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ミュンヘンでの食事 [旅 ドイツ]

ミュンヘンではビアホールでビールばかり飲んでいたわけではありません。
他の食事も記録します。

宿泊していたホテルでの朝食。
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左のプレートは和食コーナーから。
パラパラ(パサパサ)のご飯、ひじき煮(これは美味しかった)、福神漬、さつま揚げもどき。ボールには味噌汁もどき。コンソメスープに味噌を溶いた汁に固い豆腐を入れたもの、ネギなし。
洋のプレートにはもちろんソーセージ。
ここのシェフ、ミシュランの★付きだそうですが。。

ここでミュンヘン名物、白ソーセージの食べ方を伝授。
フォークで押さえ、ナイフで横半分にカット。次に縦に切り目を入れるが下の皮を切らずに寸前で止め、ナイフをソーセージの肉に沿わせてころがしながら皮を剥く。4分の1を切り取ったらスウィートマスタードをつけて食す。
これはホテルに置いてあった観光ガイドで紹介されていた食べ方。こんな一節も。
「ナイフはくれぐれもシャープなものを使うこと。そうでなければ、ソーセージは自分の意思をもってあなたのプレートからジャンプして逃げますからね」

マリエン広場に面するカフェでは普通にカフェラテとチーズケーキで。
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これで6.30ユーロ(約700円)、リーズナブルですね。味もOK。

仕事の日のランチは社員食堂で。本日のプレートランチの中から巨大な手作り春巻き、温野菜を追加。
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前日はイタリアンのカフェでペペロンチーノ。ガーリックで風邪をふきとばしたかったのです。

しかし、バイエルン料理ってどんななんだろう。結局、食べなかったような。

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ミュンヘン Green City Street Life Festival 2010 [旅 ドイツ]

Walk Tourのコースを自分の足でおさらいした流れで、オデオン広場からルートビヒ通り(Ludwigstr.)を北に歩き進めました。

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オデオン広場を振り返ったところ

日曜日だからか人が多いね。それにしても天気は良さそうなのにしっかりと着こんでいます。
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何かのイベントみたいです。
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バイエルン州立図書館の建物、どこかで見たものと似ている。
20100530 34バイエルン州立図書館.JPG
あ、フィレンツェのピッティ宮だ。

聖ルートビヒ教会(Ludwigskirche)を過ぎたあたりで女性コメディアンがパントマイムをやっていました。
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この辺りでようやくイベントの内容がわかりました。
Green City Street Life Festival 2010というイベント。詳細は不明。でも、みんな楽しそう。

朝からずっと歩きづめで、とうとう凱旋門(Siegestor)まで来てしまいました。
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16時近く。脚も疲れてきたし、風邪をひいているし、翌日からの仕事に差し障るといけないからそろそろ帰ろうっと。

歩いたところを確認のために調べていたら、凱旋門をすぎたレオポルト通り(Leopoldstr.)をあと400mくらい行けば、私が見たかったJonathan BorofskyのWalking Manという巨大なパブリック・アートに出逢えたのに。。
あー、痛恨の下調べ不足。もう少し辛抱して歩けばよかった。

【おまけ】
この日の夕食。
歩き疲れて地下鉄で中央駅まで戻り、構内のファーストフードをひととおり見てまわり、ソーセージのサンドとBBQチキンという肉食。
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食べ終わったあとは雷が鳴っているのにも気づかないくらい、ぐっすり眠りました。栄養と休養が一番。

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ミュンヘン 市内Walk Tour その3 [旅 ドイツ]

英国庭園をあとにして町中に戻ります。
マクシミリアン通り(Maximilianstr.)を横切り、アム・プラッツル(AM Platzl)に出ると正面に見えるのは老舗のビアホール、ホーフブロイハウス(Hofbrauhaus)
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元バイエルン侯国宮廷のビール醸造所だったところで、ヒトラーがこのビアホールの3階で演説を行ったことで有名です。

近くにはHard Rock Cafeやレーベンブロイのビルもあります。
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本当にビールの街ですねぇ。
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マリエン広場の近くまで戻ってきました。ここは市民の台所ヴィクチュアリエン市場(Viktualienmarkt)
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ミュンヘン最古のペーター教会(Peterskirche)の高い塔が見えます。
階段を登って上まで行くと、遠くバイエルンの山並みまで見渡せるそうです。

残念ながら市場は日曜休みで(カソリックでは日曜は働かない日になっている)賑わいは見られませんでしたが、区画に分けられて肉・魚、野菜、花などの露店が並んでいました。
市内の主要な6醸造所が交代で担当するビアガーデンも。ビアガーデンにはチェストナットの木を植えることが決まりだとか。
ポールにはビールの樽を運んでいる様子やオクトーバーフェストで踊る人たちが描かれています。白とブルーはバイエルン州の色。
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ここでWalk Tourは解散です。
実はツアーが終わったあと、一人でもう一度歩いたコースをたどり、じっくりと建物などを鑑賞し直したのでした。

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やまとごころを問う [学び]

先週末はずっと部屋にこもっていた反動で、平日はランチに外出したり、仕事帰りに寄り道したり。
木曜の夜は会社の社外講演会で慶應丸の内シティキャンパス(丸ビル内)の「夕学五十講」を受講してきました。

講師は奈良県立万葉文化館 館長の中西 進さん
『万葉集』などを主に、日本文化の研究をされています。

講演のタイトルは「やまとごころを問う」

「やまとごころ」すなわち「日本人の心」には3つの特徴があるとのこと。
1.バランス感覚
外からの文化を自国文化とうまく調和させながら受け入れる調和力
中西さんは、日本人は“受け入れ上手”と言います。
例えば、中国文化が入ってくると、しばらくは異文化として存在するが、そのうち日本の文化に溶け込んで一つになる。
また、日本は白黒を敢えてはっきりさせず曖昧なままにしておく“大人の文化”とも。

2.センスの良さ
他のモノに見立てて理解する象徴力
茶道でももともとの目的とは違うものを別の用途で使ったりしますよね。

3.進取の気性
他者から教わり良いものを進んで取り入れようとし、自分を成長させる。
敬語は、他者に対して自分を低くして他者を敬うと同時に、教わろうとする姿勢。良いものを進んで取り入れ自分を成長させようとする精神が日本人にはある。

こうやって振り返ってみると、日本人って、欧米文化の人とは異なり、Yes/Noがはっきりしないということを優柔不断のように言われたりしますが、敢えて「対立」するのではなく「調和」をもって関係性を構築しようとしてきたのかもしれません。

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ミュンヘン 市内Walk Tour その2 [旅 ドイツ]

マリエン広場からオデオン広場(Odeonsplatz)までは歩行者天国になっていて、レジデンツ通り(Residenzstr.)からオデオン広場に出る手前で将軍堂わきから覗くと、黄色いテアティナー教会(Theatinerkirche)が見えます。
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細い2本のポールはかつてここに立っていた門の位置だそうです。

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なぜか教会には遠くからでも読める時計が外壁にかかっています。

門をくぐるとレジデンツ(Residenz)
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レジデンツ(王宮)はバイエルン王家、ヴィッテルスバッハ家の宮殿だった建物で、現在は博物館、宝物殿として公開されています。
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博物館には歴代バイエルン王の肖像画や陶磁器コレクション、宝物殿には絢爛豪華な宝飾品などが展示されています。(今回は時間がなく残念)

向かい側にはホーフガルテン(Hofgarten)という王宮の庭園だったところ。
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音楽の街でもあるミュンヘン。柵のデザインがト音記号です。

さらに行くと英国庭園(Englischer Garten)の広大な敷地に入ります。
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広い芝生の向こうに見える円形周柱神殿(monopteros)は展望台。あの場所までで全体の敷地の4分の1くらい。ヨーロッパで一番広い公園だそうです。
馬が走れる道があったり、ヌードが許可されている場所でもあり、これからの季節、多くのヌーディストが日光浴をするとのこと。

公園の中には川が何筋か流れ、水の流れは結構急です。珍しい光景を目にしました。
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激流でサーフィンに興じる人たち。ちゃんと許可されています。

さらに続く~

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ミュンヘン 市内Walk Tour その1 [旅 ドイツ]

日曜は一日オフ。
ホテルのロビーに置いてあったツアーのパンフを調べて、英語ガイドの市内Walk Tourに参加しました。(約2時間半で10ユーロ)

中央駅の観光案内所で10時30分にガイドと会い、もう一つの集合場所、街の中心マリエン広場(Marienplatz)へ地下鉄で移動。

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マリエン広場には、新市庁舎(左の壁)、旧市庁舎(正面、現おもちゃ博物館)、ペーター教会(右の塔)など、見どころが集まっています。

では、ここからミュンヘンの市内観光スタートです。

新市庁舎(Neues Rathaus)は旧市庁舎(Altes Rathaus)より古く見えますが、19世紀末から20世紀初めにかけて造られたネオ・ゴシック様式の建築です。
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広場の真ん中のマリア像が立っている台の四隅には天使が蛇やライオンなどと戦っています。
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鐘楼にはドイツ最大、ミュンヘン名物の仕掛け時計があり、11時と12時に上段と下段の人形がそれぞれ回転して踊ります。
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真ん中に修道士がいますね。

門をくぐって中に入ると、きれいなステンドグラスや金属の細工が見られます。
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向こうはパティオになっています。

新市庁舎の近くにはミュンヘンのもう一つのシンボルと言っていい、聖母教会(Frauenkirche)が建っています。
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王冠の形をした二つの塔を持つ教会で、現在、一つは改修中です。
日曜の朝のミサのため、入口で中を少しだけのぞいて外に出ました。

トラムが走るマッファイ通り(Maffeistr.)に出て
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向こう側に出るとプロムナーデ広場(Promenadeplatz)の銅像の台にマイケル・ジャクソンの写真がいっぱい貼られています。
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そばのBayerischer Hofというホテルにマイケルが一晩だけ泊まったことがあるそうです。

この辺りは古くから建物の外観を保存し、内側は現代の生活に合わせて改装しています。
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フュンフ・へーフェ(Funf Haefe)というショッピング施設の外観

MUJI(無印良品)も入っている中はガラスのアーケードで光が燦燦と降り注いでいます。
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出口にはこんなモダン・アートも。
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続く~

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ミュンヘン Augustiner Braeu [旅 ドイツ]

5月29日、ヒースロー空港からのルフトハンザ便は機材到着遅れで(また!)一時間以上遅れて出発。
ミュンヘンには17時半ごろに到着。市内へは鉄道で向かうことに。
しかし、ホームにある券売機でチケットを買おうとするも英語の説明を読んでもわからず、近くにいた人に助けてもらってようやく電車に乗り込む。ふー。
緑の田園風景を車窓から眺め、車内のドイツ人家族の会話に耳をかたむけながら、約40分で中央駅に到着。

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このコンコースはドイツの他の都市へ向かう電車の発着ホーム。空港からは地下に到着。

ミュンヘンは言わずと知れたビールの街。9月下旬から10月第一日曜まで開催されるビール祭“Oktoberfest”で有名。
Munchen(英語ではMunich)は“monk(修道士)の都市”という意味だそうで、もとは修道院でビール醸造が行われ、醸造所にていて今に至っているとのこと。ミュンヘンのビールの特徴は、原材料としてモルツ、ホップ、水しか使っていないこと。(日本で市販のビールにはコーンスターチとか入っていますよね)

で、訪れたのは老舗醸造所Augustiner Braeuのお店。(市内あちこちに系列のレストランやビアガーデンがあります)

初日の夜は同僚たちと雨の中、ホテルからバイエル通り(Bayer Strasse)、ランヅバーガー通り(Landsberger Str)を10分ほど歩いてAugustiner Braustuben(Landsbergerstr.19)でミュンヘン初のビールを楽しむことに。

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メインは日本の居酒屋のような雰囲気。大きなテーブルを囲んでワイワイガヤガヤ。
地元の人気店らしくお客さんで一杯。給仕する人も「はい、どいて!どいて!」って感じで忙しく通路を行ったり来たりしています。
広いメインの部屋の両側と階上には落ち着いて小テーブルで食事ができるレストランスペース。階上のテラスはビアガーデンになっていてパラソルの下のテーブルで気軽にビールを楽しむという感じ。
土曜の夜だったので、何かイベントでもあったのでしょうか。民俗衣装の男性たちが打ち上げの飲み会をやってるようでした。

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入口にあるチキンをローストする機械。おいしそうだったので私たちも注文。
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もちろんビール。私は白ビール(Weissbier)500ml。ドイツでは1リットルのジョッキが基本サイズ。小さいサイズだと銘柄が限定されてしまいます。

フライパンの上にソーセージ、ザワークラウト、ハンバーグの盛り合わせ。ハンバーグの下はマッシュポテト。
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どれもしっかり味がついています。塩味が強い印象。
端っこに写っているのはプレッツェルの欠片。プレッツェルはカゴに盛られてテーブルに置かれ、会計のときに自己申告で何個食べたか申し出るシステム。

そして、私のお目当て。ホワイトアスパラ!
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やはり旬のものをいただくって最高~

仕事初日の夕食も同じAugustiner Brauの別のお店へ。
Augusiner-Keller(Arnulfstr.52)は中央駅の北側にあるお店。
一緒に行ったのは男性4人と私。

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レバー団子のスープです。塩味が強いコンソメスープのような味。
ロンドンで風邪をひき、葛根湯とバファリンを飲んでも治らず、こじらせたくなかったのでアルコールは自粛。メニューにはApple juice with waterと書いてありました。100%ジュースの濃縮還元ってこと?

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大きな茹でたジャガイモに見えるのはジャガイモの団子。モチモチした食感です。

ソーセージの盛り合わせ。
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私は一口も食べることなく、男性諸君の胃袋におさまってしまいました。

その代わり、またまたホワイトアスパラをリクエスト。オランデーズソース、溶かしバターと一緒にたらふくいただきました。ほうっておくとどれだけでも食べ続けそう。
街の露店では名残の白アスパラが1㎏5ユーロ(約500円)前後で売られていて、買って帰ろうかと迷ったあげく、日本のスーパーでは高いブラックベリーをおやつ用に買うにとどめました。

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