏会や外交の場に現れ、その美貌ゆえ、「男」なのか「女」なのかが常に話題となっていた。
タイトル「エオンナガタ」は主人公の「エオン」と歌舞伎の女形「オンナガタ」をかけたもの。
演出も扇、着物、チャンバラ風の剣の闘い、墨絵のような陰影照明などが使用され、日本文化へのオマージュが垣間見られます。
実はこの公演、日本に親愛の情を感じているギエムが、震災で沈んでいた日本人に勇気を与えようと「HOPE JAPAN」ということで、封印していた「ボレロ」を被災地などで踊り、最新作として披露したもの。
このギエムの気持ちに呼応して、オンラインチケット販売のeプラスが企画したのが、震災からちょうど8か月の2011年11月11日11時11分に受付スタートで、「エオンナガタ」を111名様に特別プライス7,500円(S・A席相当)で提供するというもの。
S席に応募して運良く当選した私は、通常の半額で観劇できました。感謝。
男か女か。西洋か東洋か。ダンスか演劇か。
休憩なしの1時間30分、ダンス・演劇・アートの垣根を超えたコラボレーションを堪能し、五反田駅に戻る途中で見つけたBritish Pub、HUBで余韻に浸る。
17日は今年のボジョレー・ヌーヴォーが解禁になったばかり。
フィッシュ&チップスと一緒にグラスを1杯いただきました。
さて、中国紀行の連載の続き、シンガポール報告、そして日常の活動記録と記事の更新が追いついていない状況にもかかわらず、今日また次の旅行の案内が届き行動計画もしなければならず。
あー、何から手をつけよう。。
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ゆうぽうとホールで「エオンナガタ」(EONNAGATA)というパフォーマンスを観てきました。
大好きな(というか尊敬すらしている)バレエダンサー、シルヴィ・ギエム(Sylvie Guillem)、カナダ出身の演出家、ロベール・ルパージュ(Robert Lepage)、イギリスの振付家かつダンサー、ラッセル・マリファント(Russell Maliphant)の共演。
(照明:マイケル・ハルズ 衣裳:アレキサンダー・マックィーン 音楽:ジャン=セバスティアン・コテ)
ギエム演じるのがシュヴァリエ・デオン(Le Chevalier D'Eon)
シュヴァリエとはフランス語で騎士の意味。18世紀のフランスで最強の騎士として知られた彼は、ルイ15世の寵愛を受け、外交官、スパイとして活躍。幼少期に女性として育てられたといい、時に女装して宮廷の舞踏会や外交の場に現れ、その美貌ゆえ、「男」なのか「女」なのかが常に話題となっていた。
タイトル「エオンナガタ」は主人公の「エオン」と歌舞伎の女形「オンナガタ」をかけたもの。
演出も扇、着物、チャンバラ風の剣の闘い、墨絵のような陰影照明などが使用され、日本文化へのオマージュが垣間見られます。
実はこの公演、日本に親愛の情を感じているギエムが、震災で沈んでいた日本人に勇気を与えようと「HOPE JAPAN」ということで、封印していた「ボレロ」を被災地などで踊り、最新作として披露したもの。
このギエムの気持ちに呼応して、オンラインチケット販売のeプラスが企画したのが、震災からちょうど8か月の2011年11月11日11時11分に受付スタートで、「エオンナガタ」を111名様に特別プライス7,500円(S・A席相当)で提供するというもの。
S席に応募して運良く当選した私は、通常の半額で観劇できました。感謝。
男か女か。西洋か東洋か。ダンスか演劇か。
休憩なしの1時間30分、ダンス・演劇・アートの垣根を超えたコラボレーションを堪能し、五反田駅に戻る途中で見つけたBritish Pub、HUBで余韻に浸る。
17日は今年のボジョレー・ヌーヴォーが解禁になったばかり。
フィッシュ&チップスと一緒にグラスを1杯いただきました。
さて、中国紀行の連載の続き、シンガポール報告、そして日常の活動記録と記事の更新が追いついていない状況にもかかわらず、今日また次の旅行の案内が届き行動計画もしなければならず。
あー、何から手をつけよう。。
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